日経賞2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の日経賞の着順は1着:メイショウテッコン、2着:エタリオウ、3着:サクラアンプルールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年3月23日(土) | 3回中山1日 | 15:45 発走
第67回 日経賞(GII)芝・右 2500m
Nikkei Sho (G2)
2019年・日経賞の動画
2019年・日経賞の結果
1着:メイショウテッコン
2着:エタリオウ(1-1/4馬身)
3着:サクラアンプルール(1-1/4馬身)
4着:ハッピーグリン(1-1/4馬身)
5着:ゴーフォザサミット(クビ)
6着:ルックトゥワイス
7着:クリンチャー
8着:ブラックバゴ
9着:チェスナットコート
10着:カフェブリッツ
11着:アクションスター
12着:グランアルマダ
勝ちタイム:2.34.2
優勝騎手:武 豊
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 メイショウテッコン(武豊騎手)
「スタートでもともと(ゲートの)中で暴れるクセがあった。栗東で厩舎の方が練習してくれたみたい。(最後の直線で最後に他馬がペースを上げたが)合わせる感じでペースを上げた。終始手応えはよかった。(今後)間違いなく良くなる。(イチローは引退したが)僕は伸び盛りですね(笑い)。(イチローの引退は)本当に個人的にも尊敬して見習うところの多い人。試合しているところが見られないのはさみしいですけど、僕も頑張ろうという気持ちになりましたね。改めて、偉大さを知りました。今オフは会えなかったので、その前に会いました。勇気をもらいました」
(高橋義忠調教師)
「前走は成長途上ということもあり動き切れませんでしたが、前走を使って今回までの間にかなり良くなっていました。馬体面と精神面の成長がチグハグだったのが、だいぶ伴ってきました。(次走について)すぐには何とも言えませんが、天皇賞に行きたいです。距離はさらに長くても良いと思っているので、長距離は面白いと思います」
2着 エタリオウ(M.デムーロ騎手)
「残念です。いつもよりハミをかんでいたけど、折り合いはついた。ペースが遅く少しずつ上がったけど、逃げた馬が楽。それに久々のぶん、坂を上がって苦しくなってしまった」
(友道康夫調教師)
「前半で抑えるのに苦労していたように、きょうはまじめに走りすぎた。今後に向けて調教で工夫していきたい」
3着 サクラアンプルール(金成貴史調教師)
「スタートは良く、距離ロスなく、いつもよりいい位置で流れに乗れた。負けはしたけど、気分良く走れたと思う」
4着 ハッピーグリン(服部茂史騎手)
「頑張ってくれた。出たなりで下げないで、いい位置で運んだ。距離は2000メートルからこれくらいが良さそう。まだまだやれそう」
5着 ゴーフォザサミット(石橋脩騎手)
「調教ではゲートでソワソワしていたので気になったが、競馬では落ち着いていた。コントロールは利くし、控える競馬もできた。最後は久々のぶんがあったし、馬場も影響したかもしれない」
6着 ルックトゥワイス(戸崎圭太騎手)
「道中はハミが抜けず、のめっている感じ。いつもはペースが遅くても楽に走っているのに…。馬場を気にしたのか…」
7着 クリンチャー(三浦皇成騎手)
「スタートして反応したが、最初のコーナーでリラックスした。いいころの感じに戻っているし、天皇賞のいい前哨戦になった」
8着 ブラックバゴ(池添謙一騎手)
「折り合いをつけなくてはいけない馬で、ゆっくり後方から行ったけど、1、2番手が残るペース。展開が向かなかった」
9着 チェスナットコート(坂井瑠星騎手)
「道中はリラックスしていて、エタリオウをマークして進めた。ただ、ペースが上がってついていけなくなった」
10着 カフェブリッツ(蛯名正義騎手)
「途中までいい感じで行けたけど、ペースが上がってからが…。いくらか疲れがあるかも」
12着 グランアルマダ(石川裕紀人騎手)
「自分のスタイルで運べなかったが、年齢的なものもあるかも」
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勝ち馬プロフィール
メイショウテッコン(Meisho Tekkon)牡4/青鹿毛 高橋 義忠(栗東)
父:マンハッタンカフェ 母:エーシンベロシティ 母父:Lemon Drop Kid
馬名の由来:冠名+鉄魂