関屋記念 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。関屋記念の出走登録は15頭。出走予定馬にはウインガニオンやリライアブルエースが名を連ねています。長い直線を巧みに活かし、勝利をもぎ取る馬は?
2018年8月12日(日) | 2回新潟6日 | 15:45 発走
第53回 関屋記念(GIII)芝・左・外 1600m
Sekiya Kinen (G3)
出走馬・騎手確定
8月9日に関屋記念の出走馬が確定しました。
出走馬・騎手は以下のようになっています。
- ウインガニオン(津村明秀)58.0kg
- エイシンティンクル(和田竜二)54.0kg
- ショウナンアンセム(田辺裕信)56.0kg
- ジョーストリクトリ(田中勝春)56.0kg
- スターオブペルシャ(内田博幸)56.0kg
- チェッキーノ(杉原誠人)54.0kg
- チャンピオンルパン(石川裕紀人)56.0kg
- プリモシーン(北村宏司)51.0kg
- フロンティア(福永祐一)53.0kg
- ベルキャニオン(石橋脩)56.0kg
- ヤングマンパワー(大野拓弥)57.0kg
- リライアブルエース(戸崎圭太)56.0kg
- ロッカフラベイビー(柴田善臣)54.0kg
- ロードクエスト(三浦皇成)56.0kg
- ワントゥワン(M.デムーロ)54.0kg
2018年・関屋記念の追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。
関屋記念 2018の追い切り・コメントの情報です。関屋記念に出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
過去の傾向
「関屋記念」は新潟競馬場・芝1600mで行われる別定戦で、1着馬には3,900万円が贈られる。
配当的には1番人気は2勝・2着3回・3着1回と複勝率は6割。
ここ5年は勝利していないものの、まずまずの複勝率を残している。
ただ、ここ3年連続で1番人気が4倍台と混戦。
目立った実績馬の参戦が少ないのが影響している模様。
昨年の1番人気・メートルダールは12着と大敗している。
二桁人気の馬は68頭が出走して馬券圏内は2頭。
なかなか人気薄の好走は見られない。
買っても紐程度に抑えておこう。
三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で3度。
そのいずれも10万円台と大波乱まではいかない。
あまり大振りな予想は危険。
出走予定馬
2018年の関屋記念に15頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。
- ウインガニオン(津村明秀)58.0kg
- スターオブペルシャ(内田博幸)56.0kg
- ショウナンアンセム(未定)56.0kg
- ヤングマンパワー(大野拓弥)57.0kg
- エイシンティンクル(和田竜二)54.0kg
- プリモシーン(北村宏司)51.0kg
- リライアブルエース(戸崎圭太)56.0kg
- ロードクエスト(三浦皇成)56.0kg
- フロンティア(福永祐一)53.0kg
- ワントゥワン(M.デムーロ)54.0kg
- チェッキーノ(杉原誠人)54.0kg
- ロッカフラベイビー(柴田善臣)54.0kg
- ベルキャニオン(石橋脩)56.0kg
- ジョーストリクトリ(田中勝春)56.0kg
- チャンピオンルパン(未定)56.0kg
出走予定馬・ピックアップ
新潟競馬場で行われる芝G3「関屋記念」。
今年は15頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
リライアブルエース・5歳牡馬
12戦4勝 [4-2-2-4]
父:ディープインパクト
母:ゴールデンドックエー
母父:Unusual Heat
馬名の由来:頼りになるエース。母名のA=エースより
前走:中京記念・3着(4番人気)
(鞍上予定:戸崎圭太)
2度目の重賞挑戦となった中京記念で3着に入った「リライアブルエース」。
ハイペースの流れがハマり、鋭い決め手が活きた。
近走は左回りばかりを狙って使ってきており、【3-2-1-4】と結果を残している。
新潟コースでは2戦2敗なのだが、これは中距離のもので度外視してよさそう。
直線の長い新潟コースはリライアブルエースの決め手が活きるコース。
重賞初勝利はすぐそこだ。
プリモシーン・3歳牝馬
5戦2勝 [2-1-0-2]
父:ディープインパクト
母:モシーン
母父:Fastnet Rock
馬名の由来:最高(伊)+場面
前走:NHKマイルカップ・5着(5番人気)
(鞍上予定:北村宏司)
3歳牝馬の「プリモシーン」も楽しみな1頭だ。
51kgで出走できるのは魅力的。
ここ2走はG1を使ったがいずれも出遅れてしまった。
最後の直線ではいい脚を使っていただけにもったいないレースになってしまった。
スタートさえ決まれば十分に勝負になるはずだ。
フロンティア・3歳牡馬
7戦2勝 [2-0-1-4]
父:ダイワメジャー
母:グレースランド
母父:トニービン
馬名の由来:未開の地
前走:中京記念・4着(7番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
