阪神ジュベナイルフィリーズは2024年12月8日に京都競馬場で行われる2歳女王決定戦。阪神JFは2024年で第76回を迎え、昨年はアスコリピチェーノが制した。阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬をチェック
2024年の阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アルマヴェローチェ(岩田望来)
- カワキタマナレア(鮫島克駿)
- クリノメイ(荻野琢真)
- コートアリシアン(戸崎圭太)
- ジャルディニエ(北村友一)
- スリールミニョン(永島まなみ)
- ダンツエラン(団野大成)
- テリオスサラ(M.デムーロ)
- ビップデイジー(幸英明)
- ブラウンラチェット(C.ルメール)
- ミストレス(坂井瑠星)
- ミーントゥビー(松岡正海)
- メイデイレディ(L.デットーリ)
- モズナナスター(田口貫太)
- ランフォーヴァウ(未定)
- リリーフィールド(武豊)
- イリフィ(藤岡佑介)
- ウォーターガーベラ(未定)
- キョウエイボニータ(未定)
- サンナイアガラ(未定)
- ジューンエオス(未定)
- ショウナンザナドゥ(池添謙一)
- ティラトーレ(未定)
- テレサ(松山弘平)
- ベルビースタローン(国分恭介)
- ラブアイミー(吉村誠之助)
2024年・阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ブラウンラチェット・2歳牝馬
父:キズナ
母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・アルテミスステークス
馬名の由来:形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語
新馬、アルテミスステークスとデビュー2連勝中。
中でも前走のアルテミスステークスでは直線でスペースがなく追い出しを待つ場面もあったが、進路を見つけてからはグイグイ伸びて完勝。
まだまだ伸びしろありそう。
コートアリシアン・2歳牝馬
父:サートゥルナーリア
母:コートシャルマン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:母名の一部+魅惑的な(仏)
新潟2歳ステークスでは道中行きたがる面を見せながらも、直線で一旦抜け出すシーンを見せ力があるところは示せた。
鞍上とうまく呼吸を合わせられれば。
ダンツエラン・2歳牝馬
父:ロードカナロア
母:ミスチヴァスミスティ
母父:Into Mischief
主な勝鞍:2024年・ファンタジーステークス
馬名の由来:冠名+飛躍、飛翔(仏)
不良馬場だったファンタジーステークスではハナ差の接戦を制し重賞初制覇を果たした。
新馬戦で1600mを攻略しており、距離に関しても対応できる。
ランフォーヴァウ・2歳牝馬
父:ロードカナロア
母:キネオダンサー
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:誓いのために走る
スタート良く、折り合いもバッチリ、抜け出す脚も鋭いなどレースセンスの良さを感じさせる一頭。
京都コース2戦2勝なのも心強い。
アルマヴェローチェ・2歳牝馬
父:ハービンジャー
母:ラクアミ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:武器(伊)+冠名
札幌2歳ステークスでは牡馬相手に上がり最速タイムで追い上げハナ差の2着と健闘。
母がマイル以下の距離で3勝挙げており、初の1600m戦もこなせそう。
クリノメイ・2歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:クリノエリザベス
母父:プリサイスエンド
主な勝鞍:2024年・サフラン賞(1勝クラス)
馬名の由来:冠名+命
新馬、サフラン賞を連勝中。
オルフェーヴル産駒らしくテンションが高い点が気がかり。
鞍上は引き続き佐々木大輔騎手が予定されていたが30日間の騎乗停止処分により乗れなくなった。
メイデイレディ・2歳牝馬
父:Tapit
母:Nemoralia
母父:More Than Ready
主な勝鞍:2024年・ジェサミンステークス(G2)
アメリカ調教馬でG2・ジェサミンステークスを制し、G1・ブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズターフでも2着に来ているメイデイレディが参戦予定。
阪神ジュベナイルフィリーズに外国馬が参戦するのは史上初。
鞍上は世界的名手でメイデイレディの主戦ジョッキー・L.デットーリ騎手が務める予定。
阪神ジュベナイルフィリーズの日程・賞金
2024年12月8日(日)京都競馬場
格:G1 1着本賞金:6,500万円
年齢:2歳牝馬 距離:1,600m(芝・右)
阪神ジュベナイルフィリーズ・プレイバック
2020年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したのは『ソダシ(Sodashi)』。ハナ差の大接戦を制し見事白毛馬初のG1制覇を果たした。
1着:ソダシ
2着:サトノレイナス(ハナ)
3着:ユーバーレーベン(クビ)
4着:メイケイエール(1/2馬身)
5着:ヨカヨカ(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1.33.1
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良