中山記念は2024年2月25日に中山競馬場で行われる各方面からメンバーが集うG2戦。中山記念は2024年で第98回を迎え、昨年はヒシイグアスが勝利した。中山記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・中山記念の出走予定馬をチェック
2024年・中山記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではソールオリエンスが2枠3番、エルトンバローズは5枠9番、ヒシイグアスは3枠5番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の中山記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- イルーシヴパンサー(岩田望来)
- エエヤン(M.デムーロ)
- エルトンバローズ(西村淳也)
- ジオグリフ(戸崎圭太)
- ソーヴァリアント(武豊)
- ソールオリエンス(田辺裕信)
- タイムトゥヘヴン(大野拓弥)
- テーオーシリウス(永野猛蔵)
- ドーブネ(吉田隼人)
- ヒシイグアス(R.キング)
- ホウオウリアリティ(菅原明良)
- ボーンディスウェイ(木幡巧也)
- マイネルクリソーラ(津村明秀)
- マテンロウスカイ(横山典弘)
- ラーグルフ(三浦皇成)
- レッドモンレーヴ(横山和生)
- ショウナンバシット
- ショウナンマグマ
- グリューネグリーン
2024年・中山記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ソールオリエンス・4歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
皐月賞が中山記念から始動する。
昨年秋は歯がゆい競馬が続いただけに、適距離の一戦で鬱憤を晴らしたいところだ。
レッドモンレーヴ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラストグルーヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・京王杯スプリングカップ
馬名の由来:冠名+私の夢(仏)
近走はマイル以下の距離を使われてきたが、久々に1800m戦に挑戦する。
ここでの結果が今後のレース選択のカギを握る。
ヒシイグアス・8歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ラリズ
母父:Bernstein
主な勝鞍:2023年・中山記念
馬名の由来:冠名+アルゼンチンにある最大の滝
2021年、2023年の中山記念覇者。
連覇となれば2018年、2019年の覇者ウインブライト以来、中山記念3勝目となれば史上初の偉業となる。
ジオグリフ・5歳牡馬
父:ドレフォン
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・皐月賞
馬名の由来:地上絵
昨年はサウジカップこそ4着と善戦したが、その後は大敗が続いた。
イクイノックスを倒した1頭として復活する姿が見たいところ。
エルトンバローズ・4歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:ショウナンカラット
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2023年・毎日王冠
馬名の由来:人名より+冠名
1800m戦は毎日王冠やラジオNIKKEI賞を制すなど【2-3-0-0】と相性バッチリの距離。
連勝こそ止まったが、成長はまだまだ止まらない。
ソーヴァリアント・6歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2022年・チャレンジカップ
馬名の由来:とても勇敢
昨年は1番人気に支持されるも直線で伸びあぐね9着に沈んだ。
今年は新コンビとなる武豊騎手を背にリベンジなるか。
ドーブネ・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:プレミアステップス
母父:Footstepsinthesand
主な勝鞍:2023年・キャピタルステークス
馬名の由来:どぶね(古代の舟)より
昨年の3着馬。
近走はマイルで結果を出しているが、1800m戦も十分に守備範囲。
リズム良く運べれば。
中山記念2024の予想オッズ
2024年・中山記念の予想オッズはこのように予想しています。
皐月賞以来の勝利を目指すソールオリエンスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ソールオリエンス(2.5)
- エルトンバローズ(4.5)
- ヒシイグアス(6.5)
- ソーヴァリアント(8.5)
- レッドモンレーヴ(12.0)
- イルーシヴパンサー(18.0)
- ジオグリフ(21.0)
- マテンロウスカイ(23.5)
- エエヤン(25.0)
- ドーブネ(28.0)
- ラーグルフ(31.0)
- マイネルクリソーラ(33.5)
- ボーンディスウェイ(36.0)
- タイムトゥヘヴン(☆)
- テーオーシリウス(☆)
- ショウナンバシット(☆)
- ホウオウリアリティ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
中山記念の日程・賞金
2024年2月25日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:1,800m(芝・右)
中山記念は創設当時は芝3200mで施行されていたり、年2回開催されていたころもあった。現在の1800mに変更されたのは1957年。2017年からは1着馬に大阪杯への優先出走権が与えられる。
過去の勝ち馬にはサクラローレルやサイレンススズカ、ヴィクトワールピサなどの思い出深い馬や、近年ではジャスタウェイ、ヌーヴォレコルト、ドゥラメンテ、ウインブライト、パンサラッサといった海外でも活躍したG1馬が勝ち馬に名を連ねる。
中山記念・プレイバック
2022年の中山記念を制したのは『パンサラッサ(Panthalassa)』。後続に影も踏ませぬ逃走劇で後続を完封。2馬身半の差をつけ悠々逃げ切った。その後、ドバイターフを制すなどファンを魅了する逃げ馬となっていく。
1着:パンサラッサ
2着:カラテ(2-1/2馬身)
3着:アドマイヤハダル(クビ)
4着:ガロアクリーク(2馬身)
5着:ウインイクシード(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.46.4
優勝騎手:吉田 豊
馬場:良