かしわ記念は2024年5月1日に船橋競馬場で行われる春のマイル・Jpn1戦。かしわ記念は2024年で第36回を迎え、スピード自慢が集結する。昨年はメイショウハリオが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・かしわ記念の出走予定馬をチェック
2024年・かしわ記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではキングズソードが8枠13番、ペプチドナイルは7枠10番、ウィリアムバローズは1枠1番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年・かしわ記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ペプチドナイル・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:クイーンオリーブ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・フェブラリーステークス
馬名の由来:冠名+ナイル川より。大きくて雄大で世界の名馬になってほしい
騎手:藤岡佑介
フェブラリーステークスではハイペースの流れを4番手追走から直線でも脚色衰えず抜け出しG1初勝利を収めた。
今、まさに円熟期。
勢いそのままにG1連勝と行きたいところ。
キングズソード・5歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:キングスベリー
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2023年・JBCクラシック
馬名の由来:王の剣。兄キングズガードより連想。兄のような活躍を願って
騎手:J.モレイラ
フェブラリーステークスでは直線で前が狭くなるシーンがあり、そこから立て直したものの5着どまりともったいない競馬になってしまった。
鞍上はJBCクラシックを勝ったときのパートナーのJ.モレイラ騎手が務める予定。
今度こそ。
クラウンプライド・5歳牡馬
父:リーチザクラウン
母:エミーズプライド
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・コリアカップ
馬名の由来:王冠の誇り
騎手:川田将雅
今年初戦となったサウジカップで9着と大敗したため、招待を受けていたドバイワールドカップを回避しかしわ記念参戦を決めた。
遠征の疲労度と、実績のないマイル戦だという点が気になるところ。
タガノビューティー・7歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2023年・コーラルステークス
馬名の由来:冠名+美しい
騎手:石橋脩
昨年の2着馬。
前走のフェブラリーステークスでも見せ場十分の4着と健闘した。
ウィリアムバローズ・6歳牡馬
父:ミッキーアイル
母:ダイアナバローズ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2024年・東海ステークス
馬名の由来:人名より+冠名
騎手:坂井瑠星
前走の東海ステークスでは3角過ぎから先頭に立ちそのまま押し切り重賞初制覇を果たした。
初のマイル戦でどんな走りを見せられるか。
シャマル・6歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ネイティヴコード
母父:アグネスデジタル
主な勝鞍:2024年・黒船賞
馬名の由来:ペルシャ湾岸地域に吹く風
騎手:川須栄彦
前走の黒船賞を制し5つ目の重賞タイトルを手にした。
昨年は1番人気に支持されるも4着に敗れているだけにリベンジしたい。
かしわ記念2024の予想オッズ
2024年・かしわ記念の予想オッズはこのように予想しています。
モレイラ騎手とのコンビが魅力的なキングズソードが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- キングズソード(2.5)
- ペプチドナイル(4.0)
- ウィリアムバローズ(4.5)
- タガノビューティー(6.0)
- シャマル(8.5)
- クラウンプライド(10.5)
- ミックファイア(15.5)
- ギガキング(43.0)
- カジノフォンテン(☆)
- ギャルダル(☆)
- オメガレインボー(☆)
- キャッスルトップ(☆)
- リュードマン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
かしわ記念の日程・賞金
2024年5月1日(水)船橋競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:8,000万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(ダート・左)
かしわ記念・プレイバック
2019年のかしわ記念を制したのは『ゴールドドリーム(Gold Dream)』。ライバルをきっちり差し切り連覇達成を果たした。
2着には1馬身半差でインティ、さらに2馬身差の3着にはアポロケンタッキーが入った。
1着:ゴールドドリーム
2着:インティ(1-1/2馬身)
3着:アポロケンタッキー(2馬身)
4着:オールブラッシュ(1-1/2馬身)
5着:キタサンミカヅキ(1馬身)
勝ちタイム:1.40.2
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重