東京新聞杯は2025年2月9日に東京競馬場で行われる芝マイル重賞。東京新聞杯は2025年で第75回を迎え、昨年はサクラトゥジュールが優勝した。東京新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・東京新聞杯の出走予定馬をチェック
2025年の東京新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- ウォーターリヒト(菅原明良)
- オフトレイル(田辺裕信)
- オールナット(北村友一)
- コラソンビート(津村明秀)
- ゴートゥファースト(池添謙一)
- サクラトゥジュール(R.キング)
- ジオグリフ(横山武史)
- シャンパンカラー(内田博幸)
- ジュンブロッサム(戸崎圭太)
- セオ(横山和生)
- ゾンニッヒ(浜中俊)
- ブレイディヴェーグ(C.ルメール)
- ボンドガール(武豊)
- マテンロウスカイ(横山典弘)
- メイショウチタン(吉田豊)
- ラーグルフ(三浦皇成)
- ロジリオン
2025年・東京新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ブレイディヴェーグ・5歳牝馬
父:ロードカナロア
母:インナーアージ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・エリザベス女王杯
馬名の由来:広い道(オランダ語)
前走のマイルチャンピオンシップで初めて馬券圏外(4着)に飛んだが、それでも評価を落とす必要のない十分な実績。
存分に末脚を生かせる東京コースで再び軌道に乗りたい。
ジオグリフ・6歳牡馬
父:ドレフォン
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・皐月賞
馬名の由来:地上絵
2024年シーズンは芝レースに主戦場を戻し、勝ち星こそなかったものの安定した成績を残してきた。
2022年の共同通信杯以来のG3戦で皐月賞以来となる勝利を目指す。
ボンドガール・4歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:強く賢く美しい女性たちの呼称
勝ち星こそ新馬戦のみだが、秋華賞2着を含む重賞4度の2着は立派。
近走は末脚に磨きがかかってきており、東京マイルコースはバッチリ合いそう。
鞍上は引き続き武豊騎手。
サクラトゥジュール・8歳せん馬
父:ネオユニヴァース
母:サクラレーヌ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2025年・京都金杯
馬名の由来:冠名+いつも(仏)。母母名より連想
昨年の覇者。
今年初戦となった京都金杯では馬群をこじ開け抜け出し快勝。
史上初の東京新聞杯連覇なるか。
マテンロウスカイ・6歳せん馬
父:モーリス
母:レッドラヴィータ
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・中山記念
馬名の由来:摩天楼+空
2024年は中山記念で重賞初制覇を果たすと、天皇賞秋でも5着に入りビッグレースを彩った。
前年の5着以上の成績を目指したい。
ウォーターリヒト・4歳牡馬
父:ドレフォン
母:ウォーターピオニー
母父:ヴィクトワールピサ
主な勝鞍:2024年・キャピタルステークス(リステッドクラス)
馬名の由来:冠名+光、明かり(独)
前走の京都金杯では外枠からのスタートだったため流れに乗りにくい面があったが、直線では外から良く脚を伸ばして2着と好走。
管理する河内洋調教師が3月1週目で定年を迎えるだけに勝利をプレゼントしたいところ。
ジュンブロッサム・6歳牡馬
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2024年・富士ステークス
馬名の由来:冠名+花。開花する様に
東京マイル戦は昨年の富士ステークスで重賞初勝利を挙げた舞台。
G3戦で無様な競馬は見せられない。
オフトレイル・4歳牡馬
父:Farhh
母:ローズトレイル
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2024年・ラジオNIKKEI賞
馬名の由来:道のないところを行く
ここ2走は1400mのG2戦で2着、3着と好走。
決め手が生かせる流れになれば1600m戦でも。
主な回避馬
エルトンバローズ・5歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:ショウナンカラット
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2023年・毎日王冠
馬名の由来:人名より+冠名
東京新聞杯を目標に調整されていたエルトンバローズは両橈骨遠位端骨折が判明したため回避する。
今後6か月以上の休養を要する見込み。
東京新聞杯2025の予想オッズ
2025年・東京新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
2023年のエリザベス女王杯覇者ブレイディヴェーグが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ブレイディヴェーグ(2.5)
- ボンドガール(3.5)
- ウォーターリヒト(5.5)
- サクラトゥジュール(9.0)
- ジュンブロッサム(11.0)
- ジオグリフ(13.0)
- オフトレイル(15.5)
- オールナット(26.5)
- コラソンビート(☆)
- シャンパンカラー(☆)
- セオ(☆)
- マテンロウスカイ(☆)
- ゾンニッヒ(☆)
- ラーグルフ(☆)
- ゴートゥファースト(☆)
- メイショウチタン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東京新聞杯の日程・賞金
2025年2月9日(日)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,100万円
年齢:4歳以上 距離:1,600m(芝・左)
東京新聞杯・プレイバック
2018年の東京新聞杯を制したのは『リスグラシュー(Lys Gracieux)』。荒ぶる気性をうまく抑え込みながらレースを進め、直線では馬群を縫って抜け出し優勝。リスグラシューはこの後、国内外のG1を4勝し2019年の年度代表馬に輝く活躍をすることになる。
2着には1馬身差でサトノアレス、さらにクビ差の3着にはダイワキャグニーが入った。
1着:リスグラシュー
2着:サトノアレス(1馬身)
3着:ダイワキャグニー(クビ)
4着:デンコウアンジュ(1/2馬身)
5着:ディバインコード(クビ)
勝ちタイム:1.34.1
優勝騎手:武豊
馬場:良