金鯱賞は2024年3月10日に中京競馬場で行われる春の大一番のステップレース。金鯱賞は2024年で第60回を迎え、昨年はプログノーシスが勝利した。金鯱賞の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・金鯱賞の出走予定馬をチェック
2024年・金鯱賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではドゥレッツァが3枠3番、プログノーシスは4枠4番、ヤマニンサルバムは5枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の金鯱賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アラタ(横山典弘)
- エアサージュ(池添謙一)
- シーズンリッチ(吉田隼人)
- ドゥレッツァ(C.ルメール)
- ノッキングポイント(戸崎圭太)
- ハヤヤッコ(幸英明)
- バラジ(菅原明良)
- ブレイヴロッカー(丸山元気)
- プログノーシス(川田将雅)
- ヤマニンサルバム(三浦皇成)
- ヨーホーレイク(藤岡康太)
- レッドジェネシス(角田大和)
- ワイドエンペラー(高杉吏麒)
- ショウナンバシット
- タガノパッション
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・金鯱賞の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2024年・金鯱賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドゥレッツァ・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド
母父:More Than Ready
主な勝鞍:2023年・菊花賞
馬名の由来:激しさ、厳しさ(音楽用語)。父名より連想
5連勝で菊花賞を制したドゥレッツァが金鯱賞に参戦。
この後は天皇賞春に向かう予定で、連勝を止めたくないところ。
プログノーシス・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ヴェルダ
母父:Observatory
主な勝鞍:2023年・札幌記念
馬名の由来:予知(ギリシャ語)
昨年の覇者で、クイーンエリザベス2世カップ2着や天皇賞秋3着などG1でも活躍しているプログノーシスが今年も金鯱賞から始動する。
2016年、2017年の勝ち馬ヤマカツエース以来の連覇なるか。
ヨーホーレイク・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・日経新春杯
馬名の由来:カナディアンロッキーの湖
2022年の日経新春杯勝ち馬のヨーホーレイクが金鯱賞で2年ぶりの実戦復帰を迎える。
どこまで状態が戻っているか。
ノッキングポイント・4歳牡馬
父:モーリス
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・新潟記念
馬名の由来:アーチェリーで矢を弦につがえる場所
前走の菊花賞での敗戦は4角での不利があったのもあるが、やはり距離が長かった印象。
実績ある中距離戦なら巻き返し必至。
ヤマニンサルバム・5歳牡馬
父:イスラボニータ
母:ヤマニンエマイユ
母父:ホワイトマズル
主な勝鞍:2023年・中日新聞杯
馬名の由来:冠名+即興演奏(ラテン語)
中日新聞杯では好位から抜け出す危なげない内容で重賞初勝利を挙げた。
全6勝中5勝を中京で挙げる中京マイスター。
エアサージュ・6歳牡馬
父:Point of Entry
母:Nokaze
母父:エンパイアメーカー
主な勝鞍:2024年・飛鳥ステークス
馬名の由来:冠名+賢者(仏)
前走3勝クラスの飛鳥ステークスを勝利し条件クラスを突破したばかり。
2000m戦はこれまで【3-2-1-0】と崩れておらず、チャンスはありそう。
ハヤヤッコ・8歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マシュマロ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・函館記念
馬名の由来:速くて白い
芝・ダートで重賞を制した二刀流。
2023年は金鯱賞4着、中日新聞杯2着と中京コースでの好走が目立った。
金鯱賞2024の予想オッズ
2024年・金鯱賞の予想オッズはこのように予想しています。
引き続きルメール騎手とのコンビで6連勝を目指すドゥレッツァが1番人気に支持されると予想します。
上位2頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ドゥレッツァ(1.8)
- プログノーシス(2.0)
- ヤマニンサルバム(12.0)
- ノッキングポイント(14.0)
- エアサージュ(18.5)
- ヨーホーレイク(21.0)
- ハヤヤッコ(29.5)
- ブレイヴロッカー(33.5)
- シーズンリッチ(☆)
- アラタ(☆)
- ワイドエンペラー(☆)
- バラジ(☆)
- レッドジェネシス(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
金鯱賞の日程・賞金
2024年3月10日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・左)
金鯱賞は2012年から12月ごろに開催されていて有馬記念を目指す馬のステップレースとして開催されていたが、2017年からは3月開催となり、大阪杯など中距離戦線を狙う馬が集うレースに変貌した。
過去にはサイレンススズカが大差で逃げ切り一気にトップホースへと駆け上がった。他にはタップダンスシチーが金鯱賞3連覇を達成したり、スワーヴリチャードがここを制し優先出走権が与えられる大阪杯を連勝したりしている。
金鯱賞・プレイバック
2022年の金鯱賞を制したのは『ジャックドール(Jack d’Or)』。直線で後続を突き放す横綱相撲で逃げ切りV。レコードタイムで重賞初勝利を果たした。
1着:ジャックドール
2着:レイパパレ(2-1/2馬身)
3着:アカイイト(1-1/4馬身)
4着:ポタジェ(1-1/4馬身)
5着:ギベオン(クビ)
勝ちタイム:1.57.2(レコード)
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良