【菊花賞2024】結果・予想オッズ・騎手/長く厳しい最後の栄冠

菊花賞2023 ドゥレッツァ

菊花賞は2024年10月20日に京都競馬場で行われるクラシック三冠・最終戦。菊花賞は2024年で第85回を迎え、昨年はドゥレッツァが優勝した。菊花賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

長く厳しい最後の栄冠

2024年・菊花賞の結果は!?

菊花賞2024 アーバンシック

2024年の菊花賞を制したのは『アーバンシック(Urban Chic)』。道中は出入りの激しいレースとなったが、ルメール騎手の絶妙なエスコートにより直線半ばで抜け出し後続に2馬身半の差をつけ圧勝。見事3歳長距離王の座に輝いた。

菊花賞(G1)

1着:アーバンシック
2着:ヘデントール(2-1/2馬身)
3着:アドマイヤテラ(ハナ)
4着:ショウナンラプンタ(クビ)
5着:ビザンチンドリーム(クビ)

勝ちタイム:3:04.1
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

2024年・菊花賞の全着順、動画、コメントもチェック!
菊花賞2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の菊花賞の着順は1着:アーバンシック、2着:ヘデントール、3着:アドマイヤテラとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2024年・菊花賞の出走予定馬をチェック

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2024年・菊花賞の追い切り・コメントをチェック!
菊花賞2024の追い切り・コメントの記事です。菊花賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
出走馬・騎手確定(10月17日)

2024年の菊花賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。

出走馬・騎手確定
  • アスクカムオンモア(北村友一)
  • アドマイヤテラ(武豊
  • アレグロブリランテ(横山和生)
  • アーバンシック(C.ルメール
  • ウエストナウ(西村淳也)
  • エコロヴァルツ(岩田康誠)
  • コスモキュランダ(M.デムーロ)
  • シュバルツクーゲル(松山弘平)
  • ショウナンラプンタ(鮫島克駿)
  • ダノンデサイル(横山典弘)
  • ノーブルスカイ(池添謙一)
  • ハヤテノフクノスケ(岩田望来)
  • ビザンチンドリーム(A.シュタルケ)
  • ピースワンデュック(柴田善臣)
  • へデントール(戸崎圭太)
  • ミスタージーティー(坂井瑠星)
  • メイショウタバル(浜中俊)
  • メリオーレム(川田将雅
菊花賞・注目馬ピックアップ

2024年・菊花賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。

ダノンデサイル(Danon Decile)

ダノンデサイル・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:トップデサイル
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・日本ダービー
馬名の由来:冠名+母名の一部

ダービー馬ダノンデサイルが菊花賞参戦を表明した。
オーナー、騎手、調教師と協議して菊花賞には直行することを決断。
1973年のタケホープ以来となるダービー、菊花賞の二冠馬誕生なるか。

コスモキュランダ(Cosmo Kuranda)

コスモキュランダ・3歳牡馬
父:アルアイン
母:サザンスピード
母父:Southern Image
主な勝鞍:2024年・弥生賞
馬名の由来:冠名+オーストラリア北東部の熱帯雨林。世界遺産

弥生賞勝ち馬で、皐月賞でも2着に入った実力馬。
前哨戦のセントライト記念でも直線でいったん先頭に立ったが、勝ち馬に差されて2着と涙をのんだ。
本番で巻き返しを。

メイショウタバル(Meisho Tabaru)

メイショウタバル・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:メイショウツバクロ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2024年・神戸新聞杯
馬名の由来:冠名+熊本県の地名

神戸新聞杯を逃げ切り2つ目の重賞タイトルを獲得。
マイペースで走る事ができれば血統的に距離は克服できるはず。
うまく鞍上との呼吸が合わせられれば。

アーバンシック(Urban Chic)

アーバンシック・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:エッジースタイル
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・セントライト記念
馬名の由来:洗練された。母名より連想

セントライト記念では上がり最速タイムで駆け抜け重賞初Vを果たした。
スワーヴリチャード×ハービンジャーの血統なら長距離はこなせそうな感じ。

ショウナンラプンタ(Shonan la Punta)

ショウナンラプンタ・3歳牡馬
父:キズナ
母:フリアアステカ
母父:Zensational
主な勝鞍:2024年・ゆきやなぎ賞
馬名の由来:冠名+頂点(西)

