京都記念は2025年2月16日に京都競馬場で行われる強豪が多く集う注目のG2戦。京都記念は2025年で第118回を迎え、昨年はプラダリアが制した。京都記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・京都記念の出走予定馬をチェック
2025年の京都記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- エヒト(岩田康誠)
- セイウンハーデス(幸英明)
- ソールオリエンス(川田将雅)
- チェルヴィニア(C.ルメール)
- バビット(高杉吏麒)
- フォワードアゲン(古川吉洋)
- プラダリア(池添謙一)
- ブレイヴロッカー(田口貫太)
- マコトヴェリーキー(北村友一)
- メイショウユズルハ(西村淳也)
- ヨーホーレイク(岩田望来)
- リビアングラス(松山弘平)
- ショウナンバシット
2025年・京都記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
チェルヴィニア・4歳牝馬
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・オークス
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より
2024年の2冠牝馬・チェルヴィニアが京都記念参戦を表明。
前走のジャパンカップでも歴戦の古馬相手に0.4秒差の4着なら悲観する内容では無い。
クロノジェネシスやラヴズオンリーユーといった名牝が京都記念を制している。
偉大な先輩に追いつき、追い越していけ!
ソールオリエンス・5歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
2023年の皐月賞馬が京都記念から始動する。
昨年は宝塚記念で2着に入るも、それ以外はぱっとしない成績に終わってしまった。
再び朝日が昇る日を信じて待ちたい。
鞍上には2023年の有馬記念以来となる川田騎手を迎える予定。
プラダリア・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シャッセロール
母父:クロフネ
主な勝鞍:2024年・京都記念
馬名の由来:草原(ポルトガル語)
昨年は上手い立ち回りから抜け出す横綱相撲で勝利し3つ目の重賞タイトルを手にした。
2016年、2017年を制したサトノクラウン以来の連覇なるか。
ヨーホーレイク・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・日経新春杯
馬名の由来:カナディアンロッキーの湖
7歳ながらキャリアはわずか11戦とまだまだ若い。
状態さえ戻ってきていれば十分に勝ち負け可能。
バビット・8歳牡馬
父:ナカヤマフェスタ
母:アートリョウコ
母父:タイキシャトル
主な勝鞍:2020年・セントライト記念
馬名の由来:人名より。合金名
昨年は9番人気ながら3着と激走。
忘れたころに思わぬ走りをするタイプ。
リビアングラス・5歳牡馬
父:キズナ
母:ディルガ
母父:Curlin
主な勝鞍:2025年・八坂ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:才能を開花し、使命、目的を達成させる力があるとされる石
八坂ステークス勝利から中1週で参戦。
芝2200m戦は3戦2勝、3着1回と相性良し。
京都記念2025の予想オッズ
2025年・京都記念の予想オッズはこのように予想しています。
昨年のジャパンカップ以来の実戦を迎える二冠牝馬チェルヴィニアが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- チェルヴィニア(1.4)
- ソールオリエンス(5.0)
- ヨーホーレイク(7.5)
- プラダリア(10.5)
- セイウンハーデス(17.0)
- マコトヴェリーキー(38.5)
- リビアングラス(42.0)
- エヒト(☆)
- バビット(☆)
- ブレイヴロッカー(☆)
- メイショウユズルハ(☆)
- フォワードアゲン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都記念の日程・賞金
2025年2月16日(日)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,200万円
年齢:4歳以上 距離:2,200m(芝・右)
京都記念は京都競馬場で行われる中距離G2戦で歴史が長く、2025年で118回を迎える。昔は年に2回(春と秋)開催されていた。
過去にはビワハヤヒデやテイエムオペラオーといったG1馬が勝っており、近年はアドマイヤムーンやブエナビスタ、サトノクラウン、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、ドウデュースなど国内外のG1で活躍する馬が勝ち馬に名を連ねている。
京都記念・プレイバック
2020年の京都記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。荒ぶる気性をうまく抑え込み秋華賞以来となる勝利を挙げた。
その後、宝塚記念や有馬記念を制し、凱旋門賞に挑戦するなど国内外で活躍することとなる。
1着:クロノジェネシス
2着:カレンブーケドール(2-1/2馬身)
3着:ステイフーリッシュ(1-3/4馬身)
4着:ノーブルマーズ(3/4馬身)
5着:アルメリアブルーム(クビ)
勝ちタイム:2.16.4
優勝騎手:北村 友一
馬場:重