共同通信杯は2025年2月16日に東京競馬場で行われる期待の三歳馬が集う一戦。共同通信杯は2025年で第59回を迎え、昨年はジャスティンミラノが制した。共同通信杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・共同通信杯の出走予定馬をチェック
2025年の共同通信杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- カラマティアノス(戸崎圭太)
- サトノカルナバル(R.キング)
- ショウナンマクベス(横山和生)
- チョングク(丸田恭介)
- ネブラディスク(武豊)
- マスカレードボール(坂井瑠星)
- リトルジャイアンツ(横山典弘)
- レッドキングリー(北村宏司)
- ワンモアスマイル(横山武史)
- エストゥペンダ
- ティラトーレ
2025年・共同通信杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
カラマティアノス・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:ダンサール
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・こうやまき賞(1勝クラス)
馬名の由来:ギリシャやキプロス中で人気の民族舞踊。楽しく目出度い円舞
未勝利戦、1勝クラスのこうやまき賞をいずれも上がり最速タイムで駆け抜け連勝中。
距離・コース共に不安なく、重賞勝利のチャンス十分。
リトルジャイアンツ・3歳牡馬
父:トーセンラー
母:コスモメリー
母父:アドマイヤジャパン
主な勝鞍:2025年・若竹賞(1勝クラス)
馬名の由来:小さな巨人
前走の若竹賞では内にモタれながらも上がり最速タイムで差し切りV。
現状は左回りがベストな条件で、東京コースに戻るのは心強い。
マスカレードボール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・アイビーステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:仮面舞踏会
前走のホープフルステークスでは11着と大敗したが、年末の荒れた中山の馬場に脚を取られて力を十分に発揮できなかったのが主な敗因。
実績のある左回りなら切れ味を発揮できそう。
ワンモアスマイル・3歳牡馬
父:ブリックスアンドモルタル
母:ワントゥワン
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・2歳未勝利
馬名の由来:もう一度笑顔を
未勝利戦以降勝ち星から遠ざかっているものの、相手は重賞で活躍している馬たちなのでそこまで悲観する必要なし。
ここでしっかり結果を残し、笑顔でクラシック路線へと向かいたい。
ネブラディスク・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:リリサイド
母父:American Post
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:ドイツで発見された人類最古の天文盤
2019年の年度代表馬・リスグラシューの半弟で、ドゥラメンテのラストクロップのため血統的に大きな期待が寄せられているネブラディスクも参戦予定。
新馬戦を3馬身差と圧勝しており、ここでも注目を集めそうだ。
鞍上には新コンビとなる武豊騎手を迎える予定。
レッドキングリー・3歳牡馬
父:サートゥルナーリア
母:レッドエルザ
母父:Smart Strike
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+王者。王の名にふさわしい活躍を期待して
前走の東京スポーツ杯2歳ステークスでは、後のホープフルステークス勝ち馬のクロワデュノールに0.3秒差の3着と善戦。2着だったサトノシャイニングもきさらぎ賞を勝利した。
再び同じコースでチャンスをつかみたい。
共同通信杯2025の予想オッズ
2025年・共同通信杯の予想オッズはこのように予想しています。
東京スポーツ杯2歳ステークス3着馬のレッドキングリーが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- レッドキングリー(3.0)
- マスカレードボール(3.5)
- ネブラディスク(4.0)
- リトルジャイアンツ(4.5)
- サトノカルナバル(8.0)
- カラマティアノス(17.0)
- ワンモアスマイル(26.5)
- ショウナンマクベス(☆)
- チョングク(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
共同通信杯の日程・賞金
2025年2月16日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・左)
勝ち馬には後のG1馬が数多く名を連ねており、近年ではゴールドシップやイスラボニータ、リアルスティール、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、エフフォーリア、ジャスティンミラノなどがG1馬へと駆け上がっていった。
共同通信杯・プレイバック
2021年の共同通信杯を制したのは『エフフォーリア(Efforia)』。後続に2馬身半の差をつける圧勝で重賞初V。クラシックに名乗りを上げた。
その後皐月賞や天皇賞秋を制すなど横山武史騎手とのコンビでスターロードを突き進むこととなる。
1着:エフフォーリア
2着:ヴィクティファルス(2-1/2馬身)
3着:シャフリヤール(アタマ)
4着:キングストンボーイ(クビ)
5着:ステラヴェローチェ(クビ)
勝ちタイム:1.47.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:良