スプリングステークスは2024年3月17日に中山競馬場で行われ、クラシックへの重要なステップレース。スプリングSは2024年で第73回を迎え、昨年はベラジオオペラが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・スプリングステークスの出走予定馬をチェック
2024年・スプリングステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではシックスペンスが4枠4番、ウォーターリヒトは3枠3番、ジュンゴールドは1枠1番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2024年のスプリングステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アレグロブリランテ(横山和生)
- ウォーターリヒト(幸英明)
- コスモブッドレア(石川裕紀人)
- シックスペンス(C.ルメール)
- ジュンゴールド(坂井瑠星)
- スティンガーグラス(戸崎圭太)
- チャンネルトンネル(松岡正海)
- ペッレグリーニ(岩田康誠)
- ルカランフィースト(横山武史)
- ログラール(北村友一)
- ジューンテイク
- ドリーミングアップ
- ブエナオンダ
- メイショウタバル
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・スプリングステークスの出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2024年・スプリングステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ウォーターリヒト・3歳牡馬
父:ドレフォン
母:ウォーターピオニー
母父:ヴィクトワールピサ
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+光、明かり(独)
ここ2戦はG3戦でともに二桁人気ながら3着、2着と激走してファンを驚かせた。
さすがに今度は人気になるだろうが、相手なりに走ってくれそう。
シックスペンス・3歳牡馬
父:キズナ
母:フィンレイズラッキーチャーム
母父:Twirling Candy
主な勝鞍:2023年・ひいらぎ賞
馬名の由来:イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想
新馬、ひいらぎ賞を連勝。
初の1800m戦でどんな走りを見せれられるか。
鞍上に新馬戦を制したときのルメール騎手を迎えられるのは心強い。
コスモブッドレア・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:コスモバタフライ
母父:ソングオブウインド
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:冠名+花の名前。白い花の花言葉は「親しみのある関係」
前走の京成杯では2番手追走から直線で1度先頭に立つなど見せ場十分の3着と健闘。
1勝馬なだけに本番への切符をぜひ手にしたい。
ジュンゴールド・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:ジュントップヒトミ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2023年・紫菊賞
馬名の由来:冠名+黄金
前走の京成杯では1番人気に支持されるも直線でまったく伸びずに12着と大敗。
立て直されればもっとやれていいはず。
ルカランフィースト・3歳牡馬
父:イスラボニータ
母:ゴージャスランチ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・若竹賞
馬名の由来:豪勢なごちそう
不良馬場で行われた若竹賞では別格の決め手で差し切り勝利を収めた。
関東圏のレースでは2戦2勝で、ここでも楽しみな一頭。
ペッレグリーニ・3歳牡馬
父:レイデオロ
母:チャーチクワイア
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2024年・セントポーリア賞
馬名の由来:ヴェローナ、アナスタージア教会の礼拝堂
未勝利戦、セントポーリア賞を連勝中。
いずれも好位から上がり33秒台の決め手で抜け出し快勝している。
チャンネルトンネル・3歳牡馬
父:グレーターロンドン
母:ギャルソンヌ
母父:Henrythenavigator
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:英仏海峡トンネル。父母名から連想
前走の1勝クラスでは直線で前が開かなくて脚を余す非常にもったいない形での敗戦となった。
スムーズに走れれば重賞でも。
主な回避馬
メイショウタバル・3歳牡馬
父:ゴールドシップ
母:メイショウツバクロ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2024年・つばき賞
馬名の由来:冠名+熊本県の地名
出走予定だったメイショウタバルは左前肢のフレグモーネのため回避するとのこと。
今後は厩舎で様子を見るが次走は未定。
スプリングステークス2024の予想オッズ
2024年・スプリングステークスの予想オッズはこのように予想しています。
無傷の3連勝で重賞初制覇を狙うシックスペンスが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- シックスペンス(4.0)
- ウォーターリヒト(4.5)
- ジュンゴールド(6.0)
- ペッレグリーニ(7.0)
- ルカランフィースト(8.0)
- スティンガーグラス(13.0)
- コスモブッドレア(16.0)
- チャンネルトンネル(28.5)
- ログラール(36.5)
- アレグロブリランテ(42.0)
☆印は50倍以上と予想しています。
スプリングステークスの日程・賞金
2024年3月17日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡・牝 距離:1,800m(芝・右)
スプリングステークスは3着までの馬にG1・皐月賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
近年の勝ち馬にはオルフェーヴルやキタサンブラック、ウインブライト、ステルヴィオといったその後にG1で活躍する馬が多く輩出されており出世レースになりつつある。
スプリングステークス・プレイバック
2011年のスプリングステークスを制したのは「オルフェーヴル(Orfevre)」。後方できっちり折り合うと、直線では外から末脚を炸裂し差し切りV。うれしい重賞初制覇を果たした。
この後は三冠制覇や凱旋門賞で2度の2着など国内外に名を轟かせる活躍を見せるようになっていく。
1着:オルフェーヴル
2着:ベルシャザール(3/4馬身)
3着:ステラロッサ(3/4馬身)
4着:グランプリボス(アタマ)
5着:エイシンオスマン(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.4
勝利騎手:池添 謙一
馬場:良