重賞初制覇の舞台に帰ってくる「フロンティア」。
昨年の新潟2歳ステークスを制している。
G1以外では掲示板を外しておらず、1週前追い切りでも坂路でいい動きを見せていた。
得意の舞台で古馬を撫で切る。
エイシンティンクル・5歳牝馬
13戦5勝 [5-3-2-3]
父:ディープインパクト
母:キャタリナ
母父:Storm Cat
馬名の由来:冠名+キラキラ光ること
前走:豊明ステークス・1着(4番人気)
(鞍上予定:和田竜二)
良血馬の「エイシンティンクル」が初の重賞舞台に立つ。
全兄には香港カップやイスパーン賞を制したエイシンヒカリがいる。
なかなか1000万クラスを勝ち上がれずにいたが、2走前に和田騎手が乗ってから流れが変わった。
2走前の小豆島特別では1.32.0と好タイムで逃げ切り勝ち。
前走の豊明ステークスではこれまでの逃げ脚質ではなく4番手追走から抜け出し勝利。
番手から競馬ができたのは大きな収穫だった。
3連勝で重賞制覇なるか。
ウインガニオン・6歳牡馬
28戦8勝 [8-1-1-18]
父:ステイゴールド
母:チャンネルワン
母父:ポリッシュネイビー
馬名の由来:冠名+勝者(仏)
前走:中京記念・8着(2番人気)
(鞍上予定:津村明秀)
昨年の関屋記念2着馬「ウインガニオン」が今年も参戦。
関屋記念以降のここ1年間は掲示板にも載れず苦しんでおり、前走の中京記念では斤量(57.5kg)に苦戦したとジョッキーがコメントしていた。
今回は58kgとメンバーの中で一番重い斤量を背負う。
乗り越えなければならない壁は高い。
ロードクエスト・5歳牡馬
18戦3勝 [3-3-2-10]
父:マツリダゴッホ
母:マツリダワルツ
母父:チーフベアハート
馬名の由来:冠名+探求
前走:パラダイスステークス・2着(3番人気)
(鞍上予定:三浦皇成)
2015年の新潟2歳ステークスなど重賞を2勝している「ロードクエスト」。
昨年の関屋記念では2番人気に支持されたものの6着に敗れている。
近走は距離短縮や先行策を打つなどいろいろな打開策を用いているものの重賞では結果が出ていない。
思い出の地で復活のきっかけをつかめるか。
他には中京記念では直線の不利に泣いた「ワントゥワン」や2016年の関屋記念の覇者「ヤングマンパワー」、パラダイスステークスを勝ってきた「ショウナンアンセム」なども出走予定馬に名を連ねています。
関屋記念は2018年8月12日(日)の15時45分発走予定です。
予想オッズ
2018年・関屋記念の予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。
- リライアブルエース(4.0)
- プリモシーン(4.5)
- フロンティア(5.0)
- エイシンティンクル(6.0)
- ウインガニオン(7.0)
- ワントゥワン(8.0)
- ロードクエスト(12.0)
- スターオブペルシャ(15.0)
- ショウナンアンセム(18.0)
- チェッキーノ(25.0)
- ヤングマンパワー(35.0)
- ベルキャニオン(☆)
- ジョーストリクトリ(☆)
- チャンピオンルパン(☆)
- ロッカフラベイビー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
10年間の人気別データ
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年8月12日(日)15時45分発走予定
場所・距離
新潟競馬場・芝・1600m
格
G3
1着賞金
3,900万円
プレイバック
2017年8月13日(日)関屋記念(GIII)
1着:マルターズアポジー
2着:ウインガニオン(1-1/4馬身)
3着:ダノンリバティ(クビ)
4着:ヤングマンパワー(1/2馬身)
5着:ダノンプラチナ(アタマ)
勝ちタイム:1.32.2
優勝騎手:武士沢 友治
馬場:良
・【関屋記念 2017】動画・結果/マルターズアポジーがまんまと逃げきる
「関屋記念 2017」の動画・結果です。関屋記念の結果は1着:マルターズアポジー、2着:ウインガニオン、3着:ダノンリバティ。「マルターズアポジー」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年の関屋記念は16頭での争いとなった。
前評判では多摩川ステークスを快勝してきたメートルダールが1番人気に支持された。
レースは、好スタートを決めて先手を取った7番人気マルターズアポジーが、そのままゴールまで逃げ切り、好位から懸命に差を詰めた4番人気ウインガニオンに1-1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に5番人気ダノンリバティが入った。
勝ったマルターズアポジーは昨秋以来のマイル戦で見事に逃げ切り、福島記念、小倉大賞典に続く重賞3勝目を挙げた。
1着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手)
「前走の負けを引きずっていないか心配していましたが、その不安を払拭してくれました。本当に真面目すぎるほど真面目な馬です。これから先、相手が強くなっても今日の競馬をしてほしいです」