大阪杯は2025年4月6日に阪神競馬場で行われる春の中距離王を決める一戦。2025年で第69回を迎え、豪華メンバーが集結。昨年はベラジオオペラが制した。大阪杯の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・大阪杯の出走予定馬をチェック
2025年の大阪杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アルナシーム(横山典弘)
- エコロヴァルツ(M.デムーロ)
- カラテ(和田竜二)
- キングズパレス(浜中俊)
- コスモキュランダ(丹内祐次)
- シックスペンス(横山武史)
- ジャスティンパレス(鮫島克駿)
- ステレンボッシュ(J.モレイラ)
- ソールオリエンス(松山弘平)
- デシエルト(未定)
- ベラジオオペラ(横山和生)
- ホウオウビスケッツ(岩田康誠)
- ボルドグフーシュ(吉田隼人)
- ヨーホーレイク(岩田望来)
- ラヴェル(北村友一)
- ロードデルレイ(西村淳也)
- バビット(高杉吏麒)
2025年・大阪杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ステレンボッシュ・4歳牝馬
父:エピファネイア
母:ブルークランズ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・桜花賞
馬名の由来:南アフリカの都市名
どんな舞台でも安定して走る堅実派。
初G1制覇を果たした思い出の阪神コースで2つ目のG1タイトル取りを狙う。
ベラジオオペラ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・大阪杯
馬名の由来:冠名+歌劇
昨年の覇者。
その後も宝塚記念3着や有馬記念4着などG1戦線で上位をにぎわせた。
G1昇格後初の連覇なるか。
鞍上は主戦の横山和生騎手が務める。
ジャスティンパレス・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・天皇賞春
馬名の由来:冠名+母名の一部
2023年の天皇賞春以降勝ち星から遠ざかっているものの、重馬場だった宝塚記念を除けば大崩れせず堅実に走っている。
阪神コースは【2-0-2-0】と馬券圏内を外しておらず、久々の勝利のチャンスも十分にある。
鞍上には8戦ぶりとなる鮫島克駿騎手を迎える。
シックスペンス・4歳牡馬
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母父:Twirling Candy
主な勝鞍:2025年・中山記念
馬名の由来:イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想
これまで6戦5勝で、唯一の敗戦は距離が長かった日本ダービー(9着)のみとほぼパーフェクトな成績。
G1初制覇は目前。
鞍上は主戦のルメール騎手がドバイ遠征で不在のため横山武史騎手が務める。
ロードデルレイ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:デルフィーノ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・日経新春杯
馬名の由来:冠名+王の(西)
日経新春杯では惜敗続きの鬱憤を晴らすかのような圧勝で重賞初Vを果たした。
引き続き西村淳也騎手とのコンビでG1制覇を狙う。
ソールオリエンス・5歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
今年初戦となった京都記念では届き切らなかったものの、上がり最速タイムで追い込み5着とまずまずの結果を残した。
松山弘平騎手との新コンビで皐月賞以来の勝利を目指す。
ヨーホーレイク・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2025年・京都記念
馬名の由来:カナディアンロッキーの湖
前走の京都記念では+20kgと大幅に馬体増ながらも太め感を見せず、レースでも危なげない走りで3つ目の重賞タイトルを手にした。
馬場が渋るようならチャンスあり。
ラヴェル・5歳牝馬
父:キタサンブラック
母:サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・チャレンジカップ
馬名の由来:人名より。母名より連想
金鯱賞9着からの巻き返しを図る。
前哨戦・参考レース
3着:ステレンボッシュ
勝ちタイム:2:27.53
勝利騎手:Oisin Murphy
馬場:Good
4着:ベラジオオペラ
5着:ジャスティンパレス
勝ちタイム:2:31.8
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
1着:アルナシーム
9着:ホウオウビスケッツ
13着:カラテ
勝ちタイム:1:58.1
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
1着:ロードデルレイ
6着:キングズパレス
勝ちタイム:2:09.8
優勝騎手:西村 淳也
馬場:良
3着:コスモキュランダ
4着:ボルドグフーシュ
11着:カラテ
勝ちタイム:2:12.1
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
1着:ヨーホーレイク
4着:バビット
5着:ソールオリエンス
勝ちタイム:2:15.7
優勝騎手:岩田 望来
馬場:稍重
1着:シックスペンス
2着:エコロヴァルツ(ハナ)
10着:カラテ
12着:アルナシーム
勝ちタイム:1:44.8(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
2着:ホウオウビスケッツ
3着:キングズパレス
4着:デシエルト
9着:ラヴェル
勝ちタイム:2:01.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:重
大阪杯の日程・賞金
2025年4月6日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:3億円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(芝・右)
2017年からG1に昇格。
G2時代からメンバーが揃い、好レースになることが多い。
今年も見ごたえある一戦になることを期待したい。
大阪杯・プレイバック
2017年の大阪杯を制したのは『キタサンブラック(Kitasan Black)』。直線で早めに先頭に立つとそのまま後続の追撃を完封。前年の年度代表馬が王者の力を見せつけ、大阪杯G1昇格後最初のタイトルを手中にした。
その後も天皇賞春秋制覇やラストランとなる有馬記念制覇など現役最後までファンを楽しませる活躍を見せてくれた。
1着:キタサンブラック
2着:ステファノス(3/4馬身)
3着:ヤマカツエース(1/2馬身)
4着:マカヒキ(1-1/2馬身)
5着:アンビシャス(アタマ)
勝ちタイム:1.58.9
勝利騎手:武 豊
馬場:良