中京記念 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。中京記念の出走登録は19頭。出走予定馬にはグレーターロンドンやウインガニオンが名を連ねています。荒れに荒れるハンデ戦。暑さ吹き飛ぶ熱戦に期待。
2018年7月22日(日) | 3回中京8日 | 15:35 発走
第66回 中京記念(GIII)芝・左 1600m
Chukyo Kinen (G3)
過去の傾向
「中京記念」は中京競馬場・芝1600mで行われるハンデ戦で、1着馬には3,900万円が贈られる。
配当的には1番人気は0勝・2着0回・3着1回と複勝率は1割7分。
6年間未勝利とハンデ戦らしく1番人気馬が苦戦している。
昨年はブラックムーンが1番人気に支持されて3着に入り1番人気が久々に馬券に絡んだ。
二桁人気の馬は6年間で42頭が出走して馬券圏内は4頭。
ここもハンデ戦らしく穴馬の激走が見られる。
最近では2015年の2着馬・アルマディヴァン(13番人気)が二桁人気で馬券に絡んだ。
三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で4度。
ハンデ戦らしく荒れに荒れている。
穴党にはうってつけのレースと言えそうだ。
出走馬・騎手確定
7月19日に中京記念の出走馬が確定しました。
出走馬・騎手は以下のようになっています。
- アメリカズカップ(松若風馬)57.0kg
- ウインガニオン(津村明秀)57.5kg
- ガリバルディ(和田竜二)57.0kg
- グレーターロンドン(田辺裕信)56.5kg
- コウエイタケル(鮫島克駿)54.0kg
- スマートオーディン(松山弘平)57.5kg
- ダイメイフジ(酒井学)56.0kg
- ブラックムーン(幸英明)57.5kg
- フロンティア(福永祐一)53.0kg
- マイネルアウラート(国分優作)55.0kg
- ミエノサクシード(川島信二)53.0kg
- ムーンクレスト(松田大作)55.0kg
- リライアブルエース(戸崎圭太)54.0kg
- ロジクライ(浜中俊)56.0kg
- ロワアブソリュー(北村友一)54.0kg
- ワントゥワン(M.デムーロ)52.0kg
2018年・中京記念の追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。
中京記念 2018の追い切り・コメントの情報です。中京記念に出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
出走予定馬
2018年の中京記念に19頭が登録を済ませております。
フルゲートは16頭となっています。
- ウインガニオン(津村明秀)57.5kg
- ブラックムーン(幸英明)57.5kg
- マイネルアウラート(国分優作)55.0kg
- ガリバルディ(和田竜二)57.0kg
- ロジクライ(浜中俊)56.0kg
- ダイメイフジ(酒井学)56.0kg
- ムーンクレスト(松田大作)55.0kg
- リライアブルエース(戸崎圭太)54.0kg
- ワントゥワン(M.デムーロ)52.0kg
- グレーターロンドン(田辺裕信)56.5kg
- フロンティア(福永祐一)53.0kg
- アメリカズカップ(松若風馬)57.0kg
- スマートオーディン(松山弘平)57.5kg
- コウエイタケル(鮫島克駿)54.0kg
- ロワアブソリュー(北村友一)54.0kg
- ミエノサクシード(川島信二)53.0kg
- ジョーストリクトリ(高倉稜)56.0kg
- タイセイサミット(秋山真一郎)56.0kg
- ワンダープチュック(未定)53.0kg
出走予定馬・ピックアップ
中京競馬場で行われる芝G3「中京記念」。
今年は19頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
グレーターロンドン・6歳牡馬
14戦6勝 [6-1-2-5]
父:ディープインパクト
母:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
馬名の由来:大+母名の一部。母ロンドンブリッジをしのぐ活躍を願って
前走:京王杯スプリングカップ・4着(3番人気)
(鞍上予定:田辺裕信)
まだ重賞勝ちがないのが不思議なくらいな「グレーターロンドン」。
毎日王冠3着や安田記念4着など実績はこのメンバーでは上位だ。
今年はここまで3戦して勝ち星なし。
それでも前走の京王杯スプリングカップでは最後方から上り32.5と極限の切れ味で追い込み0.1秒差の4着。
衰えた感じはしない。
狙いすまして挑む左回りの一戦。
秋の大舞台に進むためにも何とかしたいところだ。
ウインガニオン・6歳牡馬
27戦8勝 [8-1-1-17]
父:ステイゴールド
母:チャンネルワン
母父:ポリッシュネイビー
馬名の由来:冠名+勝者(仏)
前走:安田記念・7着(14番人気)
(鞍上予定:津村明秀)
昨年の中京記念覇者「ウインガニオン」が連覇を狙う。
昨年はオープン特別戦連勝の勢いで挑み勝利を収めた。
気持ちよく2番手から進み、直線ではライバルたちを寄せ付けず2馬身半の差をつけ快勝した。
その後は関屋記念こそ2着だったものの、掲示板にも載れない走りが続いている。
それでもここ2走は7着も着差は0.3秒、0.7秒とそこまで大きく負けておらず、悲観する内容ではないはず。
斤量はトップハンデの57.5kgと昨年より0.5kg重くなるのがどう出るか。
暑い季節は良く走る。
気分良く走ることができれば今年も結果はついてくる。
ワントゥワン・5歳牝馬
21戦5勝 [5-5-2-9]
父:ディープインパクト
母:ワンカラット
