全日本2歳優駿2018の結果・動画をまとめた記事です。今年の全日本2歳優駿の着順は1着:ノーヴァレンダ、2着:デルマルーヴル、3着:ガルヴィハーラとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2018年12月19日 (水)川崎 第11競走
ダート1600m(左)天候:晴
第69回 全日本2歳優駿(Zen-Nippon Nisai Yushun)JpnI
(サラブレッド系 2歳 定量)賞金:1着 35,000,000円
動画
結果
1着:ノーヴァレンダ
2着:デルマルーヴル(アタマ)
3着:ガルヴィハーラ(1-1/2馬身)
4着:メイクハッピー(3馬身)
5着:ウィンターフェル(1/2馬身)
6着:ミューチャリー
7着:ヒカリオーソ
8着:エムオータイショウ
9着:ハルディネロ
10着:ショウナンガナドル
11着:マイティウォーリア
12着:スズブルースカイ
13着:カネトシテッキン
14着:イグナシオドーロ
勝ちタイム:1.42.8
優勝騎手:北村友一
馬場:重
レース後のコメント
1着 ノーヴァレンダ(北村友一騎手)
「最後に(デルマルーヴルに)詰め寄られたので、ヒヤッとしました。力があるのは分かっていたんですが、コーナリングが上手じゃないところがあるので、その点を気をつけよう、とレース前から思っていました。レースでは想像していたように、コーナリングが上手じゃなくて、馬も気にしていましたが、能力でカバーしてくれたと思います。(勝負どころで)後ろからクリストフ(騎乗のガルヴィハーラ)が来ていたのはわかっていた。(直線で)突き放してくれたんですが、最後は詰め寄られて。よくしのいでくれて、ホッとしています。まだまだ幼い部分も残っていますし、気性、体も成長する余地があるので、これから無事に行ってほしいですね。(自身のG1初制覇は)そこまでG1という意識はなくて、上手に競馬をして、馬の能力を出せればいいなと思っていました。勝ててよかったです」
(斉藤崇史調教師)
「馬も厩舎もジョッキーもJpnI初制覇となり、すごく嬉しいです。コーナーをうまく回れるか心配していましたが、なんとか頑張ってくれました。今回は中央のメンバー中唯一の関西馬で、調整が心配でしたが、川崎競馬の方の協力もあり良い状態でレースを迎えることができました。今後、精神的に成長していけば、さらに楽しみです」
2着 デルマルーヴル(M.デムーロ騎手)
「1角までハミをかんでいたし、ずっと手前を替えなかった」
3着 ガルヴィハーラ(C.ルメール騎手)
「いつもより硬さがあって、きついコーナーが良くなかった。最後の瞬発力がなくなった。広い競馬場がいい」
4着 メイクハッピー(C.デムーロ騎手)
「跳びが大きいので小回りは合っていない」
(新開幸一調教師)
「今日は小回りが合わなかったことが全てです。この馬には東京のような広いコースが一番合っていますね。また仕切り直します」
5着 ウィンターフェル(森泰斗騎手)
「まだ幼い。来年はいい馬になる」
6着 ミューチャリー(御神本訓史騎手)
「スタートで2回よれた。嫌気を差していたが、しまい伸びているから力はある」
勝ち馬プロフィール
ノーヴァレンダ(Nova Lenda)牡2/黒鹿毛 斉藤 崇史(栗東)
父:ダイワメジャー 母:モンプティクール 母父:クロフネ
馬名の由来:新しい伝説(ポルトガル語)。伝説になるような活躍を願って