ヴィクトリアマイルは2025年5月18日に東京競馬場で行われる春のマイル女王を決める一戦。ヴィクトリアマイルは2025年で第20回を迎え、昨年はテンハッピーローズが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・ヴィクトリアマイルの出走予定馬をチェック
2025年のヴィクトリアマイルの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスコリピチェーノ()
- クイーンズウォーク()
- シランケド(M.デムーロ)
- シングザットソング()
- ボンドガール()
- マサノカナリア()
- ワイドラトゥール()
2025年・ヴィクトリアマイルの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アスコリピチェーノ・4歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:アスコルティ
母父:Danehill Dancer
主な勝鞍:2023年・阪神ジュベナイルフィリーズ
馬名の由来:イタリアの都市名
今年初戦となったサウジアラビアのG2・1351ターフスプリントを快勝し、世界で通用するスピードを見せてくれた。
国内戦では一度も連対を外していないだけに、ここでも人気を背負うことになりそうだ。
クイーンズウォーク・4歳牝馬
父:キズナ
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2025年・金鯱賞
馬名の由来:ロンドンのランベスブリッジとタワーブリッジ間の遊歩道
金鯱賞ではハナ差の大接戦を制し3つ目の重賞タイトルを手にした。
東京マイル戦はクイーンカップで重賞初勝利を挙げた舞台。
ボンドガール・4歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:強く賢く美しい女性たちの呼称
阪神牝馬ステークスからヴィクトリアマイルに参戦予定。
終いの脚はG1クラス。
シランケド・5歳牝馬
父:デクラレーションオブウォー
母:フェアブルーム
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・中山牝馬ステークス
馬名の由来:知らんけど。知らないが(関西の方言)
中山牝馬ステークスでは中団追走から鋭く抜け出し重賞初勝利を収めた。
近走は中距離戦で結果を残してきており、マイルの流れに対応できるかがカギを握りそうだ。
鞍上は引き続きM.デムーロ騎手。
ヴィクトリアマイルの日程・賞金
2025年5月19日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億3,000万円
年齢:4歳以上牝馬 距離:1,600m(芝・左)
中2週と間隔が詰まるが再び東京1600mが舞台設定の安田記念が開催される。
過去にヴィクトリアマイルと安田記念を同一年度で連勝した馬は2009年のウオッカと2023年のソングラインが達成している。
ヴィクトリアマイル・プレイバック
2020年のヴィクトリアマイルを制したのは『アーモンドアイ(Almond Eye)』。ルメール騎手が手綱を執った1番人気のアーモンドアイが直線で他馬を圧倒する末脚を披露。後続を突き放す圧勝劇でG1・7勝目を挙げた。その後、アーモンドアイは天皇賞秋、ジャパンカップも制しG1・9勝の新記録で有終の美を飾った。
2着には4馬身差でサウンドキアラ、さらにクビ差の3着にはノームコアが入った。
1着:アーモンドアイ
2着:サウンドキアラ(4馬身)
3着:ノームコア(クビ)
4着:トロワゼトワル(1/2馬身)
5着:ダノンファンタジー(1/2馬身)
勝ちタイム:1.30.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良