中日新聞杯2018の出走予定馬・想定騎手の情報です。中日新聞杯には15頭が出走登録を済ませています。出走予定馬にはギベオンやメートルダールなどが名を連ねています。最大ハンデ差6kgがどのように影響するか。
2018年12月8日(土) | 4回中京3日 | 15:35 発走
第54回 中日新聞杯(GIII)芝・左 2000m
Chunichi Shimbun Hai (G3)
中日新聞杯・出走予定馬
2018年の中日新聞杯に15頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。
- ギベオン(C.デムーロ)56.0kg
- メートルダール(福永祐一)57.0kg
- ストロングタイタン(B.アヴドゥラ)57.0kg
- ドレッドノータス(中谷雄太)56.0kg
- エテルナミノル(四位洋文)54.0kg
- マイスタイル(田中勝春)56.0kg
- マサハヤドリーム(北村友一)55.0kg
- エンジニア(北村宏司)54.0kg
- サイモンラムセス()53.0kg
- ハクサンルドルフ(藤岡康太)55.0kg
- スズカディープ(岩崎翼)53.0kg
- レイホーロマンス(丸山元気)51.0kg
- ショウナンバッハ(鮫島克駿)54.0kg
- アメリカズカップ(松山弘平)56.0kg
- グレイル(津村明秀)55.0kg
出走予定馬・ピックアップ
中京競馬場で行われる芝G3「中日新聞杯」。
今年は15頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
ギベオン・3歳牡馬
5戦2勝 [2-2-0-1]
父:ディープインパクト
母:コンテスティッド
母父:Ghostzapper
馬名の由来:ナミビアで発見された隕石の名で、発見場所の名
前走:セントライト記念・13着(3番人気)
(鞍上予定:C.デムーロ)
G1で僅差の実績「ギベオン」
G1・NHKマイルカップ2着、G3・毎日杯2着と重賞制覇まであと一歩のところまで来ている。
前走のセントライト記念は前目につけ積極的な競馬を見せたものの4コーナーで一杯になり大敗を喫した。
レース後に戸崎騎手が「距離なのか何なのかという感じ」と語っていたようにすこし距離が長かった印象。
今回は1ハロン短縮する。プラスに働きそうだ。
斤量は1kg見込まれた感があるが、勝って来年につなげたいところだ。
グレイル・3歳牡馬
7戦2勝 [2-0-1-4]
父:ハーツクライ
母:プラチナチャリス
母父:ロックオブジブラルタル
馬名の由来:聖杯
前走:菊花賞・10着(8番人気)
(鞍上予定:津村明秀)
実績ある距離に戻れば「グレイル」
今年の牡馬クラシック三冠レースを皆勤した。
結果は掲示板にも乗れなかったが、どのレースでも後方から良く脚を伸ばした。
今回は重賞を制した中距離戦に戻る。
長い直線を生かして勝利をもぎ取れ。
メートルダール・5歳牡馬
18戦6勝 [6-2-5-5]
父:ゼンノロブロイ
母:イグジビットワン
母父:Silver Hawk
馬名の由来:芸術の匠。仏における、日本の人間国宝に相当する称号。母名より連想
前走:新潟記念・2着(6番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
連覇を目指して「メートルダール」
昨年の中日新聞杯の覇者が今年も参戦。
今年は新潟記念で2着に入っているように力は衰えていない。
ポイントは斤量。
昨年は55kgでの優勝だったが今年は57kgを背負う。
2kgがどのように影響するか。
マイスタイル・4歳牡馬
15戦4勝 [4-3-1-7]
父:ハーツクライ
母:ファーストナイナー
母父:フォーティナイナー
馬名の由来:私の生き方
前走:福島記念・2着(3番人気)
(鞍上予定:田中勝春)
自分の形に持ち込めれば「マイスタイル」
これまで2度重賞で2着があるマイスタイル。
前走の福島記念でも先行してしぶとく粘り2着に食い込んだ。
先手を奪えれば重賞でも十分にやれる。
マイスタイルの流れに持ち込めるか。
ストロングタイタン・5歳牡馬
18戦6勝 [6-3-0-9]
父:Regal Ransom
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
馬名の由来:強い+母名の一部
前走:小倉記念・12着(4番人気)
(鞍上予定:B.アヴドゥラ)
あの頃の走りを取り戻せ「ストロングタイタン」
今年の鳴尾記念勝ち馬。
好タイムでの勝利でその後の活躍が期待されたが、ここ2戦は大敗続き。
【1-1-0-0】と成績のいい中京でいい頃の走りを取り戻せるか。
他にも連勝の勢いに乗る「ドレッドノータス」や中日新聞杯と同じ舞台で行われたマレーシアカップを勝った「エンジニア」、鋭い決め手を武器に戦う「ハクサンルドルフ」も出走を予定しています。
中日新聞杯は2018年12月8日(土)の15時35分発走予定です。
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年12月8日(土)15時35分発走予定
場所・距離
中京競馬場・芝・2000m
格
G3
1着賞金
4,100万円
プレイバック
2017年12月9日(土)中日新聞杯(GIII)
1着:メートルダール
2着:ミッキーロケット(1-1/2馬身)
3着:ロードヴァンドール(1/2馬身)
4着:ショウナンバッハ(ハナ)
5着:マキシマムドパリ(アタマ)
勝ちタイム:1.59.3
優勝騎手:C.デムーロ
馬場:良
・【中日新聞杯 2017】動画・結果/メートルダールが鋭く抜け出す
「中日新聞杯 2017」の動画・結果です。中日新聞杯の結果は1着:メートルダール、2着:ミッキーロケット、3着:ロードヴァンドール。「メートルダール」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年の中日新聞杯は18頭での争いとなった。
前評判では1月の日経新春杯を制したミッキーロケットが1番人気に支持された。
レースは、中団後方で進めた2番人気メートルダールが、直線で各馬を差し切り、トップハンデながらも伸びてきた1番人気ミッキーロケットに1-1/2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に5番人気ロードヴァンドールが入った。
1着 メートルダール(C.デムーロ騎手)
「道中は中団につけて脚を溜めました。折り合いがついて外々を回りましたが、凄い瞬発力で抜け出しました。何も言うことのない強い競馬だったと思います」