【キーンランドカップ2018】出走予定馬・騎手/楽しみなメンバー揃ったG3戦

キーンランドカップ 2017 エポワス

キーンランドカップ 2018の出走予定馬・想定騎手の情報です。キーンランドカップの出走登録は20頭。出走予定馬にはレッツゴードンキやダノンスマッシュが名を連ねています。G1で活躍した馬や勢いある3歳馬など楽しみなメンバーが揃ったぞ!

楽しみなメンバー揃ったG3戦

2018年8月26日(日) | 2回札幌4日 | 15:35 発走
第13回 キーンランドカップ(GIII)芝・右 1200m
Keeneland Cup (G3)

過去の傾向

キーンランドカップ」は札幌競馬場・芝1200mで行われる別定戦で、1着馬には4,100万円が贈られる。

配当的には1番人気は1勝・2着4回・3着3回と複勝率は8割。
勝ちきれないケースが目立つも馬券圏内にはかなりの確率で来ている。
昨年の1番人気・モンドキャンノは6着だったがその前の6年は連続で馬券に絡んでいた。

二桁人気の馬は63頭が出走して馬券圏内は2勝を含む3頭。
最も人気薄で優勝したのは2008年のタニノマティーニ。
16番人気(161.4倍)での勝利だった。

三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で4度。
1番人気が10年中8年馬券に絡んでいる割には荒れている。
過去10年で1万円を切るガチガチ決着はゼロだ。

先週の注目レース

出走予定馬

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2018年のキーンランドカップに20頭が登録を済ませております。
フルゲートは16頭となっています。

賞金上位馬
  • レッツゴードンキ(岩田康誠)55.0kg
  • ムーンクエイク(C.ルメール)58.0kg
  • ヒルノデイバロー(四位洋文)56.0kg
  • キャンベルジュニア(M.デムーロ)56.0kg
  • ティーハーフ(国分優作)56.0kg
  • キングハート(S.フォーリー)57.0kg
  • ナックビーナス(J.モレイラ)54.0kg
  • スターオブペルシャ(内田博幸)56.0kg
  • ペイシャフェリシタ(田辺裕信)54.0kg
  • タマモブリリアン(古川吉洋)54.0kg
  • デアレガーロ(横山典弘)54.0kg
  • クリーンファンキー(武豊)54.0kg
  • ダノンスマッシュ(北村友一)53.0kg
  • ユキノアイオロス(丸山元気)56.0kg
  • トゥラヴェスーラ(福永祐一)53.0kg
  • オールインワン(菱田裕二)56.0kg
除外対象馬
  • アドマイヤゴッド(C.スコフィールド)56.0kg
  • ノットフォーマル(未定)54.0kg
  • カイザーメランジェ(未定)53.0kg
  • コロラトゥーレ(未定)54.0kg
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出走予定馬・ピックアップ

札幌競馬場で行われる芝G3「キーンランドカップ」。
今年は20頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

レッツゴードンキ(Let’s Go Donki)

京都牝馬ステークス 2017 レッツゴードンキ

レッツゴードンキ・6歳牝馬
27戦3勝 [3-7-5-12]
父:キングカメハメハ
母:マルトク
母父:マーベラスサンデー
馬名の由来:さあ進もう「ドンキホーテ」のように
前走:ヴィクトリアマイル・6着(6番人気)
(鞍上予定:岩田康誠)

高松宮記念で3回連続G1・2着の悔し涙をのんだ「レッツゴードンキ」。
秋に向けていいスタートを切りたいところ。

札幌コースは【1-0-2-0】と馬券圏内を外しておらず、2度の3着はいずれも重賞。
一昨年のキーンランドカップでは軽量の3歳馬に先着されたが、0.2秒差の3着に飛び込んだ。

6歳になったものの近走を見ても衰えは感じない。
骨折中の岩田騎手がドンキに合わせて復帰する辺りこの馬に対する相当の熱意を感じる。
スッキリ勝って秋に備えろ。

ダノンスマッシュ(Danon Smash)

ダノンスマッシュ

ダノンスマッシュ・3歳牡馬
8戦3勝 [3-1-0-4]
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット
母父:ハードスパン
馬名の由来:冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して
前走:函館日刊スポーツ杯・1着(3番人気)
(鞍上予定:北村友一)

楽しみな3歳快速馬「ダノンスマッシュ」が初の古馬重賞戦に挑む。
これまで朝日杯フューチュリティステークス5着やNHKマイルカップ7着など同世代相手のG1でそこそこの結果を出してきた。

前走初めて1200m戦に挑んだが、結果は快勝。
スッとスタートを決め、直線でもあっという間に抜け出し後続を完封した。
電撃戦に対する適性の高さを見せてくれた。

父のようにG1で活躍する日もそう遠くはないかもしれない。

ナックビーナス(Nac Venus)

ナックビーナス

ナックビーナス・5歳牝馬
26戦6勝 [6-8-5-7]
父:ダイワメジャー
母:レディトゥプリーズ
母父:More Than Ready
馬名の由来:冠名+美の女神
前走:函館スプリントステークス・3着(1番人気)
(鞍上予定:J.モレイラ)

