スパーキングレディーカップ 2018の予想オッズ・枠順・出走予定馬の情報です。2018年・スパーキングレディーCの出走予定馬にはワンミリオンスやラビットランなどが名を連ねています。暑い夏の夜に繰り広げられる激戦。
2018年7月5日(木)川崎 第11競走
ダート1600m(左)20:10発走
農林水産大臣賞典
第22回 スパーキングレディーカップ・Sparking Lady Cup(JpnIII)
(サラブレッド系 3歳以上 別定)
賞金:1着 25,000,000円
枠順
2018年・スパーキングレディーカップの枠順が発表されました。
久々の勝利を狙うワンミリオンスは6枠8番、魅力的な血統のラビットランは6枠9番、ルメール騎手とのコンビで初の重賞挑戦となるオウケンビリーヴは8枠12番、2016年の全日本2歳優駿の勝ち馬リエノテソーロは3枠3番に入った。
スパーキングレディーカップは2018年7月5日(木)20時10分発走予定です。
出走予定馬
川崎競馬場で行われるダートJpn3「スパーキングレディーカップ」。
今年は13頭が出走する。出走馬から注目したい馬をピックアップした。
ワンミリオンス・5歳牝馬
16戦6勝 [6-1-2-7]
父:ゴールドアリュール
母:シーズインポッシブル
母父:Yankee Victor
馬名の由来:百万分の一
前走:アハルテケステークス・5着(5番人気)
(鞍上:福永祐一)
今年のスパーキングレディーカップ出走馬の中で実績上位なのは「ワンミリオンス」。
交流重賞を2勝しており、昨年のJBCレディスクラシックでも4着に入っている。
ただ、ここ1年は勝ちきれない競馬が続いている。
年齢的なものかズブさが出てきていており、終いに切れる脚が使えていない。
斤量も57kgと越えなければならない壁は多い。
このメンバーなら何とかしたいところだが。
ラビットラン・4歳牝馬
10戦3勝 [3-1-0-6]
父:Tapit
母:Amelia
母父:Dixieland Band
馬名の由来:ウサギ+走る
前走:ヴィクトリアマイル・13着(12番人気)
(鞍上:川田将雅)
久々のダート戦に挑む「ラビットラン」。
ローズステークスを勝ったこともあり最近は芝レースを使われていたが、デビューからの3戦はダートだった。
血統的に見れば父のTapitはアメリカトップクラスの種牡馬で、全兄もブリーダーズカップジュベナイルで2着に入るなどダート色の強い血統だ。
ポイントは小回りコース。
トップスピードに乗るまでに時間がかかるタイプなだけに、仕掛けどころがポイントとなりそう。
オウケンビリーヴ・5歳牝馬
20戦5勝 [5-5-1-9]
父:クロフネ
母:ビスクドール
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:冠名+信じる
前走:天王山ステークス・7着(3番人気)
(鞍上:C.ルメール)
ルメール騎手を配してきた「オウケンビリーヴ」。
これまでダート戦は1200m戦しか経験がなく、距離延長がカギを握る。
うまく脚を溜められれば。
ブランシェクール・5歳牝馬
19戦4勝 [4-4-0-11]
父:ダイワメジャー
母:モンプティクール
母父:クロフネ
馬名の由来:白い心(仏)。毛色、母名より連想
前走:報知新聞皐月杯・2着(2番人気)
(鞍上予定:御神本訓史)
今年のTCK女王盃で2着の経験がある「ブランシェクール」。
前走の報知新聞皐月杯では転厩初戦が影響したのか2着に敗れるも、勝ち馬は後の重賞ホースということを加味すれば悲観する内容ではなかった。
交流重賞でも十分にやれる力は持ち合わせている。
予想オッズ
2018年・スパーキングレディーカップの予想オッズです。カッコ内はオッズとなっています。
- ブランシェクール(3.5)
- ワンミリオンス(4.0)
- オウケンビリーヴ(4.5)
- ラビットラン(5.0)
- ラーゴブルー(6.0)
- ラインハート(13.0)
- リエノテソーロ(25.0)
- オルキスリアン(☆)
- マテリアメディカ(☆)
- シュンプウ(☆)
- ドンナディヴィーノ(☆)
- マコトカンパネッロ(☆)
- フラワーオアシス(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
日程・賞金
日程・発走時刻
2018年7月5日(木)20時10分発走予定
場所・距離
川崎競馬場・ダート・1600m
格
Jpn3
1着賞金
2,500万円
出走条件
3歳以上牝馬
プレイバック
2017年のスパーキングレディーカップを制したのは「アンジュデジール(Ange Desir)」。直線で内をつく横山典弘騎手の好騎乗が光る一戦だった。
2017年7月6日(木)スパーキングレディーカップ・Sparking Lady Cup(JpnIII)
1着:アンジュデジール
2着:ララベル(1-1/2馬身)
3着:タイニーダンサー(3馬身)
4着:ホワイトフーガ(1-1/2馬身)
5着:トーコーヴィーナス(1馬身)
勝ちタイム:1:41:6
優勝騎手:横山典弘
馬場:稍重
1着 アンジュデジール(横山典弘騎手)
「強かったです。直線も楽に抜け出してくれました。モノ見をする馬で、前回はソワソワしていましたが、今日は川崎も2回目でしたし、状態もとても良かったです。今日で3回目の騎乗でしたが、一戦一戦良くなっている感じがあります。まだ若いですが、雰囲気を持っていますし、走る馬です。まだ良くなる余地もたくさん残しています。秋にまた強い姿をお見せしたいです」