神戸新聞杯では位置取りの差が出て3着に敗れたが、落ち着いて走れており本番へ向けて収穫ある内容だった。
一発ありそう。

シュバルツクーゲル(Schwarze Kugel)

シュバルツクーゲル・3歳牡馬
父:キズナ
母:ソベラニア
母父:Monsun
主な勝鞍:2024年・ワールドオールスタージョッキーズ第2戦(3勝クラス)
馬名の由来:黒い弾丸(独)。馬体の特徴より連想

春シーズンは軌道に乗れず苦しんだが、夏の札幌で3勝クラスを勝ち上がり再び上昇気流に乗った。

アドマイヤテラ(Admire Terra)

アドマイヤテラ・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:アドマイヤミヤビ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・茶臼山高原特別(2勝クラス)
馬名の由来:冠名+地球(ラテン語)

茶臼山高原特別では上がり最速タイムで駆け抜け、惜敗続きにピリオドを打った。
長距離戦で鞍上に武豊騎手を迎えられるのは心強いところだ。

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主な回避馬

ジューンテイク(June Take)

ジューンテイク・3歳牡馬
父:キズナ
母:アドマイヤサブリナ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2024年・京都新聞杯
馬名の由来:冠名+取る

京都新聞杯の勝ち馬で、神戸新聞杯でも2着に入っていたジューンテイクが左前肢の屈腱炎を発症したと発表された。
程度としては中程度で現役復帰を目指し療養に入る。

シュガークン(Sugar Kun)

シュガークン・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2024年・青葉賞
馬名の由来:母名の一部+時(フィンランド語)

菊花賞参戦を表明していたシュガークンだったが、暑い時期に無理させたくないとのことで有馬記念を目標に据えると発表された。
その後、左前浅屈腱炎を発症したことが判明し長期離脱を余儀なくされている。

サンライズアース(Sunrise Earth)

サンライズアース・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・すみれステークス
馬名の由来:冠名+地球

夏負けの症状が長引いているため予定していた菊花賞を回避。
今後は様子次第とのこと。

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菊花賞2024の予想オッズ

予想オッズ

予想オッズ

2024年・菊花賞の予想オッズはこのように予想しています。
ダービー・菊の2冠を目指すダノンデサイルが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。

カッコ内はオッズとなっています。

  1. ダノンデサイル(3.5)
  2. コスモキュランダ(4.0)
  3. アーバンシック(4.5)
  4. メイショウタバル(6.5)
  5. ヘデントール(9.5)
  6. アドマイヤテラ(11.5)
  7. ピースワンデュック(24.0)
  8. メリオーレム(27.0)
  9. ショウナンラプンタ(31.5)
  10. エコロヴァルツ(36.5)
  11. ビザンチンドリーム(41.5)
  12. ミスタージーティー(☆)
  13. ハヤテノフクノスケ(☆)
  14. シュバルツクーゲル(☆)
  15. ノーブルスカイ(☆)
  16. アスクカムオンモア(☆)
  17. ウエストナウ(☆)
  18. アレグロブリランテ(☆)

☆印は50倍以上と予想しています。

菊花賞の日程・賞金

第85回 菊花賞(Kikuka Sho)

菊花賞2011 オルフェーヴル

2024年10月20日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:3,000m(芝・右)

牡馬クラシックについて

牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。

皐月賞は2024年4月14日に中山競馬場で行われる3歳クラシックの第一戦。皐月賞は2024年で第84回を迎え、昨年はソールオリエンスが制した。皐月賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
日本ダービーは2024年5月26日に東京競馬場で行われる三歳馬の頂点を決める競馬の祭典。日本ダービーは2024年で第91回を迎え、昨年はタスティエーラが優勝した。日本ダービーの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

菊花賞・プレイバック

菊花賞2020 コントレイル

2020年の菊花賞を制したのは『コントレイル(Contrail)』。アリストテレスとの直線の攻防をクビ差制し、史上三頭目の無敗での牡馬三冠を達成した。

菊花賞(G1)

1着:コントレイル
2着:アリストテレス(クビ)
3着:サトノフラッグ(3-1/2馬身)
4着:ディープボンド(クビ)
5着:ブラックホール(クビ)

勝ちタイム:3.05.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良

2020年・菊花賞の全着順、動画、コメントもチェック!
菊花賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の菊花賞の着順は1着:コントレイル、2着:アリストテレス、3着:サトノフラッグとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

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