毎日王冠は2024年10月6日に東京競馬場で行われる秋競馬の始まりを告げる一戦。毎日王冠は2024年で第75回を迎え、昨年はエルトンバローズが制した。毎日王冠の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・毎日王冠の出走予定馬をチェック
2024年の毎日王冠の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- エアファンディタ(佐々木大輔)
- エルトンバローズ(西村淳也)
- オフトレイル(田辺裕信)
- カラテ(杉原誠人)
- シックスペンス(C.ルメール)
- シルトホルン(津村明秀)
- ダノンエアズロック(鮫島克駿)
- トップナイフ(横山和生)
- ニシノスーベニア(大野拓弥)
- ホウオウビスケッツ(岩田康誠)
- マテンロウスカイ(横山典弘)
- ヤマニンサルバム(三浦皇成)
- ヨーホーレイク(岩田望来)
- ローシャムパーク(戸崎圭太)
- ノースザワールド
2024年・毎日王冠の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ローシャムパーク・5歳牡馬
父:ハービンジャー
母:レネットグルーヴ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・オールカマー
馬名の由来:イギリスの風景式庭園
春は大阪杯2着、宝塚記念5着とG1戦線を盛り上げた。
秋初戦できっちり結果を残し、悲願のG1制覇へと向かいたい。
エルトンバローズ・4歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:ショウナンカラット
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2023年・毎日王冠
馬名の由来:人名より+冠名
前走の中京記念では0.1秒差の3着だったが、斤量差を考慮すれば上々の内容だったと言えそう。
1988年、1989年を制したオグリキャップ以来の毎日王冠連覇を涙のG1初制覇を果たした西村淳也騎手とのコンビで狙う。
ヨーホーレイク・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・日経新春杯
馬名の由来:カナディアンロッキーの湖
前走の鳴尾記念ではアタマ差の接戦を制し2つ目の重賞タイトルを獲得した。
6歳だがキャリアはわずか10戦とまだまだ若い。
2022年の日経新春杯以来のG2制覇を目指す。
シックスペンス・3歳牡馬
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母父:Twirling Candy
主な勝鞍:2024年・スプリングステークス
馬名の由来:イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想
スプリングステークスを3馬身半差で圧勝し、日本ダービーでも3番人気(9着)に支持された期待の3歳馬。
距離はこのぐらいが合いそう。
マテンロウスカイ・5歳せん馬
父:モーリス
母:レッドラヴィータ
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・中山記念
馬名の由来:摩天楼+空
中山記念で重賞初制覇を果たし、勢いそのままにドバイターフに挑戦するも15着と大敗。
ここが帰国初戦となるだけに、どんな状態でターフに帰ってくるか注目したい。
オフトレイル・3歳牡馬
父:Farhh
母:ローズトレイル
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2024年・ラジオNIKKEI賞
馬名の由来:道のないところを行く
ラジオNIKKEI賞では開幕週で前残りの馬場を最後方から上がり最速タイムで差し切る圧巻のパフォーマンスで重賞初勝利を挙げた。
初の東京コースとなるが、末脚がさらに生きてくるはず。
ヤマニンサルバム・5歳牡馬
父:イスラボニータ
母:ヤマニンエマイユ
母父:ホワイトマズル
主な勝鞍:2024年・新潟大賞典
馬名の由来:冠名+即興演奏(ラテン語)
中日新聞杯、新潟大賞典を制しているサウスポー。
先行力があるので開幕週の馬場は味方になりそう。
ホウオウビスケッツ・4歳牡馬
父:マインドユアビスケッツ
母:ホウオウサブリナ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・函館記念
馬名の由来:冠名+父名の一部
函館で巴賞、函館記念を連勝し本格化を印象付けた。
ダノンエアズロック・3歳牡馬
父:モーリス
母:モシーン
母父:Fastnet Rock
主な勝鞍:2024年・プリンシパルステークス
馬名の由来:冠名+オーストラリアの一枚岩の名前
プリンシパルステークスを制し、日本ダービー(14着)にも出走。
東京芝1800m戦は2戦2勝。
主な回避馬
ヴェルトライゼンデ・7歳牡馬
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母父:Acatenango
主な勝鞍:2023年・日経新春杯
馬名の由来:世界旅行者(独)
ヴェルトライゼンデは右前脚の膝裏に熱感が生じたため、秋初戦に予定していた毎日王冠出走を見送ることが発表された。
ロードデルレイ・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:デルフィーノ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・白富士ステークス
馬名の由来:冠名+王の(西)
横山武史騎手とのコンビで参戦予定だったロードデルレイは、夏負けにより回避することが発表された。
毎日王冠2024の予想オッズ
2024年・毎日王冠の予想オッズはこのように予想しています。
ローシャムパークが1番人気に支持されると予想します。
上位6頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ローシャムパーク(3.0)
- シックスペンス(4.0)
- ダノンエアズロック(5.5)
- ヨーホーレイク(6.0)
- エルトンバローズ(7.5)
- ホウオウビスケッツ(8.5)
- オフトレイル(18.5)
- ヤマニンサルバム(23.5)
- トップナイフ(44.5)
- ニシノスーベニア(☆)
- マテンロウスカイ(☆)
- シルトホルン(☆)
- カラテ(☆)
- エアファンディタ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
毎日王冠の日程・賞金
2024年10月6日(日)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:1,800m(芝・左)
毎日王冠はマイラーや中距離が得意な馬が集まるためG2以上の好メンバーが例年集結する。
なお、1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
毎日王冠・プレイバック
2015年の毎日王冠を制したのは『エイシンヒカリ(A Shin Hikari)』。持ち前のスピードを武器に先手を奪うとゴールまで1番のポジションを譲ることなく逃げ切りV。その後、香港カップやイスパーン賞といった海外のG1を制す国際派へと成長していく。
1着:エイシンヒカリ
2着:ディサイファ(1-1/4馬身)
3着:イスラボニータ(クビ)
4着:ダノンシャーク(3/4馬身)
5着:トーセンスターダム(1/2馬身)
勝ちタイム:1.45.6
勝利騎手:武 豊
馬場:良