京都記念は2024年2月11日に京都競馬場で行われる強豪が多く集う注目のG2戦。京都記念は2024年で第117回を迎え、昨年はドウデュースが制した。京都記念の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・京都記念の出走予定馬をチェック
2024年・京都記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではベラジオオペラが5枠5番、ルージュエヴァイユは7枠9番、プラダリアは3枠3番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の京都記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アフリカンゴールド(国分恭介)
- ジェットモーション(田口貫太)
- シュヴァリエローズ(西村淳也)
- ナイママ(和田竜二)
- バビット(団野大成)
- プラダリア(池添謙一)
- プラチナトレジャー(岩田康誠)
- ブレイヴロッカー(酒井学)
- ベラジオオペラ(横山和生)
- マテンロウレオ(横山典弘)
- ラヴェル(M.デムーロ)
- ルージュエヴァイユ(松山弘平)
2024年・京都記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ルージュエヴァイユ・5歳牝馬
父:ジャスタウェイ
母:ナッシングバットドリームズ
母父:Frankel
主な勝鞍:2022年・ユートピアステークス
馬名の由来:冠名+覚醒(仏)
エリザベス女王杯2着など近3走は重賞で2着続き。
そろそろ決めたい。
プラダリア・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シャッセロール
母父:クロフネ
主な勝鞍:2023年・京都大賞典
馬名の由来:草原(ポルトガル語)
京都コースは京都大賞典で重賞勝ちの実績あり。
昨年3着のリベンジへ。
ベラジオオペラ・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・スプリングステークス
馬名の由来:冠名+歌劇
昨年は重賞を2つ制すなど充実したシーズンを送った。
ここでもきっちり結果を残し目標の大阪杯へと向かいたい。
マテンロウレオ・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2022年・きさらぎ賞
馬名の由来:摩天楼+星座の名
昨年の2着馬。
近走は勝利から遠ざかっているが、そこまで大崩れもしていない。
復活のきっかけをつかみたいところ。
アフリカンゴールド・9歳せん馬
父:ステイゴールド
母:ブリクセン
母父:Gone West
主な勝鞍:2022年・京都記念
馬名の由来:アフリカの黄金
2022年の覇者。
逃げて見せ場を作ってほしい。
ブレイヴロッカー・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:シティイメージ
母父:Elusive City
主な勝鞍:2023年・オリオンステークス
馬名の由来:勇敢なロックシンガー
2勝クラス、3勝クラスを連勝で条件クラスを突破。
初重賞挑戦でどこまでやれるか。
主な回避馬
ポタジェ・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2022年・大阪杯
馬名の由来:家庭菜園(仏)
京都記念で復帰予定だったポタジェは態勢が整わないために回避する。
今後は放牧に出される。
京都記念2024の予想オッズ
2024年・京都記念の予想オッズはこのように予想しています。
重賞2勝の4歳新星・ベラジオオペラが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ベラジオオペラ(2.5)
- ルージュエヴァイユ(3.0)
- プラダリア(4.0)
- マテンロウレオ(10.0)
- ブレイヴロッカー(11.0)
- アフリカンゴールド(35.0)
- シュヴァリエローズ(☆)
- ラヴェル(☆)
- ジェットモーション(☆)
- プラチナトレジャー(☆)
- ナイママ(☆)
- バビット(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都記念の日程・賞金
2024年2月11日(日)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,200万円
年齢:4歳以上 距離:2,200m(芝・右)
京都記念は京都競馬場で行われる中距離G2戦で歴史が長く、2024年で117回を迎える。昔は年に2回(春と秋)開催されていた。
過去にはビワハヤヒデやテイエムオペラオーといったG1馬が勝っており、近年はアドマイヤムーンやブエナビスタ、サトノクラウン、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーなど国内外のG1で活躍する馬が勝ち馬に名を連ねている。
京都記念・プレイバック
2020年の京都記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。荒ぶる気性をうまく抑え込み秋華賞以来となる勝利を挙げた。
その後、宝塚記念や有馬記念を制し、凱旋門賞に挑戦するなど国内外で活躍することとなる。
1着:クロノジェネシス
2着:カレンブーケドール(2-1/2馬身)
3着:ステイフーリッシュ(1-3/4馬身)
4着:ノーブルマーズ(3/4馬身)
5着:アルメリアブルーム(クビ)
勝ちタイム:2.16.4
優勝騎手:北村 友一
馬場:重