シルクロードステークスは2025年2月2日に京都競馬場で行われる短距離重賞。シルクロードSは2025年で第30回を迎え、昨年はルガルが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2025年・シルクロードステークスの出走予定馬をチェック
2025年のシルクロードステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ウインカーネリアン(三浦皇成)
- エイシンフェンサー(川又賢治)
- カピリナ(戸崎圭太)
- クファシル(松山弘平)
- グランテスト(団野大成)
- ジャングロ(中井裕二)
- シロン(田口貫太)
- スリーアイランド(幸英明)
- セントメモリーズ(石川裕紀人)
- ソンシ(川田将雅)
- ダノンタッチダウン(吉村誠之助)
- ピューロマジック(坂井瑠星)
- プルパレイ(高杉吏麒)
- ペアポルックス(岩田康誠)
- マイヨアポア(北村友一)
- メイショウソラフネ(酒井学)
- レッドアヴァンティ(A.ルメートル)
- ビッグシーザー
2025年・シルクロードステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウインカーネリアン・8歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:コスモクリスタル
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2023年・東京新聞杯
馬名の由来:冠名+宝石名
2024年シーズンは勝ち星こそなかったものの、京阪杯2着や高松宮記念4着など新たな可能性を見せてくれた1年となった。
今年はさらなる進化を見せてほしい。
ソンシ・4歳牡馬
父:Night of Thunder
母:Afdhaad
母父:Nayef
主な勝鞍:2025年・淀短距離ステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:中国春秋時代の兵法書(孫子の兵法)の名より
今年初戦となった淀短距離ステークスでは好位追走から押し切る横綱相撲で着差以上の完勝。
ここが今後を占う試金石となりそうだ。
ペアポルックス・4歳牡馬
父:キンシャサノキセキ
母:ミラクルアスク
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・ラピスラズリステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:ペア+双子座で一番輝きのある星
ラピスラズリステークスでは好発から先手を奪うと、そのまま後続を寄せ付けず好タイムで快勝。
引き続き岩田康誠騎手とのコンビで重賞初勝利を狙う。
カピリナ・4歳牝馬
父:ダンカーク
母:ライトリーチューン
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・南総ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:フラダンスの曲名。人と人との絆を意味する。姉レイハリアより連想
芝に転向後は【3-0-1-0】と底を見せていない。
持ちタイムも重賞で引けを取らない。
ピューロマジック・4歳牝馬
父:アジアエクスプレス
母:メジェルダ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・北九州記念
馬名の由来:聖なる、純粋な(西)+可能にすること
京都芝1200m戦は2戦2勝と負けなしの舞台。
ここ2走は相手が強かった。
G3戦に戻ればスピード上位。
主な回避馬
ビッグシーザー・5歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:アンナペレンナ
母父:Tale of Ekati
主な勝鞍:2024年・京阪杯
馬名の由来:偉大なシーザー。英雄
人気の一角と予想されていたビッグシーザーは59.5kgのハンデを考慮して回避することを決めた。
管理する西園正調教師は「厳寒期の59.5キロは馬の安全面でどうかとも思いますし、オーナーの意向で回避することになりました。来週に放牧へ出て、おそらく高松宮記念に直行する形になると思います」とコメントしている。
シルクロードステークス2025の予想オッズ
2025年・シルクロードステークスの予想オッズはこのように予想しています。
相棒の川田騎手と重賞初勝利を狙うソンシが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ソンシ(1.8)
- ピューロマジック(4.5)
- ウインカーネリアン(6.0)
- カピリナ(8.5)
- ペアポルックス(12.5)
- メイショウソラフネ(20.5)
- セントメモリーズ(26.5)
- クファシル(36.0)
- グランテスト(42.0)
- エイシンフェンサー(48.5)
- スリーアイランド(☆)
- ダノンタッチダウン(☆)
- シロン(☆)
- プルパレイ(☆)
- レッドアヴァンティ(☆)
- マイヨアポア(☆)
- ジャングロ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
シルクロードステークスの日程・賞金
2025年2月2日(日)京都競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:4歳以上 距離:1,200m(芝・右)
シルクロードステークスは春の短距離王決定戦・高松宮記念につながる重要なレースとなっている。
シルクロードステークス・プレイバック
2012年のシルクロードステークスを制したのは『ロードカナロア(Lord Kanaloa)』。圧倒的人気に応える走りで他馬を圧倒し2つ目の重賞タイトルを獲得した。
この後には春秋スプリント制覇や香港スプリント連覇など華々しい活躍を見せ、さらに種牡馬としてもアーモンドアイを輩出するなど日本競馬界の歴史に名を残す一頭となっていった。
2着には2-1/2馬身差でエーシンダックマン、さらにアタマ差の3着にはケンブリッジエルが入った。
1着:ロードカナロア
2着:エーシンダックマン(2-1/2馬身)
3着:ケンブリッジエル(アタマ)
4着:ツルマルレオン(クビ)
5着:グランプリエンゼル(ハナ)
勝ちタイム:1.08.3
勝利騎手:福永 祐一
馬場:良