エンプレス杯は2022年3月2日に川崎競馬場で行われる牝馬限定の長距離ダート重賞戦。エンプレス杯は2022年で第68回を迎え、昨年はマルシュロレーヌが勝利を収めた。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・エンプレス杯の出走予定馬をチェック
2022年・エンプレス杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではウェルドーンが4枠5番、レーヌブランシュは6枠9番、サルサディオーネは8枠12番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年・エンプレス杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウェルドーン・4歳牝馬
父:ヘニーヒューズ
母:ツルマルオジョウ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2021年・関東オークス
馬名の由来:あっぱれ
同条件の関東オークスを制しており、舞台に不足なし。
スタミナ勝負はどんと来い。
ショウナンナデシコ・5歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ショウナンマオ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2021年・カノープスステークス
馬名の由来:冠名+撫子
TCK女王盃ではテオレーマ相手にクビ差の2着と健闘。
成長著しい。
レーヌブランシュ・5歳牝馬
父:クロフネ
母:アンジュエ
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2021年・レディスプレリュード
馬名の由来:白い王妃(仏)
昨年は1.7秒離された5着に敗れている。
距離&舞台に不足はないはず。
クリノフラッシュ・7歳牝馬
父:エイシンフラッシュ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2022年・遠州灘ステークス
馬名の由来:冠名+閃光
遠州灘ステークスを7馬身差の圧勝で条件クラスを突破。
勢いそのままに。
プリティーチャンス・5歳牝馬
父:シンボリクリスエス
母:フューチャサンデー
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2021年・内房ステークス
馬名の由来:見事な運
クイーン賞3着の実績あり。
前走の東海ステークスでも牡馬相手に上がり最速の脚で追い込み6着だった。
サルサディオーネ・8歳牝馬
父:ゴールドアリュール
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
主な勝鞍:2021年・日本テレビ盃
馬名の由来:母名の一部+ギリシャ神話の天空の女神
昨年の2着馬。
彼女の逃げは一級品。
エンプレス杯の日程・賞金
2022年3月2日(水)川崎競馬場
格:Jpn2 1着本賞金:3,500万円
年齢:4歳以上牝馬 距離:2,100m(ダート・左)
エンプレス杯は牝馬限定のダート重賞戦としては最長タイの距離設定となっている(関東オークスと同距離)。
近年はJRA勢の活躍が特に目立ち、地方馬の勝利は2007年のトーセンジョウオーまでさかのぼらなければならない。
エンプレス杯・プレイバック
2021年のエンプレス杯を制したのは『マルシュロレーヌ(Marche Lorraine)』。直線では一頭違う脚で差し切り3つ目の重賞タイトルを手にした。
その後、ブリーダーズカップディスタフを制し日本調教馬初のアメリカダートG1を制す大偉業を達成することになる。
1着:マルシュロレーヌ
2着:サルサディオーネ(3/4馬身)
3着:マドラスチェック(6馬身)
4着:ダノンレジーナ(クビ)
5着:レーヌブランシュ(1-1/2馬身)
勝ちタイム:2.14.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良