アルテミスステークスは2024年10月26日に東京競馬場で行われる2歳牝馬限定のマイル戦。アルテミスSは2024年で第13回を迎え、昨年はチェルヴィニアが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・アルテミスステークスの出走予定馬をチェック
2024年のアルテミスステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- カムニャック(川田将雅)
- キョウエイボニータ(松岡正海)
- クレオズニードル(津村明秀)
- ザラタン(北村宏司)
- シホリーン(菅原明良)
- ショウナンザナドゥ(池添謙一)
- ブラウンラチェット(C.ルメール)
- マイエレメント(横山武史)
- マピュース(田辺裕信)
- ミストレス(坂井瑠星)
- ミリオンローズ(戸崎圭太)
- マジカルフェアリー
2024年・アルテミスステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
カムニャック・2歳牝馬
父:ブラックタイド
母:ダンスアミーガ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:祝福された者(サンブル語)
1.2倍で迎えた新馬戦では軽く仕掛けられただけで他馬を置き去りにし、3馬身半差の圧勝と素質の高さを見せつけた。
今後を見据えマイル戦に挑戦となるが特に不安なし。
ここは通過点か。
ショウナンザナドゥ・2歳牝馬
父:キズナ
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
主な勝鞍:2024年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+桃源郷
新馬戦こそ2着に敗れたものの、2走目となった未勝利戦では後続に5馬身の差をつけ難なく初勝利を挙げた。
2022年のセレクトセールで高額取引された期待の良血馬が東京コースでどんな走りを見せてくれるか。
マイエレメント・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:ソートアフター
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:自分にぴったりの場所、環境
新馬戦では上がり33秒3の決め手で抜け出し後続に2馬身半の差をつけ圧勝。
管理する福永調教師も「いい素質を持っている馬」と大きな期待を寄せる一頭で、ここで賞金を加算し是非ともクラシックに乗せていきたい。
ブラウンラチェット・2歳牝馬
父:キズナ
母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語
新馬戦ではスッと3番手につけると、3、4コーナーあたりから楽に先頭に立ちそのまま鋭く伸びて着差以上の強さで勝利を収めた。
引き続きルメール騎手を手配している辺り陣営の期待値の高さがうかがえる。
世界で活躍する兄・フォーエバーヤングにも負けない走りを期待したい。
主な回避馬
クライスレリアーナ・2歳牝馬
父:サートゥルナーリア
母:シユーマ
母父:Medicean
主な勝鞍:2024年・2歳未勝利
馬名の由来:ピアノ曲集名。小説より引用
出走を予定していたクライスレリアーナは外傷のため回避するとのこと。
ニシノラヴァンダ・2歳牝馬
父:サトノアラジン
母:プルージャ
母父:Sidney’s Candy
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+ラベンダー(伊)
函館2歳ステークス2着のニシノラヴァンダはアルテミスステークスをパスして京王杯2歳ステークスに進む。
アルテミスステークス2024の予想オッズ
2024年・アルテミスステークスの予想オッズはこのように予想しています。
絶好調ルメール騎手とのコンビで重賞初勝利を狙う良血馬・ブラウンラチェットが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ブラウンラチェット(3.0)
- ショウナンザナドゥ(3.5)
- カムニャック(5.5)
- マイエレメント(6.5)
- ミリオンローズ(9.0)
- シホリーン(12.5)
- ミストレス(28.5)
- クレオズニードル(☆)
- ザラタン(☆)
- キョウエイボニータ(☆)
- マピュース(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
アルテミスステークスの日程・賞金
2024年10月26日(土)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:2,900万円
年齢:2歳牝馬 距離:1,600m(芝・左)
アルテミスステークス過去の勝ち馬からラッキーライラックとソダシ、サークルオブライフが阪神ジュベナイルフィリーズを制し2歳女王に輝いている。
アルテミスステークス・プレイバック
2020年のアルテミスステークスを制したのは『ソダシ(Sodashi)』。前目からレースを進めると直線では颯爽とライバルを一蹴。ターフに映える新ヒロインが2つ目の重賞タイトルを無敗で手にした。
1着:ソダシ
2着:ククナ(1-3/4馬身)
3着:テンハッピーローズ(1/2馬身)
4着:ストゥーティ(クビ)
5着:クールキャット(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.34.9
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良