フォワ賞は2021年9月12日にフランス・パリロンシャン競馬場で行われる古馬限定戦。フォワ賞は2021年で第67回を迎え、凱旋門賞の前哨戦としても有名。昨年はアンソニーヴァンダイクが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・フォワ賞の出走予定馬をチェック
2021年・フォワ賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ディープボンド・4歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2021年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
凱旋門賞に挑戦を表明しているディープボンドが前哨戦としてフォワ賞に参戦。
欧州の馬場にフィットできるか。
鞍上には凱旋門賞とセットでC.デムーロ騎手に依頼されている。
ワンダフルトゥナイト・4歳牝馬
父:Le Havre
母:Salvation
母父:Montjeu
主な成績:2020年・英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(1着)
英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスやロワイヤリュー賞といったG1を制している強豪。
ブルーム・5歳牡馬
父:Australia
母:Sweepstake
母父:Acclamation
主な成績:2021年・サンクルー大賞(1着)
キーファーズにサンクルー大賞でG1初勝利をプレゼントした孝行息子。
距離に不安なし。
フォワ賞のテレビ放送について
フォワ賞はグリーンチャンネルにて放送されることが予想されます。
正式に発表があり次第更新いたします。
フォワ賞の日程・賞金
2021年9月12日(日)フランス・パリロンシャン競馬場
格:G2 1着賞金:74,100ユーロ(約950万円)
年齢:4歳以上牡・牝 距離:2,400m(芝・右)
フォワ賞は今年で67回目を迎える。過去にはアレフランスやモンジューなどといった欧州の名馬などが勝ち馬に名を連ねている。
日本馬では1999年にエルコンドルパサーが、2012・2013年にはオルフェーヴルがフォワ賞を制して凱旋門賞に挑戦した。
他にもナカヤマフェスタやヒルノダムールが2着に入るなど日本馬と相性のいいレースと言える。
フォワ賞・プレイバック
2013年のフォワ賞を制したのは「オルフェーヴル(Orfevre)」。楽な手応えで抜け出し、後続に3馬身の差をつける圧勝で前哨戦を飾って見せた。
1着:Orfevre(オルフェーヴル)
2着:Very Nice Name(3馬身)
3着:Pirika(3/4馬身)
4着:Going Somewhere(3/4馬身)
5着:Stellar Wind(ハナ)
勝ちタイム:2.41.47
勝利騎手:Christophe Soumillon