阪神大賞典は2024年3月17日に阪神競馬場で行われ、天皇賞春の前哨戦として有名な重賞。阪神大賞典は2024年で72回を迎え、昨年はジャスティンパレスが制した。阪神大賞典の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・阪神大賞典の出走予定馬をチェック
2024年・阪神大賞典の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではテーオーロイヤルが4枠6番、サヴォーナは6枠10番、ブローザホーンは2枠2番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年の阪神大賞典の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アンタンスルフレ(岡部誠)
- ゴールデンスナップ(浜中俊)
- サヴォーナ(池添謙一)
- ジャンカズマ(小沢大仁)
- ショウナンバシット(M.デムーロ)
- シルヴァーソニック(武豊)
- ゼーゲン(松若風馬)
- ディアスティマ(B.ムルザバエフ)
- ディープボンド(岩田望来)
- テーオーロイヤル(菱田裕二)
- プリュムドール(和田竜二)
- ブローザホーン(菅原明良)
- メイショウブレゲ(酒井学)
- ユーキャンスマイル(荻野琢真)
- ワープスピード(川田将雅)
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・阪神大賞典の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2024年・阪神大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ディープボンド・7歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
今年で阪神大賞典4年連続の出走となる。
過去には2021年、2022年を連覇するなど相性のいいレース。
今年も長距離界を沸かせる一頭になってほしい。
テーオーロイヤル・6歳牡馬
父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・ダイヤモンドステークス
馬名の由来:冠名+王にふさわしい
前走のダイヤモンドステークスでは58.5kgを背負いながらも横綱相撲で完勝。
本番へ向けてここでもきっちり結果を残したい。
シルヴァーソニック・8歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:エアトゥーレ
母父:トニービン
主な勝鞍:2022年・ステイヤーズステークス
馬名の由来:音速の銀
昨年の天皇賞春(3着)以来の実戦を迎える。
復帰戦を勝利で飾れるか。
ブローザホーン・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:オートクレール
母父:デュランダル
主な勝鞍:2024年・日経新春杯
馬名の由来:その角笛を吹け
日経新春杯ではリズム良く中位から競馬を進め、直線でも外からしっかり伸びて重賞初勝利を収めた。
引き続き菅原明良騎手とのコンビで重賞連勝を狙う。
サヴォーナ・4歳牡馬
父:キズナ
母:テイケイラピッド
母父:スニッツェル
主な勝鞍:2023年・信夫山特別
馬名の由来:イタリアの都市名
これまで重賞では神戸新聞杯と日経新春杯の2着が最高着順。
タイトルまであと少し。
ワープスピード・5歳牡馬
父:ドレフォン
母:ディープラヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・古都ステークス
馬名の由来:物凄く速い。父からスピードを受け継いでほしい
ダイヤモンドステークス3着、ステイヤーズステークス4着とここ2走は長距離重賞で上位に顔を出している。
川田騎手との新コンビがどんな化学反応を起こすか楽しみにしたい。
メイショウブレゲ・5歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:メイショウスイヅキ
母父:パイロ
主な勝鞍:2024年・万葉ステークス
馬名の由来:冠名+人名より
格上挑戦となった前走の万葉ステークスでは、道中インで脚をためると直線では外から豪快に伸びて快勝。
今度は斤量が重くなるだけにどんな脚を使えるか。
ユーキャンスマイル・9歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2020年・阪神大賞典
馬名の由来:笑ってごらん
2020年の覇者。
今年で5年連続の出走となる。
ディアスティマ・7歳牡馬
父:ディープインパクト
母:スウィートリーズン
母父:Street Sense
主な勝鞍:2021年・札幌日経オープン
馬名の由来:宇宙(ギリシャ語)
楽な流れで先手を奪えればしぶとさが生かせる。
前走はあまりにもペースが速かった。
主な回避馬
メロディーレーン・8歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2021年・古都ステークス
馬名の由来:椿の品種の一つ
阪神大賞典に出走予定だったが、3月6日の追い切り後、右前脚に痛みが出たため獣医師の診察を受け、深管に骨りゅうが出てきていることが判明したため回避を決めた。
今後については症状が早めに落ち着くようであれば、4月28日に京都競馬場で開催される天皇賞春に向かう予定とのこと。
阪神大賞典2024の予想オッズ
2024年・阪神大賞典の予想オッズはこのように予想しています。
長距離重賞連勝を狙うテーオーロイヤルが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- テーオーロイヤル(3.5)
- サヴォーナ(4.0)
- ブローザホーン(5.0)
- シルヴァーソニック(6.5)
- ディープボンド(8.0)
- ワープスピード(10.5)
- ゴールデンスナップ(18.5)
- プリュムドール(24.0)
- メイショウブレゲ(36.0)
- ショウナンバシット(☆)
- ディアスティマ(☆)
- ジャンカズマ(☆)
- ユーキャンスマイル(☆)
- ゼーゲン(☆)
- アンタンスルフレ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
阪神大賞典の日程・賞金
2024年3月17日(日)阪神競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:4歳以上 距離:3,000m(芝・右)
阪神大賞典は3000mで行われるため長距離得意な馬が多く集まる。1着馬に4月に行われる天皇賞春の優先出走権が与えられる。
過去にはメジロマックイーンの連覇や、ナリタブライアンとナリタトップガンの壮絶な叩き合い、ゴールドシップの他を寄せ付けない三連覇など記憶に残るレースが多く行われた。今年はどんなドラマが展開されるか期待した。
阪神大賞典・プレイバック
2015年の阪神大賞典を制したのは「ゴールドシップ(Gold Ship)」。前走のAJCCでは1番人気に応えられず7着に沈んだが、得意の阪神3000mで復活V。見事同一重賞三連覇の偉業を達成した。
1着:ゴールドシップ
2着:デニムアンドルビー(1-1/4馬身)
3着:ラストインパクト(3馬身)
4着:カレンミロティック(1-1/2馬身)
5着:フーラブライド(1-3/4馬身)
勝ちタイム:3.05.9
勝利騎手:岩田 康誠
馬場:良