ジャパンダートダービーは2022年7月13日に大井競馬場で行われる三歳ダート王を決める一戦。ジャパンダートダービーは2022年で第24回を迎え、昨年はキャッスルトップが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・ジャパンダートダービーの出走予定馬たち
2022年・ジャパンダートダービーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ブリッツファング・3歳牡馬
父:ホッコータルマエ
母:リリーオブザナイル
母父:バゴ
主な勝鞍:2022年・兵庫チャンピオンシップ
馬名の由来:雷光(独)+牙
兵庫チャンピオンシップを8馬身差で圧勝。
この勢いは簡単に止められない。
ハピ・3歳牡馬
父:キズナ
母:クイーンパイレーツ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・鳳雛ステークス
馬名の由来:古代エジプトの男神
デビューからの3戦はいずれも上がり最速の脚で差し切り3連勝。
無傷の4連勝で世代の頂点へ。
ペイシャエス・3歳牡馬
父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母父:ワイルドラッシュ
主な勝鞍:2022年・ユニコーンステークス
馬名の由来:冠名+父名より
混戦のユニコーンステークスを制し重賞初制覇を果たした。
1800m戦を5馬身差で制した経験があり、距離もこなせそう。
セキフウ・3歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:シヤボナ
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2021年・兵庫ジュニアグランプリ
馬名の由来:戚風(中国語でシフォンケーキ)の日本語読み
今年に入りサウジ、ドバイを転戦し、帰国初戦となったユニコーンステークスでも接戦の2着に入るなどレース経験が豊富。
半兄にビッグアーサー(父サクラバクシンオー)がいるだけに距離克服がカギを握りそうだ。
ノットゥルノ・3歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・3歳1勝クラス
馬名の由来:夜想曲(伊)
ダート戦は【2-2-0-0】と安定感抜群。
距離延長もドンと来い。
コマンドライン・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:コンドコマンド
母父:Tiz Wonderful
主な勝鞍:2022年・サウジアラビアロイヤルカップ
馬名の由来:キーボードだけで操作する画面上の入力行(IT用語)
日本ダービーは賞金が足らず無念の除外。
矛先をダートに変えて世代の頂点を目指す。
アイスジャイアント・3歳牡馬
父:ダンカーク
母:アイスドール
母父:キャプテンスティーヴ
主な勝鞍:2021年・JBC2歳優駿
馬名の由来:天王星型惑星で巨大な氷惑星
昨年のJBC2歳優駿で重賞初制覇を果たすもその後は不振。
ジャパンダートダービーの日程・賞金
2022年7月13日(水)大井競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:6,000万円
年齢:3歳 距離:2,000m(ダート・右)
秋には古馬との対戦が待っている。
ビッグレースで先輩たちを倒す新星が誕生するか。
ジャパンダートダービー・プレイバック
2019年のジャパンダートダービーを制したのは「クリソベリル(Chrysoberyl)」。楽な手応えで直線を迎えると後は突き放す一方。後続に3馬身の差をつける圧勝で三歳ダート王の座に輝いた。
1着:クリソベリル
2着:デルマルーヴル(3馬身)
3着:ミューチャリー(アタマ)
4着:ウィンターフェル(アタマ)
5着:ヒカリオーソ(2-1/2馬身)
勝ちタイム:2.06.1
優勝騎手:川田将雅
馬場:稍重