レパードステークス 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。レパードステークスの出走登録は22頭。出走予定馬にはドンフォルティスやグレートタイムが名を連ねています。G1馬多数輩出の出世レース。ここからさらなる高みへ。
2018年8月5日(日) | 2回新潟4日 | 15:45 発走
第10回 レパードステークス(GIII)ダート・左 1800m
Leopard Stakes (G3)
過去の傾向
「レパードステークス」は新潟競馬場・ダート1800mで行われる馬齢戦で、1着馬には4,000万円が贈られる。
レパードステークスは今年で10回目の開催。
配当的には1番人気は5勝・2着1回・3着3回と複勝率は10割。
まだ一度も1番人気が馬券を外していない。
昨年はエピカリスが1番人気に支持されて3着に入っている。
二桁人気の馬は9年間で49頭が出走して馬券圏内は1勝を含む4頭。
1番人気も強いが、下位人気の活躍もぼちぼちある。
最も人気薄で勝利したのは2017年のローズプリンスダム。
11番人気(66.3倍)での優勝だった。
三連単が10万円以上の高配当を出したのは9年で2度。
昨年は二桁人気の馬が2頭馬券に絡んだため80万馬券と大きな波乱となった。
出走馬・騎手確定
8月2日にレパードステークスの出走馬が確定しました。
出走馬・騎手は以下のようになっています。
- アドマイヤビクター(戸崎圭太)56.0kg
- アルクトス(田辺裕信)56.0kg
- イダペガサス (三浦皇成)56.0kg
- エングローサー(田中勝春)56.0kg
- オノリス(北村宏司)56.0kg
- グリム(内田博幸)56.0kg
- クレディブル(江田照男)56.0kg
- グレートタイム(C.ルメール)56.0kg
- ドンフォルティス(石橋脩)56.0kg
- バクハツ(小崎綾也)56.0kg
- ビッグスモーキー(大野拓弥)56.0kg
- ヒラボクラターシュ(福永祐一)56.0kg
- プロスパラスデイズ(太宰啓介)56.0kg
- フロリアヌス(西田雄一郎)56.0kg
- ミックベンハー(木幡巧也)56.0kg
2018年・レパードステークスの追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。
・【レパードステークス2018】追い切り/抜群の動きを見せたのは
レパードステークス 2018の追い切り・コメントの情報です。レパードステークスに出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
出走予定馬
2018年のレパードステークスに22頭が登録を済ませております。
フルゲートは15頭となっています。
- ドンフォルティス(石橋脩)56.0kg
- グリム(内田博幸)56.0kg
- グレートタイム(C.ルメール)56.0kg
- アルクトス(田辺裕信)56.0kg
- プロスパラスデイズ(太宰啓介)56.0kg
- ビッグスモーキー(大野拓弥)56.0kg
- アドマイヤビクター(戸崎圭太)56.0kg
- イダペガサス (三浦皇成)56.0kg
- エングローサー(田中勝春)56.0kg
- オノリス(北村宏司)56.0kg
- クレディブル(江田照男)56.0kg
- コマビショウ(松岡正海)56.0kg
- ショーム(津村明秀)56.0kg
- スズカアーチスト(藤田菜七子)54.0kg
- ダイシンカローリ(酒井学)56.0kg
- チュウワウィザード(未定)56.0kg
- テイエムディラン(田中健)56.0kg
- バクハツ(小崎綾也)56.0kg
- ヒラボクラターシュ(未定)56.0kg
- フロリアヌス(未定)56.0kg
- マイネルユキツバキ(柴田大知)56.0kg
- ミックベンハー(未定)56.0kg
出走予定馬・ピックアップ
新潟競馬場で行われるダートG3「レパードステークス」。
今年は22頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
ドンフォルティス・3歳牡馬
7戦4勝 [4-1-1-1]
父:ヘニーヒューズ
母:グロッタアズーラ
母父:フジキセキ
馬名の由来:冠名+勇敢な(ラテン語)
前走:ジャパンダートダービー・6着(2番人気)
(鞍上予定:石橋脩)
2歳時に北海道2歳優駿を制している「ドンフォルティス」。
今年は伏竜ステークスを勝っている。
前走のジャパンダートダービーでは2番人気に支持されたものの6着に沈んだ。
レース後に騎乗した武豊騎手が「状態は良かったが、少し距離を心配していた。ラストで脚が上がった」とコメントしていたように距離に泣いた。
今回は前走から200m短縮の1800m戦。
この距離は2戦2勝と相性が良く、前走のようなことはないだろう。
3歳ダート王に土をつけた伏竜ステークスのような走りができれば勝利は射程圏内だ。
グレートタイム・3歳牡馬
8戦2勝 [2-4-1-1]
父:キングカメハメハ
母:ミラクルレジェンド
母父:フジキセキ
馬名の由来:楽しい時間
前走:ジャパンダートダービー・3着(3番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
これまで掲示板を外したことがない安定力が魅力の「グレートタイム」。
ユニコーンステークス2着、ジャパンダートダービー3着と重賞でも差のない競馬が続く。
連闘で挑み-10kgと馬体を減らした時だけ4着と馬券圏内を外したが、最近は体が大きくなり成長を見せている。
レパードステークスは母のミラクルレジェンドが重賞初勝利した舞台。
その後JBCレディスクラシックを連覇するなど、母はここから大きく羽ばたいた。
