フローラステークスは2024年4月21日に東京競馬場で行われるオークスへのステップレース。フローラSは2024年で第59回を迎え、昨年はゴールデンハインドが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・フローラステークスの出走予定馬をチェック
2024年・フローラステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではアドマイヤベルが5枠8番、クリスマスパレードは8枠14番、バロネッサは1枠1番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年のフローラステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤベル(横山武史)
- エルフストラック(横山和生)
- カニキュル(北村宏司)
- クリスマスパレード(石川裕紀人)
- コスモディナー(松岡正海)
- コンテソレーラ(吉田豊)
- サンセットビュー(三浦皇成)
- トロピカルティー(戸崎圭太)
- ニシノコイゴコロ(野中悠太郎)
- バロネッサ(津村明秀)
- マルコタージュ(菅原明良)
- メアヴィア(田辺裕信)
- ユキワリザクラ(鮫島克駿)
- ラヴァンダ(岩田望来)
- コガネノソラ
2024年・フローラステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アドマイヤベル・3歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ベルアリュールII
母父:Numerous
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+母名の一部、美しい(仏)
1勝クラスを勝ち切れていないものの、百日草特別3着、フリージア賞2着と強豪牡馬相手に善戦。
牝馬同士の戦いならもっとやれていい。
クリスマスパレード・3歳牝馬
父:キタサンブラック
母:ミスエリカ
母父:Blame
主な勝鞍:2024年・水仙賞
馬名の由来:ツツジ科エリカ属の常緑低木の品種名。母名より連想
新馬、水仙賞を連勝。
レースセンスが良く、重賞でもやれそうな気配。
カニキュル・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:シャルール
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:「熱波」「盛夏」(仏)。母名より連想
前走のフラワーカップではテンションが高く本来の伸びが見られなかった。
東京コースの方が合いそうなタイプで、巻き返し可能。
バロネッサ・3歳牝馬
父:ロードカナロア
母:マルケッサ
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2024年・3歳未勝利
馬名の由来:男爵位を持つ女性、女の男爵(伊)。母名から連想
半兄にG1馬・ドゥラエレーデがいる良血。
デビュー3戦目となった前走の未勝利戦では上がり最速タイムの末脚で差し切り初勝利を挙げた。
トロピカルティー・3歳牝馬
父:リアルスティール
母:キラモサ
母父:Alamosa
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:熱帯風の紅茶
前走の若竹賞では3着に敗れたものの、1・2着馬は後のスプリングステークス2・3着馬だったことを考えれば悲観する内容ではなかった。
牝馬同士ならもっとやれるはず。
主な回避馬
エセルフリーダ・3歳牝馬
父:キタサンブラック
母:デルマオギン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・ミモザ賞
馬名の由来:人名より
フローラステークスに出走予定だったエセルフリーダは前走のダメージが少しあるためオークス一本に絞って調整されるとのこと。
フローラステークス2024の予想オッズ
2024年・フローラステークスの予想オッズはこのように予想しています。
ここ2走、東京芝2000mで好走しているアドマイヤベルが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アドマイヤベル(2.5)
- クリスマスパレード(3.5)
- バロネッサ(5.5)
- カニキュル(7.5)
- トロピカルティー(15.5)
- コスモディナー(24.5)
- ニシノコイゴコロ(42.0)
- ラヴァンダ(☆)
- マルコタージュ(☆)
- コンテソレーラ(☆)
- ユキワリザクラ(☆)
- エルフストラック(☆)
- サンセットビュー(☆)
- メアヴィア(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
フローラステークスの日程・賞金
2024年4月21日(日)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,000m(芝・左)
フローラステークスは2着までの馬にオークスの優先出走権が付与されるトライアル戦。
本番と同じ東京競馬場で行われるがあまり本番に直結しない。
フローラステークス・プレイバック
2017年のフローラステークスを制したのは『モズカッチャン(Mozu Katchan)』。12番人気と決して戦前の評価は高くなかったが上がり最速タイムで駆け抜け優勝。うれしい重賞初制覇を果たした。この後、オークスでも2着と健闘し、秋にはエリザベス女王杯でG1を果たすこととなる。
1着:モズカッチャン
2着:ヤマカツグレース(クビ)
3着:フローレスマジック(アタマ)
4着:タガノアスワド(1-3/4馬身)
5着:レッドコルディス(クビ)
勝ちタイム:2.01.3
勝利騎手:和田竜二
馬場:良