今年でキーンランドカップ3年連続出走となる「ナックビーナス」。
一昨年5着、昨年3着と徐々に成績を上げてきている。
2つずつ結果が良くなってきているので今年は1着かも。

高松宮記念3着など近3走は重賞で馬券圏内を外していない。
ここらで善戦ガール卒業だ。

ムーンクエイク(Moonquake)

京王杯スプリングカップ 2018 ムーンクエイク

ムーンクエイク・5歳せん馬
12戦6勝 [6-3-0-3]
父:アドマイヤムーン
母:リッチダンサー
母父:Halling
馬名の由来:月震。月を動かすくらいの躍動を期待して。父名、母名より連想
前走:京王杯スプリングカップ・1着(4番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

前走の京王杯スプリングカップで重賞初制覇を果たした「ムーンクエイク」。
その後は安田記念に登録があったものの無理せず回避し、キーンランドカップを目標に調整されてきた。

5歳ながらも12戦しかしておらず、まだまだ若い。
初挑戦の1200m戦でどんな戦いを見せてくれるか。

キャンベルジュニア(Campbell Junior)

キャンベルジュニア

キャンベルジュニア・6歳牡馬
17戦5勝 [5-5-1-6]
父:Encosta de Lago
母:Melito
母父:Redoute’s Choice
馬名の由来:キャンベルの息子
前走:安田記念・11着(10番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

こちらも初の1200m戦となる「キャンベルジュニア」。
父の産駒にはスプリンターズステークスを勝った香港馬ウルトラファンタジーがおり、キャンベルジュニアもこなせる可能性は大いにある。
力のいる洋芝も合いそうだ。

クリーンファンキー(Clean Funky)

クリーンファンキー

クリーンファンキー・5歳牝馬
20戦5勝 [5-2-1-12]
父:タイキシャトル
母:マヤノメメント
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:冠名+ファンキーな
前走:UHB賞・1着(4番人気)
(鞍上予定:武豊)

同条件で行われたUHB賞を勝ち上がってきた「クリーンファンキー」。
この夏は函館・札幌で【2-0-1-0】と調子の良さを見せている。
斤量が前走より4kg増えるのが気がかりだが…。

キングハート(King Heart)

オーシャンステークス 2018 キングハート

キングハート・5歳牡馬
26戦6勝 [6-6-1-13]
父:オレハマッテルゼ
母:ラブハート
母父:マイネルラヴ
馬名の由来:王+母名の一部
前走:函館スプリントステークス・11着(5番人気)
(鞍上予定:S.フォーリー)

今年のオーシャンステークスを制している「キングハート」。
ここ2走は二桁着順ながら上りタイムは悪くない。
うまく中団あたりで流れに乗れればここでも。

他にも今年のバーデンバーデンカップ勝ち馬の「タマモブリリアン」や函館スプリントステークス2着の「ヒルノデイバロー」、葵ステークス3着馬「トゥラヴェスーラ」も出走を予定しています。

キーンランドカップは2018年8月26日(日)の15時35分発走予定です。

予想オッズ
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日程・賞金

【キーンランドカップ 2016】動画・結果/ブランボヌールが前を捕らえ勝利

キーンランドカップ

日程・発走予定時刻
2018年8月26日(日)15時35分発走予定

場所・距離
札幌競馬場・芝・1200m


G3

1着賞金
4,100万円

追い切り・コメント

2018年・キーンランドカップの追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。

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プレイバック

2017年8月27日(日)キーンランドカップ(GIII)

1着:エポワス
2着:ソルヴェイグ(クビ)
3着:ナックビーナス(1/2馬身)
4着:フミノムーン(1/2馬身)
5着:ライトフェアリー(3/4馬身)

勝ちタイム:1.09.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

2017年・キーンランドカップ

キーンランドカップ 2017 エポワス

【キーンランドカップ 2017】動画・結果/エポワスが馬群を捌いて差し切る

「キーンランドカップ 2017」の動画・結果です。キーンランドCの結果は1着:エポワス、2着:ソルヴェイグ、3着:ナックビーナス。「エポワス」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年のキーンランドカップは13頭での争いとなった。
前評判では多摩川ステークスを快勝してきたメートルダールが1番人気に支持された。

レースは、中団で進めた12番人気エポワスが、直線で馬群の間を抜けて各馬を差し切り、好位から脚を伸ばした2番人気ソルヴェイグにクビ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に5番人気ナックビーナスが入った。

勝ったエポワスは9歳にして初の重賞制覇となった。

レース後のコメント
1着 エポワス(ルメール騎手)
「追い切りで、馬が走りたがっていましたので、少し自信がありましたし、ちょうど良いコンディションでした。ただ、相手が強いので、3着、4着くらいかと思いましたが、直線ラスト150mはよく伸びてくれました。最初は少し忙しかったのですが、よく我慢してくれました。プレッシャーなく走れていましたし、直線、馬場の真ん中に出して、進路が空くとよく伸びてくれました」

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