スプリングステークスは2025年3月16日に中山競馬場で行われ、クラシックへの重要なステップレース。スプリングSは2025年で第74回を迎え、昨年はシックスペンスが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・スプリングステークスの出走予定馬をチェック
2025年のスプリングステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- キングスコール(藤岡佑介)
- クモヒトツナイ(横山和生)
- ジェットマグナム(津村明秀)
- スナークピカソ(菅原明良)
- スワローシチー(田辺裕信)
- ダノンセンチュリー(戸崎圭太)
- ニホンピロデヴィン(小沢大仁)
- ピコチャンブラック(石橋脩)
- フクノブルーレイク(松岡正海)
- マテンロウバローズ(横山典弘)
- レーヴブリリアント(C.ルメール)
- ローレルオーブ(原優介)
2025年・スプリングステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
キングスコール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:レインオンザデューン
母父:Frankel
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:王+雨を伴う激しい突風。父父名、両親の名前より連想
札幌での新馬戦をレコードタイムで勝利したが、その後に出走を予定していた札幌2歳ステークスをソエで回避、それから左前脚第一趾骨骨折を発症と休養を余儀なくされた。
クリーニング手術後は順調に調整が進められており、矢作調教師が「中途半端な状態で出せる馬でもない。慎重に考えました」とコメントしているように力を出せる状態でレースに出てこれそう。
引き続き藤岡佑介騎手とのコンビで復帰戦を勝利で飾りたい。
ピコチャンブラック・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:トランプクイーン
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+敬称+父名の一部
前走のホープフルステークスでは3番人気に支持されるも4コーナーで早々に手応えがなくなり13着と大敗。
ラストまで集中して走る事ができれば重賞でも通用するはずだ。
マテンロウバローズ・3歳牡馬
父:ロジャーバローズ
母:パルテノン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2025年・こぶし賞(1勝クラス)
馬名の由来:摩天楼+父名の一部
マイル戦の新馬戦、こぶし賞を連勝中。
昆調教師は「渋太く伸びるタイプで、距離、頭数とかの不安はありません」とコメントしており、距離延長は対応できそう。
レーヴブリリアント・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:リリレフア
母父:ロードカナロア
主な勝鞍:2025年・3歳1勝クラス
馬名の由来:夢(仏)+輝く
連闘で参戦予定。
鞍上にはデンクマール(回避)に騎乗予定だったルメール騎手が予定されている。
主な回避馬
デンクマール・3歳牡馬
父:モーリス
母:リリーノーブル
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・ひいらぎ賞(1勝クラス)
馬名の由来:記念碑(独)
スプリングステークスに出走予定で主役候補だったデンクマールは心房細動のため回避することが発表された。
休養期間は未定で、今後は治療に専念していくとのこと。
スプリングステークス2025の予想オッズ
2025年・スプリングステークスの予想オッズはこのように予想しています。
復帰戦でいきなり重賞初勝利を狙うキングスコールが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- キングスコール(2.5)
- ピコチャンブラック(3.5)
- マテンロウバローズ(4.0)
- ダノンセンチュリー(5.0)
- ジェットマグナム(13.0)
- レーヴブリリアント(16.5)
- フクノブルーレイク(22.0)
- スワローシチー(49.0)
- ニホンピロデヴィン(☆)
- クモヒトツナイ(☆)
- ローレルオーブ(☆)
- スナークピカソ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
スプリングステークスの日程・賞金
2025年3月16日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡・牝 距離:1,800m(芝・右)
スプリングステークスは3着までの馬にG1・皐月賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
近年の勝ち馬にはオルフェーヴルやキタサンブラック、ウインブライト、ステルヴィオ、ベラジオオペラといったその後にG1で活躍する馬が多く輩出されており出世レースになりつつある。
スプリングステークス・プレイバック
2011年のスプリングステークスを制したのは「オルフェーヴル(Orfevre)」。後方できっちり折り合うと、直線では外から末脚を炸裂し差し切りV。うれしい重賞初制覇を果たした。
この後は三冠制覇や凱旋門賞で2度の2着など国内外に名を轟かせる活躍を見せるようになっていく。
1着:オルフェーヴル
2着:ベルシャザール(3/4馬身)
3着:ステラロッサ(3/4馬身)
4着:グランプリボス(アタマ)
5着:エイシンオスマン(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.4
勝利騎手:池添 謙一
馬場:良