シンザン記念2019の出走予定馬・騎手の情報です。2019年のシンザン記念の出走予定馬にはクリノガウディーやアントリューズなどが名を連ねています。昨年はアーモンドアイがここから羽ばたいていった。今年もここから名馬が出るか!
2019年1月6日(日) | 1回京都2日 | 15:45 発走
第53回 シンザン記念(GIII)芝・右・外 1600m
Shinzan Kinen (G3)
シンザン記念の出走予定馬たち
2019年のシンザン記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- クリノガウディー(藤岡佑介)
- ニホンピロヘンソン(浜中俊)
- ハッピーアワー(秋山真一郎)
- アントリューズ(川田将雅)
- マイネルフラップ(未定)
- ヴァルディゼール(北村友一)
- グッドレイズ(戸崎圭太)
- コパノマーティン(未定)
- ゴータイミング(武豊)
- シャドウエンペラー(和田竜二)
- ドナウデルタ(福永祐一)
- パッシングスルー(池添謙一)
- ファタリテ(国分優作)
- ミッキーブリランテ(坂井瑠星)
- ミヤケ(松山弘平)
出走予定馬・ピックアップ
京都競馬場で行われる芝G3「シンザン記念」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
クリノガウディー・3歳牡馬
3戦1勝 [1-1-0-1]
父:スクリーンヒーロー
母:クリノビリオネア
母父:ディアブロ
馬名の由来:冠名+人名より
前走:朝日杯フューチュリティステークス・2着(9番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)
前走の走りは本物か「クリノガウディー」
2走前の東京スポーツ杯2歳ステークスで7着に敗れていたこともあり9番人気と低評価だった前走の朝日杯フューチュリティステークスでは、内で脚をため直線では見せ場十分の伸びを見せ2着に入って見せた。
今回は他馬より重い57kgを背負っての出走となるのがポイントとなりそうだ。
それでも前走のように内枠を引いて、前に馬を置ければチャンス十分。
前走のような競馬ができれば。
アントリューズ・3歳牡馬
3戦2勝 [2-0-0-1]
父:ロードカナロア
母:シーズオールエルティッシュ
母父:Eltish
馬名の由来:侵略者(仏)
前走:ベゴニア賞・1着(3番人気)
(鞍上予定:川田将雅)
今年もこの血統から「アントリューズ」
2000mの新馬戦こそ7着に敗れたものの、その後の1600m戦での2戦はいずれも勝利。
勝った2戦はいずれも上り最速タイムで駆け抜けており、マイル適正は抜群。
昨年のシンザン記念勝ち馬のアーモンドアイと同じロードカナロア産駒のアントリューズ。
今年もカナロア産駒が激走するか。
アントリューズ 差し切って2連勝! ベゴニア賞 2018年11月25日(Youtubeでご覧いただけます)
ドナウデルタ・3歳牝馬
3戦1勝 [1-1-0-1]
父:ロードカナロア
母:ドナウブルー
母父:ディープインパクト
馬名の由来:ドナウ川河口の三角州
前走:デイリー杯2歳ステークス・5着(3番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
良血の系譜「ドナウデルタ」
母のドナウブルーはマイルのG3を2勝、叔母のジェンティルドンナは牝馬3冠やジャパンカップ連覇など数々のG1を制した名牝。
一つ上の兄・イシュトヴァーンもダートで3勝を挙げるなど活躍馬が多い血統だ。
前走のデイリー杯2歳ステークスでは前残りの展開&直線で進路がない場面がありながらも最後は差を詰めてきており、惜しい競馬となってしまった。
展開さえ向けば重賞でも通用するだけの力はある。
良血馬がここで開花するか。
ゴータイミング・3歳牡馬
2戦1勝 [1-0-0-1]
父:ディープインパクト
母:サラフィナ
母父:Refuse To Bend
馬名の由来:瞬間
前走:東京スポーツ杯2歳ステークス・15着(9番人気)
(鞍上予定:武豊)
兄はフランスで重賞取り「ゴータイミング」
母はフランスオークスなどを制したサラフィナ、兄はフランスのG3を武豊騎手とのコンビで制したジェニアルがいる血統のゴータイミング。
兄たちがマイル前後の距離で活躍していたように距離短縮はプラスに出るはず。
勝利の瞬間が訪れるか。
他にもシンザン記念にはもみじステークスで2勝目を挙げている「ニホンピロヘンソン」やデイリー杯2歳ステークスで3着になっている「ハッピーアワー」、京都マイル戦で行われた新馬戦を勝ち上がってきた「ヴァルディゼール」も出走を予定しています。
シンザン記念は2019年1月6日(日)の15時45分発走予定です。
シンザン記念2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年1月6日(日)15時45分発走予定
場所・距離
京都競馬場・芝・1600m
格
G3
1着賞金
3,800万円
プレイバック
2018年1月8日(月)シンザン記念(GIII)
1着:アーモンドアイ
2着:ツヅミモン(1-3/4馬身)
3着:カシアス(クビ)
4着:ファストアプローチ(2-1/2馬身)
5着:カフジバンガード(1/2馬身)
勝ちタイム:1.37.1
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:稍重
1着 アーモンドアイ(戸崎圭太騎手)
「追い切りからいい馬と思っていました。道中の手応えは十分。ゲートで後ろからになってしまいましたが、この馬の脚は分かっていたので信じて乗りました。直線はいい伸びを見せてくれました。馬場の良くない中でこれだけの脚を使えますから、強い馬です。これから楽しみです」