セントライト記念は2024年9月16日に中山競馬場で行われる菊花賞へつながる一戦。2024年で第78回を迎え、昨年はレーベンスティールが制した。セントライト記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・セントライト記念の出走予定馬をチェック
2024年のセントライト記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクカムオンモア(戸崎圭太)
- アスクハッピーモア(田辺裕信)
- アーバンシック(C.ルメール)
- エコロヴァルツ(岩田康誠)
- エコロレイズ(横山和生)
- コスモキュランダ(M.デムーロ)
- サルヴェージワーク(佐々木大輔)
- スティンガーグラス(武豊)
- タガノデュード(丹内祐次)
- タンゴバイラリン(菅原明良)
- パンジャ(小林勝太)
- ヤマニンアドホック(津村明秀)
- ルカランフィースト(横山武史)
- ログラール(北村友一)
2024年・セントライト記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
コスモキュランダ・3歳牡馬
父:アルアイン
母:サザンスピード
母父:Southern Image
主な勝鞍:2024年・弥生賞
馬名の由来:冠名+オーストラリア北東部の熱帯雨林。世界遺産
弥生賞で重賞初制覇を果たし、皐月賞ではクビ差の2着とG1タイトルにあと一歩のところまで迫った。
相性のいい中山コースで秋初戦を飾りたいところ。
エコロヴァルツ・3歳牡馬
父:ブラックタイド
母:プティプランセス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・コスモス賞
馬名の由来:冠名+鍛錬する(独)
春は勝利こそ手に入れられなかったが、皐月賞7着、ダービー8着とG1で人気以上の走りを見せてくれた。
コスモス賞以来となる1年ぶりの勝利を目指して。
アーバンシック・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:エッジースタイル
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・百日草特別
馬名の由来:洗練された。母名より連想
皐月賞で4着と好走し、その影響で日本ダービーでは4番人気の支持を受けるも折り合いを欠いて11着に沈んでしまった。
結果を出している中山コースで出直したいところ。
鞍上は新コンビとなるルメール騎手が予定されている。
スティンガーグラス・3歳牡馬
父:キズナ
母:ライフフォーセール
母父:Not For Sale
主な勝鞍:2024年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:カクテルの一種+グラス
前走の1勝クラスでは4番手追走から楽に抜け出し後続に5馬身の差をつける圧勝。
距離に目途を立てられたことも心強く、きっちり本番への切符を手に入れたい。
アスクカムオンモア・3歳牡馬
父:ブリックスアンドモルタル
母:マキシマムドパリ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:冠名+もっと進化し発展を
プリンシパルステークス3着の実績があり、前走の1勝クラスも快勝。
母のマキシマムドパリは古馬になってから重賞を2勝したように成長力のある血統だ。
主な回避馬
レガーロデルシエロ・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:デアレガーロ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・白河特別
馬名の由来:天からの贈り物(西)
1勝クラス、2勝クラスを連勝中だったレガーロデルシエロは左トモの蹄を痛めたとのことで予定していたセントライト記念は回避する。
セントライト記念2024の予想オッズ
2024年・セントライト記念の予想オッズはこのように予想しています。
弥生賞の勝ち馬で、皐月賞でも2着と好走したコスモキュランダが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- コスモキュランダ(2.5)
- アーバンシック(3.0)
- エコロヴァルツ(6.5)
- スティンガーグラス(7.5)
- ヤマニンアドホック(14.0)
- アスクカムオンモア(26.0)
- ルカランフィースト(46.5)
- タンゴバイラリン(☆)
- アスクハッピーモア(☆)
- ログラール(☆)
- エコロレイズ(☆)
- サルヴェージワーク(☆)
- タガノデュード(☆)
- パンジャ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
セントライト記念の日程・賞金
2024年9月16日(祝・月)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳 距離:2,200m(芝・右)
セントライト記念の1着馬から3着馬には菊花賞への優先出走権が与えられる。
セントライト記念・プレイバック
2015年のセントライト記念を制したのは「キタサンブラック(Kitasan Black)」。番手からレースを進め、直線では早め先頭から押し切り2つ目の重賞タイトルを獲得。その後は菊花賞を制し、古馬になると2度の年度代表馬を獲得するなど日本を代表する名馬に成長していく。
1着:キタサンブラック
2着:ミュゼエイリアン(3/4馬身)
3着:ジュンツバサ(アタマ)
4着:ウイングチップ(ハナ)
5着:ベルーフ(クビ)
勝ちタイム:2.13.8
勝利騎手:北村 宏司
馬場:良