母父:ファルブラヴ
馬名の由来:冠名+父名の一部
前走:ヴィクトリアマイル・9着(14番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
中京得意の「ワントゥワン」も楽しみな一頭。
中京コースはこれまで3戦し【2-1-0-0】とパーフェクト連対。
相性のいいコースだ。
鞍上にはM.デムーロ騎手を迎える予定。
ハンデも52kgなら牡馬とも十分に戦えそう。
決め手勝負の展開ならおもしろい。
ロジクライ・5歳牡馬
10戦4勝 [4-1-1-4]
父:ハーツクライ
母:ドリームモーメント
母父:Machiavellian
馬名の由来:冠名+父名の一部
前走:マイラーズカップ・7着(3番人気)
(鞍上予定:浜中俊)
2016年のシンザン記念以来の重賞制覇を狙う「ロジクライ」。
故障により1年11か月の休養があり、5歳ながらまだまだ馬が若い。
2走前の六甲ステークスでは好位から鋭く抜け出し勝利した。
前走のマイラーズカップは先手を奪ったものの早めに後続に追いかけられ7着に沈んだ。
レコード決着の厳しい流れを考えれば仕方がないところか。
強いメンバーに揉まれた経験が中京記念で活きてきそう。
スマートオーディン・5歳牡馬
8戦4勝 [4-1-0-3]
父:ダノンシャンティ
母:レディアップステージ
母父:Alzao
馬名の由来:冠名+北欧神話の主神
前走:エプソムカップ・12着(6番人気)
(鞍上予定:松山弘平)
屈腱炎による長期休養から復帰2戦目を迎える「スマートオーディン」。
前走は2年の休養明けということもあってか12着に沈んだ。
馬体も+14kgと大きく、キレが売りのスマートオーディンには不向きの重馬場も響いたかもしれない。
一度レースを使った効果が出ればもっとやれるはず。
トップハンデは厳しいが、重賞3勝馬の底力を見たい。
ガリバルディ・7歳牡馬
27戦6勝 [6-4-4-13]
父:ディープインパクト
母:シェンク
母父:Zafonic
馬名の由来:「イタリア統一の三傑」の一人
前走:マイラーズカップ・4着(11番人気)
(鞍上予定:和田竜二)
こちらは2年前の中京記念覇者「ガリバルディ」。
その後勝ち星から遠ざかっているものの、前走は強敵相手に4着と健闘した。。
成績にムラがあるタイプで当てにしづらい馬だが軽視は禁物。
他には新潟2歳ステークスを制している3歳馬「フロンティア」や前走のマーメイドステークスで3着に入った「ミエノサクシード」、今年の京都金杯の勝ち馬「ブラックムーン」なども出走予定馬に名を連ねています。
中京記念は2018年7月22日(日)の15時35分発走予定です。
予想オッズ
2018年・中京記念の予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。
- グレーターロンドン(3.5)
- ウインガニオン(4.0)
- ワントゥワン(5.5)
- ロジクライ(6.5)
- スマートオーディン(9.0)
- フロンティア(11.0)
- リライアブルエース(14.0)
- ブラックムーン(16.0)
- ガリバルディ(18.0)
- ダイメイフジ(21.0)
- ロワアブソリュー(30.0)
- ミエノサクシード(35.0)
- タイセイサミット(40.0)
- アメリカズカップ(45.0)
- ジョーストリクトリ(☆)
- ワンダープチュック(☆)
- ムーンクレスト(☆)
- マイネルアウラート(☆)
- コウエイタケル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
6年間の人気別データ
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年7月22日(日)15時35分発走予定
場所・距離
中京競馬場・芝・1600m
格
G3
1着賞金
3,900万円
プレイバック
2017年7月23日(日)中京記念(GIII)
1着:ウインガニオン
2着:グランシルク(2-1/2馬身)
3着:ブラックムーン(アタマ)
4着:アスカビレン(1-3/4馬身)
5着:ダノンリバティ(3/4馬身)
勝ちタイム:1.33.2
優勝騎手:津村 明秀
馬場:良
・【中京記念 2017】動画・結果/ウインガニオンが三連勝で重賞初制覇
「中京記念 2017」の動画・結果です。中京記念の結果は1着:ウインガニオン、2着:グランシルク、3着:ブラックムーン。「ウインガニオン」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年の中京記念は16頭での争いとなった。
前評判では前走の米子ステークスを制したブラックムーンが1番人気に支持された。
レースは、2番手で進めた5番人気ウインガニオンが、直線手前で先頭に立って後続を突き放し、中団から脚を伸ばした2番人気グランシルクに2-1/2馬身差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着に1番人気ブラックムーンが入った。
勝ったウインガニオンは谷川岳ステークス、パラダイスステークスに続く3連勝で重賞初制覇を果たした。
1着 ウインガニオン(津村明秀騎手)
「ゲートを出てから首を振る仕草を見せて、いつもよりスピードの乗りが遅かったので、2番手で前とは離れた位置で落ち着いて運べました。それでも前走の東京よりは気が入っていました。これまでのレースで最内にコースを取って好走した馬がいましたから、思い切ってそこにコースを取りました。さすがにラスト100mは脚が上がっていましたが、根性で押し切ってくれました。この馬はこの季節と左回りがいいのですが、それ以上に力をつけています」