中山大障害2018の結果・動画をまとめた記事です。今年の中山大障害の着順は1着:ニホンピロバロン、2着:タイセイドリーム、3着:マイネルプロンプトとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2018年12月22日(土) | 5回中山7日 | 14:45発走
第141回 中山大障害(J・GI)障害・芝 4100m
Nakayama Daishogai (J-G1)
動画
結果
1着:ニホンピロバロン
2着:タイセイドリーム(ハナ)
3着:マイネルプロンプト(2馬身)
4着:シンキングダンサー(2-1/2馬身)
5着:ミヤジタイガ(2-1/2馬身)
6着:プレシャスタイム
7着:ルペールノエル
8着:シゲルクロカジキ
9着:シゲルロウニンアジ
10着:エルゼロ
11着:エアカーディナル
12着:トーセンメリッサ
中止:アップトゥデイト
勝ちタイム:4.40.8
優勝騎手:石神 深一
馬場:良
重賞勝利は2016年の阪神ジャンプステークス以来となった。
レース後のコメント
1着 ニホンピロバロン(石神深一騎手)
「強い馬だとわかっていたので十分、勝負できると思っていた。ラストは脚が上がりましたが8か月ぶりにもかかわらずしっかり走ってくれた。アップトゥデイトから離れたくなかったので大竹柵で後ろにつけてこのまま行けばと思っていた。ミヤジタイガが先に動いてくれてその分、一呼吸おけましたし最後の数センチ差につながったと感じています。迫られてしのいでくれて感謝したいです。(オジュウチョウサンへ向けて)ぼくはこれでレースが終わったのでその分、応援したい」
2着 タイセイドリーム(平沢健治騎手)
「チークピーシーズを着けた効果が大きく行きっぷりが良かったです。また、馬の調子も良かった事もあり、ハナ差まで追い詰められました。ただ、差が差なだけに悔しい気持ちで一杯です」
3着 マイネルプロンプト(森一馬騎手)
「初の大障害でしたが、よく頑張ってくれました。手応えが怪しくなる所もありましたが、最後まで脚を使っていました。夏場からコンスタントに使っていますが、調整してくださった陣営に感謝します」
4着 シンキングダンサー(金子光希騎手)
「今回は納得のレースをしてくれて、4着に来たことに感謝です。調子が良くなるようスタッフが尽力してくださったことと、この馬自身が去年の経験をいかしたことが結果につながりました」
5着 ミヤジタイガ(西谷誠騎手)
「アップトゥデイトにプレッシャーをかけて、ロングスパートに持ち込むのは想定通りでした。そこで封じ込めれば良かったですが、負けたのは勝ちに行った分ですので、とても良い内容でした。飛越がものすごく上手い馬ですね」
6着 プレシャスタイム(北沢伸也騎手)
「2走前に転倒したこともあり、馬が気を遣いながら走っていました。それでも最後まで止まっていないですし、今日は価値ある6着です」
中止 アップトゥデイト(佐々木晶三調教師)
「ジャンプはこれがあるから。外傷だけで済めばいいけど」
(JRA発表では人馬とも異常はなかった。)
勝ち馬プロフィール
ニホンピロバロン(Nihonpiro Baron)牡8/栗毛 田所 秀孝(栗東)
父:フサイチリシャール 母:ニホンピロアニカ 母父:キャプテンスティーヴ
馬名の由来:冠名+男爵