青葉賞は2024年4月27日に東京競馬場で行われるダービーへの切符を賭けた戦い。青葉賞は2024年で第31回を迎え、昨年はスキルヴィングが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・青葉賞の出走予定馬をチェック
2024年の青葉賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アバンデル(石橋脩)
- ウインマクシマム(松岡正海)
- グランアルティスタ(原優介)
- コスモブッドレア(石川裕紀人)
- サトノシュトラーセ(M.デムーロ)
- シュガークン(武豊)
- シュバルツクーゲル(北村宏司)
- ショウナンラプンタ(鮫島克駿)
- ジンセイ(内田博幸)
- デュアルウィルダー(J.モレイラ)
- トロヴァトーレ(横山武史)
- ニシノフィアンス(永野猛蔵)
- パワーホール(田辺裕信)
- フォスターボンド(菅原明良)
- ヘデントール(T.オシェア)
- マーシャルポイント(津村明秀)
- ロジルーラー(大野拓弥)
- サンライズソレイユ
- ディマイザキッド
2024年・青葉賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウインマクシマム・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:コスモアクセス
母父:ロージズインメイ
主な勝鞍:2024年・ゆりかもめ賞
馬名の由来:冠名+最高の
ゆりかもめ賞では少し折り合いを欠く場面があったが、それでも逃げて上がり最速タイムを繰り出し圧勝。
まだまだ良くなりそう。
鞍上は引き続き松岡騎手。
トロヴァトーレ・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:シャルマント
母父:エンパイアメーカー
主な勝鞍:2023年・葉牡丹賞
馬名の由来:吟遊詩人(伊)
前走の弥生賞では1番人気に支持されるも、3~4コーナーで馬場を気にするような走りで伸びあぐみ6着に沈んだ。
本来の走りができれば十分に勝ち負けになる。
シュガークン・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2024年・大寒桜賞
馬名の由来:母名の一部+時(フィンランド語)
新馬戦こそ距離不足で2着に敗れたものの、その後は徐々に距離を延ばし連勝。
前走の大寒桜賞では重馬場を全く苦にしない走りで完勝しており、ここでも楽しみな一頭。
コスモブッドレア・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:コスモバタフライ
母父:ソングオブウインド
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+花の名前。白い花の花言葉は「親しみのある関係」
勝利こそ未勝利戦のみだが京成杯3着、スプリングステークス4着と重賞でも上位をにぎわせている。
しぶとさを最大限に生かしてダービーへの切符をつかみとれ。
パワーホール・3歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:ストロベリーズ
母父:コマンズ
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:入場曲名
札幌2歳ステークス2着、共同通信杯3着と重賞で結果を残してきている。
自分のペースでレースを運べれば。
ショウナンラプンタ・3歳牡馬
父:キズナ
母:フリアアステカ
母父:Zensational
主な勝鞍:2024年・ゆきやなぎ賞
馬名の由来:冠名+頂点(西)
ゆきやなぎ賞では最後の直線で狭いところをこじ開けて伸びて差し切り勝ちを収めた。
気性に課題を残している馬だが能力は高い。
マーシャルポイント・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:トリプライト
母父:ワイルドラッシュ
主な勝鞍:2024年・フリージア賞
馬名の由来:アメリカ、メイン州ポート・クライドの灯台名
新馬戦は2着に敗れたものの、その後の2戦は東京コースで連勝。
先行しても良し、追い込んでも良しと脚質に幅がある。
ヘデントール・3歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:コルコバード
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2024年・3歳1勝クラス
馬名の由来:救世主(ポルトガル語)。コルコバードの丘のキリスト像より
新馬戦こそ2着に敗れるも、そこからの2戦は余裕ある走りで楽勝。
騎乗したルメール騎手も「これからもっとレベルアップできますよ」とコメントしており、重賞でも人気しそうだ。
青葉賞2024の予想オッズ
2024年・青葉賞の予想オッズはこのように予想しています。
大寒桜賞を制し勢いに乗るシュガークンが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- シュガークン(2.5)
- トロヴァトーレ(4.5)
- ウインマクシマム(6.0)
- ヘデントール(8.0)
- ショウナンラプンタ(12.5)
- マーシャルポイント(16.0)
- デュアルウィルダー(23.0)
- サトノシュトラーセ(26.5)
- パワーホール(33.0)
- シュバルツクーゲル(48.0)
- ディマイザキッド(☆)
- フォスターボンド(☆)
- コスモブッドレア(☆)
- アバンデル(☆)
- ジンセイ(☆)
- グランアルティスタ(☆)
- ロジルーラー(☆)
- ニシノフィアンス(☆)
- サンライズソレイユ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
青葉賞の日程・賞金
2024年4月27日(土)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳 距離:2,400m(芝・左)
青葉賞は本番の日本ダービーと同じ舞台設定で行われる前哨戦。上位2頭までに優先出走権が与えられるが、青葉賞勝ち馬から日本ダービー馬は誕生しておらず、本番で苦戦するケースが目立つ。
青葉賞・プレイバック
2017年の青葉賞を制したのは「アドミラブル(Admirable)」。抜群の末脚で抜け出すと後続に2馬身半の差をつけ圧勝。その後の日本ダービーでは青葉賞での勝ちっぷりが評価され1番人気になるものの、0.3秒差の3着で栄冠にはあと一歩手が届かなかった。
1着:アドミラブル
2着:ベストアプローチ(2-1/2馬身)
3着:アドマイヤウイナー(1-1/4馬身)
4着:ポポカテペトル(ハナ)
5着:サーレンブラント(1-3/4馬身)
勝ちタイム:2.23.6
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:良