レパードステークス母子制覇なるか。
プロスパラスデイズ・3歳牡馬
6戦3勝 [3-0-0-3]
父:ハードスパン
母:チャリティークエスト
母父:コロナドズクエスト
馬名の由来:好景気時代
前走:濃尾特別・1着(9番人気)
(鞍上予定:太宰啓介)
1000万特別戦を勝ち上がってきた「プロスパラスデイズ」。
古馬相手の勝利には大きな価値がある。
その前のユニコーンステークスで10着大敗だったため濃尾特別では9番人気と低評価だったものの、上り最速タイムで突き抜け後続に2馬身半の差をつけ快勝した。
直線での加速は素晴らしいが、新潟ダートコースは比較的前が有利。
決め手の使いどころがポイントとなる。
グリム・3歳牡馬
6戦3勝 [3-0-1-2]
父:ゼンノロブロイ
母:ブランシュネージュ
母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:人名より
前走:ユニコーンステークス・9着(2番人気)
(鞍上予定:内田博幸)
ユニコーンステークスでは運が無かった「グリム」。
直線で前がゴチャつき進路を失いレースにならなかった。
状態が良かっただけに悔しさが残る一戦となった。
2走前の青竜ステークスではヒヤシンスステークスを快勝したスマハマらを相手に勝利しており、実力は証明済み。
スムーズな競馬ができれば。
アドマイヤビクター・3歳牡馬
3戦2勝 [2-0-0-1]
父:ルーラーシップ
母:ツィンクルヴェール
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:冠名+優勝者
前走:3歳上500万下戦・1着(1番人気)
(鞍上予定:戸崎圭太)
抽選対象ながら楽しみな存在なのは「アドマイヤビクター」。
芝の新馬戦こそ4着に敗れたものの、ダート転向後の未勝利戦、500万下を連勝した。
先手を取りつつ、終いの脚もしっかりしておりこのコースに合いそうな一頭だ。
エングローサー・3歳牡馬
10戦2勝 [2-1-3-4]
父:トランセンド
母:エンブレイス
母父:アフリート
馬名の由来:(勝利を)独占する者
前走:ユニコーンステークス・3着(7番人気)
(鞍上予定:田中勝春)
ここまでキャリア10戦の「エングローサー」。
ユニコーンステークスでは上り最速タイのタイムで3着。
ダートでは【1-0-2-0】と底を見せていない。
他には猪苗代特別の1着、2着の「アルクトス」や「イダペガサス」、藤田菜七子騎手が騎乗予定の「スズカアーチスト」なども出走予定馬に名を連ねています。
レパードステークスは2018年8月5日(日)の15時45分発走予定です。
予想オッズ
2018年・レパードステークスの予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。
(※出走馬確定後に予想オッズを修正しました。)
- グレートタイム(2.5)
- ドンフォルティス(3.5)
- アドマイヤビクター(5.0)
- グリム(6.5)
- エングローサー(11.0)
- アルクトス(15.0)
- ビッグスモーキー(25.0)
- プロスパラスデイズ(35.0)
- イダペガサス(40.0)
- オノリス(☆)
- ヒラボクラターシュ(☆)
- ミックベンハー(☆)
- クレディブル(☆)
- バクハツ(☆)
- フロリアヌス(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
9年間の人気別データ
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年8月5日(日)15時45分発走予定
場所・距離
新潟競馬場・ダート・1800m
格
G3
1着賞金
4,000万円
プレイバック
2017年8月6日(日)レパードステークス(GIII)
1着:ローズプリンスダム
2着:サルサディオーネ(1-1/4馬身)
3着:エピカリス(3/4馬身)
4着:ブライトンロック(クビ)
5着:ノーブルサターン(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.52.9
優勝騎手:木幡 巧也
馬場:良
・【レパードステークス 2017】動画・結果/ローズプリンスダムが外から一気に差し切る
「レパードステークス 2017」の動画・結果です。レパードSの結果は1着:ローズプリンスダム、2着:サルサディオーネ、3着:エピカリス。「ローズプリンスダム」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年のレパードステークスは15頭での争いとなった。
前評判では国内戦4戦無敗で、ドバイで行われたUAEダービーでも2着に健闘したエピカリスが1番人気に支持された。
レースは、先団の後ろで進めた11番人気ローズプリンスダムが、直線で内から外に持ち出して一気に突き抜け、逃げ粘った12番人気サルサディオーネに1-1/4馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着に1番人気エピカリスが入った。
勝ったローズプリンスダムはこれが重賞初制覇。鞍上の木幡巧也騎手にとっても、初めてのJRA重賞勝利となった。
1着 ローズプリンスダム(木幡巧也騎手)
「(初重賞制覇に)すごく興奮しています。夢のようです。陣営からは前めでという指示でしたが、先行しそうな馬もたくさんいると思っていました。内めの3番手でいいところを取れて、外に進路が開くと、今でも忘れられないくらいの手応えでした。外から交わされないか心配でしたが、前を交わしたところで勝ったかなと思いました。今年はあまり調子が良くないのですが、流れに乗れるよう頑張りたいと思います」