きさらぎ賞2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年のきさらぎ賞の出走予定馬にはダノンチェイサーやアガラスなどが名を連ねています。過去の勝ち馬にはクラシックホースがズラリと並ぶ出世レース。ここで弾みをつけて。
2019年2月3日(日) | 2回京都4日 | 15:35 発走
第59回 きさらぎ賞(GIII)芝・右 1800m
Kisaragi Sho (G3)
2019年・きさらぎ賞の出走予定馬たち
2019年のきさらぎ賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
赤文字の馬・騎手は31日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。
- アガラス(戸崎圭太)
- ヴァンドギャルド(M.デムーロ)
- エングレーバー(藤岡佑介)
- コパノマーティン(和田竜二)
- サンアップルトン(未定)
- タガノディアマンテ(岩田康誠)
- ダノンチェイサー(川田将雅)
- ハギノアップロード(未定)
- マコトジュズマル(未定)
- メイショウテンゲン(池添謙一)
- ランスオブプラーナ(松山弘平)
出走予定馬・ピックアップ
京都競馬場で行われる芝G3「きさらぎ賞」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
ダノンチェイサー・3歳牡馬
4戦2勝 [2-1-0-1]
父:ディープインパクト
母:サミター
母父:ロックオブジブラルタル
馬名の由来:冠名+追撃者。追撃者として活躍することを願って
前走:こうやまき賞・1着(1番人気)
(鞍上予定:川田将雅)
狙った獲物は逃がさない「ダノンチェイサー」
2017年のセレクトセールで2億5,000万円という超高額で取引された良血馬が軌道に乗ってきた。
こうやまき賞では1.8倍の支持にこたえ勝利を収めた。
中間の追い切りでも折り合い重視ながら相手の古馬に先着するいい動きを見せている。
前走勝ったこうやまき賞は隠れた出世レース。
歴史は6回と浅いが勝ち馬にはG1馬のヌーヴォレコルトやペルシアンナイトがおり、馬券圏内まで広げるとグローリーヴェイズやダンツプリウス、ダッシングブレイズといった重賞馬が名を連ねる。
クラシックに乗るためにもしっかり賞金を加算したいところだ。
アガラス・3歳牡馬
3戦1勝 [1-2-0-0]
父:ブラックタイド
母:ロッシェノワール
母父:ブラックホーク
馬名の由来:南赤道海流の一部で世界有数の強い海流
前走:東京スポーツ杯2歳ステークス・2着(7番人気)
(鞍上予定:戸崎圭太)
重賞で見せた脚は本物「アガラス」
前走は着差が着差なだけに惜しい競馬となってしまった。
スタート直後に隣の馬に押し込められ進路をなくして後方からのレースを強いられる。
最後の直線でもなかなか馬群がバラけず追い出すタイミングが遅くなったが、前が開くと一気に差を詰め勝ち馬にハナ差まで詰め寄った。
最後の決め手は重賞クラスで、どんな競馬でもできるのが強み。
スムーズな競馬ができれば勝ち負けは必至だ。
エングレーバー・3歳牡馬
2戦2勝 [2-0-0-0]
父:オルフェーヴル
母:マルティンスターク
母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:金細工印刷技術を極めた職人。父名より連想
前走:3歳500万下・1着(1番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)
無傷の3連勝で重賞取りへ「エングレーバー」
新馬戦、3歳500万下戦を連勝してきた。
デビュー戦こそ気性面の幼さを露呈していたが、2戦目ではスタートを決めるなど成長を見せた。
父のオルフェーヴルはきさらぎ賞3着から3冠馬に駆け上がった。
親父以上の結果を出せるか。
ヴァンドギャルド・3歳牡馬
3戦1勝 [1-0-1-1]
父:ディープインパクト
母:スキア
母父:Motivator
馬名の由来:長期熟成しておいしくなるワイン(仏)
前走:ホープフルステークス・6着(5番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
強豪に揉まれた経験を活かし「ヴァンドギャルド」
デビュー戦勝利後の2戦はいずれも重賞戦に挑戦した。
結果こそ3着、6着だが、着差はそれほど開いておらずいい経験になったはずだ。
馬名のように熟成されて強くなるようならこれからが楽しみな馬。
敗戦を糧に強くなれ。
他にもきさらぎ賞には阪神で行われた2歳未勝利戦を勝ち上がってきたメイショウテンゲンやエリカ賞で3着に入ったタガノディアマンテも出走を予定しています。
きさらぎ賞は2019年2月3日(日)の15時35分発走予定です。
きさらぎ賞2019の予想オッズ
2019年・きさらぎ賞の予想オッズはこのように予想しています。
東京スポーツ杯2歳ステークスで3着の経験があるヴァンドギャルドが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ヴァンドギャルド(2.5)
- ダノンチェイサー(3.0)
- アガラス(4.0)
- エングレーバー(7.0)
- メイショウテンゲン(13.0)
- コパノマーティン(35.0)
- タガノディアマンテ(☆)
- ランスオブプラーナ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
きさらぎ賞2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年2月3日(日)15時35分発走予定
場所・距離
京都競馬場・芝・1800m
格
G3
1着賞金
3,800万円
プレイバック
2018年2月4日(日)きさらぎ賞(GIII)
1着:サトノフェイバー
2着:グローリーヴェイズ(ハナ)
3着:ラセット(2-1/2馬身)
4着:レッドレオン(3/4馬身)
5着:カツジ(1-3/4馬身)
勝ちタイム:1.48.8
優勝騎手:古川 吉洋
馬場:良
「きさらぎ賞 2018」の動画・結果です。きさらぎ賞の結果は1着:サトノフェイバー、2着:グローリーヴェイズ、3着:ラセット。「サトノフェイバー」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
1着 サトノフェイバー(古川吉洋騎手)
「そこまで行く気はなかったが、スタートが上手で、出て行ったので。無理に引っ張るよりはと。2着の馬も強かったけど、何とか振り切ってくれた。(クラシックが)すごく楽しみです」