大阪杯は2024年3月31日に阪神競馬場で行われる春の中距離王を決める一戦。2024年で第68回を迎え、豪華メンバーが集結。昨年はジャックドールが制した。大阪杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・大阪杯の結果は!?
2024年の大阪杯を制したのは『ベラジオオペラ(Bellagio Opera)』。2番手追走から直線で先頭に立つと後続の追撃を凌ぎ切り優勝。3度目のG1挑戦で栄冠を勝ち取った。
1着:ベラジオオペラ
2着:ローシャムパーク(クビ)
3着:ルージュエヴァイユ(ハナ)
4着:ステラヴェローチェ(1/2馬身)
5着:ジオグリフ(1馬身)
勝ちタイム:1:58.2
優勝騎手:横山 和生
馬場:良
2024年・大阪杯の出走予定馬をチェック
2024年・大阪杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではタスティエーラが2枠3番、ローシャムパークは1枠2番、ソールオリエンスは5枠10番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年3月28日にJRAより発表された大阪杯に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2024年の大阪杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- エピファニー(杉原誠人)
- カテドラル(藤岡康太)
- キラーアビリティ(北村友一)
- ジオグリフ(北村宏司)
- スタニングローズ(西村淳也)
- ステラヴェローチェ(酒井学)
- ソールオリエンス(横山武史)
- タスティエーラ(松山弘平)
- ハヤヤッコ(幸英明)
- ハーパー(岩田望来)
- プラダリア(池添謙一)
- ベラジオオペラ(横山和生)
- ミッキーゴージャス(M.デムーロ)
- リカンカブール(津村明秀)
- ルージュエヴァイユ(菅原明良)
- ローシャムパーク(戸崎圭太)
- ロードデルレイ
- モリアーナ
- バビット
- ファルコンビーク
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・大阪杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2024年・大阪杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
タスティエーラ・4歳牡馬
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・日本ダービー
馬名の由来:(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想
2023年のJRA最優秀3歳牡馬・タスティエーラが参戦を表明。
鞍上には皐月賞(2着)以来となる松山騎手を迎える。
4歳世代を代表するダービー馬が強さを示せるか。
ソールオリエンス・4歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
前走の中山記念では1番人気に支持されるも差し届かず4着に敗れた。
2戦2勝の芝2000mで皐月賞以来の勝利なるか。
ローシャムパーク・5歳牡馬
父:ハービンジャー
母:レネットグルーヴ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・オールカマー
馬名の由来:イギリスの風景式庭園
昨年の函館記念、オールカマーを連勝し一気に素質開花。
国内のG1は初挑戦となるが、一気に壁を飛び越えていきそうな勢い。
スタニングローズ・5歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・秋華賞
馬名の由来:魅力的な薔薇
昨年のヴィクトリアマイル(12着)以来のレースとなる。
秋華賞を制した阪神芝2000mで復活を期す。
ジオグリフ・5歳牡馬
父:ドレフォン
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・皐月賞
馬名の由来:地上絵
前走の中山記念で3着に入り復活の兆しを見せた。
皐月賞馬の完全復活が見たい。
ハーパー・4歳牝馬
父:ハーツクライ
母:セレスタ
母父:Jump Start
主な勝鞍:2023年・クイーンカップ
馬名の由来:ハープを弾く人
オークス2着、秋華賞&エリザベス女王杯3着など牝馬トップクラスの実績。
中距離戦なら牡馬相手でも。
プラダリア・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シャッセロール
母父:クロフネ
主な勝鞍:2024年・京都記念
馬名の由来:草原(ポルトガル語)
京都記念を制し、3つ目の重賞タイトルを獲得。
そろそろG1に手が届いてもいい頃。
ミッキーゴージャス・4歳牝馬
父:ミッキーロケット
母:ミッキークイーン
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・愛知杯
馬名の由来:冠名+豪華な
3連勝で愛知杯を制し重賞初制覇を果たした。
初のG1挑戦でどこまでやれるか。
ベラジオオペラ・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・スプリングステークス
馬名の由来:冠名+歌劇
今年初戦となった京都記念では上がり最速で追い込むも3/4馬身届かず2着。
1度使って良くなりそうな気配。
前哨戦・参考レース
6着:タスティエーラ
8着:ソールオリエンス
9着:ハーパー
14着:プラダリア
勝ちタイム:2:30.9
優勝騎手:武 豊
馬場:良
1着:リカンカブール
8着:カテドラル
11着:エピファニー
勝ちタイム:1:58.9
優勝騎手:津村 明秀
馬場:良
1着:ミッキーゴージャス
勝ちタイム:1:57.9
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
1着:プラダリア
2着:ベラジオオペラ
3着:バビット
8着:ルージュエヴァイユ
勝ちタイム:2:12.1
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良
1着:エピファニー
7着:カテドラル
勝ちタイム:1:45.1
優勝騎手:杉原 誠人
馬場:良
3着:ジオグリフ
4着:ソールオリエンス
勝ちタイム:1:48.1
優勝騎手:横山 典弘
馬場:稍重
4着:ハヤヤッコ
勝ちタイム:1:57.6
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
大阪杯2024の予想オッズ
2024年・大阪杯の予想オッズはこのように予想しています。
日本ダービー以来のG1・2勝目を狙うタスティエーラが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- タスティエーラ(3.5)
- ローシャムパーク(4.5)
- ソールオリエンス(5.0)
- ベラジオオペラ(8.5)
- プラダリア(10.0)
- ミッキーゴージャス(13.5)
- エピファニー(21.0)
- ハーパー(26.0)
- キラーアビリティ(32.5)
- ステラヴェローチェ(38.0)
- リカンカブール(42.0)
- ルージュエヴァイユ(☆)
- ジオグリフ(☆)
- スタニングローズ(☆)
- ハヤヤッコ(☆)
- カテドラル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
大阪杯の日程・賞金
2024年3月31日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・右)
2017年からG1に昇格。
G2時代からメンバーが揃い、好レースになることが多い。
今年も見ごたえある一戦になることを期待したい。
大阪杯・プレイバック
2017年の大阪杯を制したのは『キタサンブラック(Kitasan Black)』。直線で早めに先頭に立つとそのまま後続の追撃を完封。前年の年度代表馬が王者の力を見せつけ、大阪杯G1昇格後最初のタイトルを手中にした。
その後も天皇賞春秋制覇やラストランとなる有馬記念制覇など現役最後までファンを楽しませる活躍を見せてくれた。
1着:キタサンブラック
2着:ステファノス(3/4馬身)
3着:ヤマカツエース(1/2馬身)
4着:マカヒキ(1-1/2馬身)
5着:アンビシャス(アタマ)
勝ちタイム:1.58.9
勝利騎手:武 豊
馬場:良