黒船賞は2022年3月16日に高知競馬場で行われる高知唯一の交流重賞。黒船賞は2022年で第24回を迎え、昨年はテイエムサウスダンが勝利を収めた。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・黒船賞の出走予定馬をチェック
2022年・黒船賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ヘリオス・6歳せん馬
父:オルフェーヴル
母:アンジュシュエット
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・グリーンチャンネルカップ
馬名の由来:ギリシャ神話の太陽の神
前走の根岸ステークスでは先行馬に厳しい流れの中、しぶとく粘り2着を死守した。
引き続き武豊騎手とのコンビで重賞タイトルを狙い撃つ。
サクセスエナジー・8歳牡馬
父:キンシャサノキセキ
母:サクセスアイニー
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2021年・東京盃
馬名の由来:冠名+エネルギー
2019年の黒船賞覇者。
交流重賞6勝の実績はメンバー随一。
ラプタス・6歳せん馬
父:ディープブリランテ
母:エアラホーヤ
母父:ボストンハーバー
主な勝鞍:2021年・サマーチャンピオン
馬名の由来:衝動。ファンに衝動を与えられる魅力を持つ馬になることを願って
2020年の黒船賞覇者。
全9勝を1400mで挙げている。
ピンシャン・5歳牡馬
父:Speightstown
母:Beauty and Light
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・すばるステークス
馬名の由来:中国の地名
国内戦に限れば3連勝中。
先行力は重賞でも通用するものだ。
トーラスジェミニ・6歳牡馬
父:キングズベスト
母:エリモエトワール
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・七夕賞
馬名の由来:おうし座とふたご座
芝の重賞ホースが35戦目にして初のダート戦に挑む。
距離もこれまで1600m戦より短いところは走っておらず未知数だらけ。
イグナイター・4歳牡馬
父:エスポワールシチー
母:ビアンコ
母父:ウォーニング
主な勝鞍:2021年・楠賞
馬名の由来:点火薬
兵庫ゴールドトロフィーで3着に入るなど地方の短距離で活躍中。
前走は黒船賞と同距離同コースで開催された黒潮スプリンターズカップを後続に1.4秒の差をつけ圧勝した。
黒船賞の日程・賞金
2022年3月16日(水)高知競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,600万円
年齢:4歳以上 距離:1,400m(ダート・右)
黒船賞は高知競馬場で行われる唯一のダートグレード競争。
2018年に地方馬のエイシンヴァラーが優勝しているが、ほとんどの年でJRA勢が優勝している。
黒船賞・プレイバック
2016年の黒船賞を制したのは「ダノンレジェンド(Danon Legend)」。58kgの斤量をものともせず1.8倍の断然人気に応え、黒船賞連覇を果たした。
1着:ダノンレジェンド
2着:ニシケンモノノフ(1馬身)
3着:タールタン(2-1/2馬身)
4着:ドリームバレンチノ(3馬身)
5着:スクワドロン(2馬身)
勝ちタイム:1.27.0
勝利騎手:M.デムーロ
馬場:不良