共同通信杯は2024年2月11日に東京競馬場で行われる期待の三歳馬が集う一戦。共同通信杯は2024年で第58回を迎え、昨年はファントムシーフが制した。共同通信杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・共同通信杯の出走予定馬をチェック
2024年・共同通信杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではジャンタルマンタルが8枠9番、エコロヴァルツは6枠6番、ジャスティンミラノは7枠8番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の共同通信杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- エコロヴァルツ(武豊)
- エンヤラヴフェイス(R.キングスコート)
- ジャスティンミラノ(戸崎圭太)
- ジャンタルマンタル(川田将雅)
- ショーマンフリート(C.ルメール)
- ディマイザキッド(R.キング)
- パワーホール(田辺裕信)
- フォスターボンド(横山武史)
- ベラジオボンド(岩田望来)
- ミスタージーティー(坂井瑠星)
- レリッシュ
2024年・共同通信杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ジャンタルマンタル・3歳牡馬
父:Palace Malice
母:インディアマントゥアナ
母父:Wilburn
主な勝鞍:2023年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:インドにある天体観測施設
2歳マイル王が共同通信杯から始動する。
この春は皐月賞が最大目標とのことで、距離延長が好走のカギを握りそうだ。
エコロヴァルツ・3歳牡馬
父:ブラックタイド
母:プティプランセス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・コスモス賞
馬名の由来:冠名+鍛錬する(独)
朝日杯フューチュリティステークスでは道中のアクシデントで最後方からの競馬を強いられたが、直線では別格の末脚で追い込んで2着に入り力があるところは示せた。
勝って堂々とクラシックに挑みたい。
ミスタージーティー・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:リッスン
母父:Sadler’s Wells
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:男性敬称+屋号
前走のホープフルステークスは直線で進路がなく脚を余す形で5着に敗れた。
矢作調教師が「完全に騎乗ミス。勝ちまであった。ひどい競馬です」と厳しいコメントを残したように能力は間違いない。
今度こそ。
パワーホール・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:ストロベリーズ
母父:コマンズ
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:入場曲名
札幌2歳ステークス2着馬。
前走の京都2歳ステークスでは直線でバランスを崩したため無理に追わず12着と大敗している。
ベラジオボンド・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ダンサーデスティネイション
母父:Dubai Destination
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+絆
新馬戦ではセンスの良さがうかがえる走りで3馬身差の圧勝。
好メンバー相手の一戦で結果が残せればクラシックでの活躍が大いに期待できる。
ショーマンフリート・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:スカイフ
母父:Siyouni
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:エンターテイナー+快速
ルメール騎手との新コンビで2度目の重賞挑戦へ。
ディマイザキッド・3歳牡馬
父:ディーマジェスティ
母:ミスミーチャン
母父:ファスリエフ
主な勝鞍:2024年・3歳未勝利
馬名の由来:父名より+私の+子供
前走の未勝利戦では4角で前を捕えると、直線では粘る2着馬を振り切って勝利。
共同通信杯2024の予想オッズ
2024年・共同通信杯の予想オッズはこのように予想しています。
無敗の3連勝で2歳マイル王に輝いたジャンタルマンタルが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ジャンタルマンタル(2.0)
- エコロヴァルツ(3.5)
- ミスタージーティー(6.0)
- ジャスティンミラノ(7.5)
- ショーマンフリート(11.0)
- ベラジオボンド(12.5)
- フォスターボンド(22.5)
- パワーホール(33.5)
- エンヤラヴフェイス(☆)
- ディマイザキッド(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
共同通信杯の日程・賞金
2024年2月11日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:3歳 距離:1,800m(芝・左)
勝ち馬には後のG1馬が数多く名を連ねており、近年ではゴールドシップやイスラボニータ、リアルスティール、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、エフフォーリアなどがG1馬へと駆け上がっていった。
共同通信杯・プレイバック
2021年の共同通信杯を制したのは『エフフォーリア(Efforia)』。後続に2馬身半の差をつける圧勝で重賞初V。クラシックに名乗りを上げた。
その後皐月賞や天皇賞秋を制すなど横山武史騎手とのコンビでスターロードを突き進むこととなる。
1着:エフフォーリア
2着:ヴィクティファルス(2-1/2馬身)
3着:シャフリヤール(アタマ)
4着:キングストンボーイ(クビ)
5着:ステラヴェローチェ(クビ)
勝ちタイム:1.47.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:良