日経新春杯は2024年1月14日に京都競馬場で行われる年明けのG2戦。日経新春杯は2024年で第71回を迎え、昨年はヴェルトライゼンデが優勝した。日経新春杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・日経新春杯の出走予定馬をチェック
2024年・日経新春杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではサトノグランツが8枠14番、サヴォーナは8枠13番、ハーツコンチェルトは5枠7番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の日経新春杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- インプレス(角田大河)
- カレンルシェルブル(武豊)
- サヴォーナ(池添謙一)
- サトノグランツ(川田将雅)
- シンリョクカ(木幡初也)
- ディアスティマ(北村友一)
- ナイママ(和田竜二)
- ハーツイストワール(田辺裕信)
- ハーツコンチェルト(松山弘平)
- ヒンドゥタイムズ(A.ルメートル)
- ブローザホーン(菅原明良)
- リビアングラス(田口貫太)
- リレーションシップ(高田潤)
- レッドバリエンテ(西村淳也)
- ショウナンバシット
2024年・日経新春杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
サトノグランツ・4歳牡馬
父:サトノダイヤモンド
母:チェリーコレクト
母父:Oratorio
主な勝鞍:2023年・神戸新聞杯
馬名の由来:冠名+輝き(独)
G1では結果を出せなかったが、京都新聞杯と神戸新聞杯を制すなど同世代の中では上位の成績を残してきた。
古馬になってさらなる輝きを。
サヴォーナ・4歳牡馬
父:キズナ
母:テイケイラピッド
母父:スニッツェル
主な勝鞍:2023年・信夫山特別
馬名の由来:イタリアの都市名
神戸新聞杯では10番人気ながら2着と激走し、菊花賞でも5着と健闘を見せた。
まだまだこれから成長が見込める。
ヒンドゥタイムズ・8歳せん馬
父:ハービンジャー
母:マハーバーラタ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・小倉大賞典
馬名の由来:曲名。母名より連想
7歳だった2023年は小倉大賞典で重賞初制覇を果たし、京都大賞典4着などまだまだ衰えをみせていない。
老いてなお盛ん。
ハーツコンチェルト・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ナスノシベリウス
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:父名の一部+協奏曲。姉名の音楽用語シンフォニーから連想
1勝馬ながら青葉賞2着、日本ダービー3着の実績あり。
今後のためにも賞金を加算してレース選択の幅を広げたいところ。
ブローザホーン・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:オートクレール
母父:デュランダル
主な勝鞍:2023年・札幌日経オープン
馬名の由来:その角笛を吹け
前走の京都大賞典では心房細動のため競走中止したものの、中野調教師曰く「もう心房細動の影響はない」とのこと。
力は重賞でも十分に通用するだけのものはある。
ディアスティマ・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:スウィートリーズン
母父:Street Sense
主な勝鞍:2021年・札幌日経オープン
馬名の由来:宇宙(ギリシャ語)
昨年は目黒記念2着、日経賞3着とG2戦で好走。
楽に先手を奪えればしぶとい。
リビアングラス・4歳牡馬
父:キズナ
母:ディルガ
母父:Curlin
主な勝鞍:2023年・阿賀野川特別
馬名の由来:才能を開花し、使命、目的を達成させる力があるとされる石
菊花賞4着馬。
前走のグレイトフルステークスでは他馬が先手を主張したこともあり控える競馬となったが、持ち味が生きず結果が出なかった。
うまくスタミナ勝負に持ち込めれば。
日経新春杯2024の予想オッズ
2024年・日経新春杯の予想オッズはこのように予想しています。
G2・2勝の実績が光るサトノグランツが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- サトノグランツ(3.5)
- サヴォーナ(4.5)
- ハーツコンチェルト(5.0)
- ブローザホーン(8.0)
- リビアングラス(15.0)
- レッドバリエンテ(18.0)
- ディアスティマ(21.0)
- カレンルシェルブル(23.5)
- ハーツイストワール(26.5)
- シンリョクカ(28.0)
- ヒンドゥタイムズ(33.5)
- インプレス(☆)
- リレーションシップ(☆)
- ナイママ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
日経新春杯の日程・賞金
2024年1月14日(日)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:5,700万円
年齢:4歳以上 距離:2,400m(芝・右)
日経新春杯・プレイバック
2019年の日経新春杯を制したのは『グローリーヴェイズ(Glory Vase)』。1番人気に応える走りでうれしい重賞初勝利を果たした。その後、G1・香港ヴァーズを制すなど国内外で活躍していくこととなる。
2着には1/2馬身差でルックトゥワイス、さらに1/2馬身差の3着にはシュペルミエールが入った。
1着:グローリーヴェイズ
2着:ルックトゥワイス(1/2馬身)
3着:シュペルミエール(1/2馬身)
4着:ノーブルマーズ(クビ)
5着:エーティーサンダー(クビ)
勝ちタイム:2.26.2
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:良