神戸新聞杯は2024年9月22日に中京競馬場で行われる西からの菊花賞トライアル。神戸新聞杯は2024年で第72回を迎え、昨年はサトノグランツが優勝した。神戸新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・神戸新聞杯の出走予定馬をチェック
2024年の神戸新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- インテグレイト(荻野極)
- ヴィレム(松山弘平)
- ウエストナウ(西村淳也)
- オールセインツ(坂井瑠星)
- ゴージョニーゴー(横山和生)
- サブマリーナ(出走取消)
- ジューンテイク(藤岡佑介)
- ショウナンラプンタ(鮫島克駿)
- トラストボス(富田暁)
- バッデレイト(岩田望来)
- ビザンチンドリーム(幸英明)
- ミスタージーティー(北村友一)
- メイショウタバル(浜中俊)
- メリオーレム(川田将雅)
- ヤマニンステラータ(M.デムーロ)
- ヴェローチェエラ
2024年・神戸新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
メイショウタバル・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:メイショウツバクロ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2024年・毎日杯
馬名の由来:冠名+熊本県の地名
毎日杯を圧勝し、皐月賞でも4番人気(17着)に支持されるなど春のクラシックロードをにぎわせた。
日本ダービーではレース前に左後肢ハ行を発症し無念の取り消しになっただけに、万全の状態で復帰戦に挑んでほしい。
ビザンチンドリーム・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:ジャポニカーラ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2024年・きさらぎ賞
馬名の由来:ビザンチン帝国の夢
きさらぎ賞で重賞初勝利を挙げるも、その後のG1レースではいずれも1秒以上離され大敗した。
仕切り直しの一戦と行きたい。
ミスタージーティー・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:リッスン
母父:Sadler’s Wells
主な勝鞍:2024年・若葉ステークス
馬名の由来:男性敬称+屋号
春は若葉ステークスを制したものの、G1での2戦はいずれも二桁着順に沈んだ。
関西圏でのレースは2戦2勝なだけに変わり身があっても驚かない。
ショウナンラプンタ・3歳牡馬
父:キズナ
母:フリアアステカ
母父:Zensational
主な勝鞍:2024年・ゆきやなぎ賞
馬名の由来:冠名+頂点(西)
春はゆきやなぎ賞を勝利し、青葉賞で2着に入って日本ダービー(15着)出走につなげた。
休み明けを苦にするタイプではなく、秋初戦から走ってくれそう。
メリオーレム・3歳牡馬
父:シュヴァルグラン
母:メリオーラ
母父:Starspangledbanner
主な勝鞍:2024年・西部スポニチ賞
馬名の由来:より良い(ラテン語)。母名より連想
春は勝ち切れない競馬が続いたが、前走の2勝クラス・西部スポニチ賞を圧勝し本格気配。
血統的にもこれからが本番だろう。
オールセインツ・3歳牡馬
父:キズナ
母:エアシンフォニー
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・月岡温泉特別
馬名の由来:すべての聖人を尊ぶキリスト教の祝祭の名前より
京都新聞杯こそ大敗したものの、そこから1勝クラス、2勝クラスを連勝中。
中でも前走の月岡温泉特別では上がり32秒3と極上の決め手で差し切り勝ちを収めている。
主な回避馬
サブマリーナ・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:ヒシサブリナ
母父:Bernardini
主な勝鞍:2024年・あずさ賞
馬名の由来:潜水艦乗組員。母名より連想
武豊騎手とのコンビで参戦予定だったサブマリーナは右後肢フレグモーネ(傷ばれ)のため出走取り消しとなった。
サンライズアース・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・すみれステークス
馬名の由来:冠名+地球
ダービー4着馬のサンライズアースは夏負けの症状が出ているため予定していた神戸新聞杯を回避する。
今後は間に合えば菊花賞へ向かうとのこと。
神戸新聞杯2024の予想オッズ
2024年・神戸新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
2勝クラスを圧勝したメリオーレムが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- メリオーレム(3.5)
- メイショウタバル(4.0)
- ジューンテイク(6.5)
- ビザンチンドリーム(7.0)
- ミスタージーティー(8.5)
- ショウナンラプンタ(10.5)
- ウエストナウ(15.5)
- オールセインツ(16.5)
- バッデレイト(31.5)
- ヴィレム(40.0)
- ヤマニンステラータ(☆)
- インテグレイト(☆)
- ゴージョニーゴー(☆)
- トラストボス(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
神戸新聞杯の日程・賞金
2024年9月22日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:2,200m(芝・左)
菊花賞の前哨戦として重要な位置付け。
近年はここから天皇賞秋へ行く馬も増えており、さまざまなドラマが生まれている。
神戸新聞杯・プレイバック
2020年の神戸新聞杯を制したのは『コントレイル(Contrail)』。直線で進路を見つけると他馬とは違う圧倒的なスピードを披露し快勝。無敗の三冠へ最高のスタートを切った。
1着:コントレイル
2着:ヴェルトライゼンデ(2馬身)
3着:ロバートソンキー(クビ)
4着:ディープボンド(1馬身)
5着:ターキッシュパレス(3/4馬身)
勝ちタイム:2.12.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良