白山大賞典は2021年9月22日に金沢競馬場で行われる中距離の交流重賞。白山大賞典は2021年で第41回を迎え、昨年はマスターフェンサーが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・白山大賞典の出走予定馬をチェック
2021年・白山大賞典の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマスターフェンサーが5枠6番、スワーヴアラミスは4枠4番、メイショウカズサは6枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・白山大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
マスターフェンサー・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:セクシーザムライ
母父:Deputy Minister
主な勝鞍:2020年・名古屋グランプリ
馬名の由来:剣豪
連覇を狙うディフェンディングチャンピオン。
昨年同様マーキュリーカップVからの流れそのままに5つ目の重賞タイトル取りを狙う。
スワーヴアラミス・6歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ベイトゥベイ
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2021年・エルムステークス
馬名の由来:冠名+物語の登場人物名より
マリーンステークス、エルムステークスを連勝中。
充実した今なら2100mもこなせそう。
メイショウカズサ・4歳牡馬
父:カジノドライヴ
母:プレシャスエルフ
母父:コロナドズクエスト
主な勝鞍:2021年・プロキオンステークス
馬名の由来:冠名+上総
2走前のプロキオンステークスで重賞初制覇を果たすも、前走の阿蘇ステークスでは6着と大敗。
真価が問われる一戦となりそう。
ヴェンジェンス・8歳牡馬
父:カジノドライヴ
母:スペシャルクイン
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2019年・みやこステークス
馬名の由来:敵討ち
前走のエルムステークス(7着)は1年ぶりの実戦だった。
叩いた効果が見られれば。
ヒストリーメイカー・7歳牡馬
父:エンパイアメーカー
母:チヨノドラゴン
母父:バブルガムフェロー
主な勝鞍:2020年・仁川ステークス
馬名の由来:新しい歴史を築く者
重賞で3度の2着とあと一歩のところでタイトルに手が届いてない。
惜敗続きにピリオドを。
ミューチャリー・5歳牡馬
父:パイロ
母:ゴッドビラブドミー
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2021年・大井記念
馬名の由来:お互いに
JBCクラシックや帝王賞で4着の実績あり。
地方馬だからと言って侮ってはいけない。
白山大賞典の日程・賞金
2021年9月22日(水)金沢競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,100万円
年齢:3歳以上 距離:2,100m(ダート・右)
白山大賞典は金沢競馬場で行われるダートグレード競争。
1997年から全国交流競走に指定されて以降、2007年のビッグドン以外はすべてJRA勢が制している。
その2007年も馬インフルエンザの影響で金沢競馬所属馬限定戦として行われており、JRA勢が参戦した年は全勝している。
白山大賞典・プレイバック
2019年の白山大賞典を制したのは「グリム(Grimm)」。後続の追い上げをクビ差しのぎ連覇達成した。
2着にはクビ差でデルマルーヴル、さらに3/4馬身差の3着にはノーヴァレンダが入った。
1着:グリム
2着:デルマルーヴル(クビ)
3着:ノーヴァレンダ(3/4馬身)
4着:テルペリオン(1-1/2馬身)
5着:ティモシーブルー(4馬身)
勝ちタイム:2.15.9
優勝騎手:浜中俊
馬場:良