【天皇賞秋2025】出走予定馬・騎手・賞金/ぶつかりあう魅力的な個性

天皇賞秋2024 ドウデュース

天皇賞秋は2025年11月2日に東京競馬場で行われる秋の中距離王決定戦。天皇賞秋は2025年で第172回を迎え、昨年はドウデュースが制した。天皇賞秋の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。

ぶつかりあう魅力的な個性

2025年・天皇賞秋の出走予定馬をチェック

出走予定馬(10月18日)

2025年の天皇賞秋の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。

  • アーバンシック(A.プーシャン)
  • エコロヴァルツ(三浦皇成)
  • クイーンズウォーク(川田将雅
  • コスモキュランダ(津村明秀)
  • ジャスティンパレス(団野大成)
  • シランケド(横山武史
  • セイウンハーデス(菅原明良)
  • ソールオリエンス(丹内祐次)
  • タスティエーラ(未定)
  • ブレイディヴェーグ(戸崎圭太)
  • ホウオウビスケッツ(岩田康誠)
  • マスカレードボール(C.ルメール
  • ミュージアムマイル(C.デムーロ)
  • メイショウタバル(武豊
  • ロードデルレイ(西村淳也)
天皇賞秋・注目馬ピックアップ

2025年・天皇賞秋の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。

メイショウタバル(Meisho Tabaru)

メイショウタバル・4歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:メイショウツバクロ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2025年・宝塚記念(G1)
馬名の由来:冠名+熊本県の地名

宝塚記念は稍重馬場を味方につけられたのも大きかったが、後続に3馬身の差をつける圧勝劇は競馬ファンを魅了した。
この秋もG1戦線を大いに盛り上げてくれそうだ。
鞍上は宝塚記念に引き続き武豊騎手が務める。

ミュージアムマイル(Museum Mile)

ミュージアムマイル・3歳牡馬
父:リオンディーズ
母:ミュージアムヒル
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・皐月賞(G1)
馬名の由来:ニューヨーク、マンハッタンの5番街にある通り

今年の皐月賞馬で、秋初戦のセントライト記念も快勝し勢いに乗る3歳馬。
これまで左回りは2戦して3着、6着と結果が出ていないが、出遅れや距離が原因なだけで、走れないわけでは無いはず。
実績がある2000m、3度目のコンビとなるC.デムーロ騎手とのコンビで強豪古馬に相まみえる。

タスティエーラ(Tastiera)

タスティエーラ・5歳牡馬
父:サトノクラウン
母:パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・日本ダービー(G1)
馬名の由来:(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想

前走走った香港のG1・クイーンエリザベス2世カップでは惜敗続きの鬱憤を晴らすような走りで勝利し2つ目のG1タイトルを手にした。
昨年の天皇賞秋ではドウデュースの決め手に屈しての2着だっただけに今年こそ勝ち切りたい。

マスカレードボール(Masquerade Ball)

マスカレードボール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・共同通信杯(G3)
馬名の由来:仮面舞踏会

3歳馬のマスカレードボールが古馬との対戦を表明。
血統的にも、コース適性的にも菊花賞より天皇賞秋の方が条件は合うはず。
春に味わった悔しさをバネに、大きな飛躍を見せてほしい。

クイーンズウォーク(Queen’s Walk)

クイーンズウォーク・4歳牝馬
父:キズナ
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2025年・金鯱賞(G2)
馬名の由来:ロンドンのランベスブリッジとタワーブリッジ間の遊歩道

前走出走予定だった新潟記念では、本馬場入場時に転倒して放馬のアクシデントに見舞われ競走除外となっていた。
幸い大きなケガもなく、天皇賞秋に出走できる見通しとのこと。
金鯱賞やヴィクトリアマイルで魅せた力強い走りを再び見せてほしい。

セイウンハーデス(Seiun Hades)

セイウンハーデス・6歳牡馬
父:シルバーステート
母:ハイノリッジ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2025年・エプソムカップ(G3)
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の冥府の神

エプソムカップでは稍重馬場ながらコースレコードで快勝。
長期休養など紆余曲折を経てついに開花の時期を迎えそう。
鞍上は主戦の幸騎手が怪我のため菅原明良騎手が手綱を握る。

ジャスティンパレス(Justin Palace)

ジャスティンパレス・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・天皇賞春(G1)
馬名の由来:冠名+母名の一部

今年いっぱいでの引退を表明。
天皇賞秋を含め3戦でどこまでタイトルを上乗せできるか。

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主な回避馬

トップナイフ(Top Knife)

トップナイフ・5歳牡馬
父:デクラレーションオブウォー
母:ビーウインド
母父:スピニングワールド
主な勝鞍:2025年・札幌記念(G2)
馬名の由来:超一流の技術

札幌記念を制し天皇賞秋出走を表明していたトップナイフは、左前浅屈腱炎を発症したために休養することとなった。
休養期間については9カ月以上を要する見込みとのこと。

天皇賞秋の日程・賞金

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第172回 天皇賞秋(Tenno Sho・Autumn)

天皇賞秋2019 アーモンドアイ

2025年11月2日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:3億円
年齢:3歳以上 距離:2,000m(芝・左)

天皇賞は年に二回開催されており、春の天皇賞は3200m戦で長距離G1の位置づけとなっている。

天皇賞春
天皇賞春は2025年5月4日に京都競馬場で行われる長距離王決定戦。天皇賞春は2025年で第171回を迎え、スタミナ自慢が集う。昨年はテーオーロイヤルが制した。天皇賞春の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
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天皇賞秋・プレイバック

天皇賞秋2023 イクイノックス

2023年の天皇賞秋を制したのは『イクイノックス(Equinox)』。好位から悠々抜け出し後続に2馬身半の差をつける圧勝。圧巻のレコードタイムで連覇達成となった。

天皇賞秋(G1)

1着:イクイノックス
2着:ジャスティンパレス(2-1/2馬身)
3着:プログノーシス(1-1/4馬身)
4着:ダノンベルーガ(アタマ)
5着:ガイアフォース(2-1/2馬身)

勝ちタイム:1:55.2(レコード
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

2023年・天皇賞秋の全着順、動画、コメントもチェック!
天皇賞秋2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の天皇賞秋の着順は1着:イクイノックス、2着:ジャスティンパレス、3着:プログノーシスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

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