安田記念2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の安田記念の着順は1着:インディチャンプ、2着:アエロリット、3着:アーモンドアイとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年6月2日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第69回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
2019年・安田記念の動画
この件につき、武豊騎手は2019年6月9日の騎乗停止となりました。
2019年・安田記念の結果
1着:インディチャンプ
2着:アエロリット(クビ)
3着:アーモンドアイ(ハナ)
4着:グァンチャーレ(1-1/2馬身)
5着:サングレーザー(ハナ)
6着:モズアスコット
7着:ケイアイノーテック
8着:ステルヴィオ
9着:ロジクライ
10着:ペルシアンナイト
11着:サクラアンプルール
12着:ロードクエスト
13着:スマートオーディン
14着:フィアーノロマーノ
15着:エントシャイデン
16着:ダノンプレミアム
勝ちタイム:1.30.9
優勝騎手:福永祐一
馬場:良
レース後のコメント
1着 インディチャンプ(福永祐一騎手)
「相当に強力な馬たちがいましたが、自分がきちんと騎乗すればいい勝負できると思ったので、本当に期待以上に馬が応えてくれた。すごいことを成し遂げたんだと思います。調教から良かったですけど、いい枠にも当たっていたので、スタートだけミスしないように細心の注意を払って乗りました。アエロリットの後ろぐらいでもいいつもりでしたが、不思議なほど冷静でした。先頭に立つと遊ぶ癖がある馬なんで、ちょうどいい目標がいるなと思って、あまり早く抜け出しすぎないように冷静に乗れました。日本で一番強い馬を負かすことができましたが、偶然ではできないこと。G1ウィナーにふさわしい立派な走りだった」
2着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「一年ぶりに乗りましたが、馬の様子は落ち着いていて雰囲気も良かった。リズムも良く、ペースもちょうど良かった。頑張ってくれたんですが…。」
3着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「スタートで問題があって5馬身くらい離されてしまった。G1でスタートは大事。アーモンドアイは冷静に走っていた。直線は伸びたし、ゴールまで頑張ってくれました。」
(国枝栄調教師)
「スタートが全て。競馬なのであることだとは思っていましたが、あそこまでになるとは。位置取りが厳しくなった。1.2着馬はスムーズに行った分の差だと思います。夏は一息入れて、秋のG1に。秋の天皇賞もあるかな。」
4着 グァンチャーレ(松岡正海騎手)
「見せ場たっぷりの4着。一発あるなら前に行くこの形だった。自分の思った通りに行けたし、力は出し切りました。勝った馬は強かったです。」
5着 サングレーザー(岩田康誠騎手)
「スタートはちゃんと出たが、ハミを噛んでしまった。ポジションを取れて、いい形で運べた。最初力んだ分最後伸びなかったです。」
6着 モズアスコット(坂井瑠星騎手)
「 勝ち馬と同じポジションでいけた。直線はよく頑張ってくれた。この馬は終わっていないということを見せられたと思います。」
7着 ケイアイノーテック(幸英明騎手)
「じっくり行って最後もしっかり伸びてくれました。ただ展開が向かなかったですね 。」
8着 ステルヴィオ(D.レーン騎手)
「ゲートでガタガタして、良いスタートが切れず、理想のポジションより後ろになってしまった。アーモンドアイの後ろをとっていったが直線が狭くなった。出していって、前が空いてからは終いの脚を使ってくれた。流れがスムーズでなかったです 。」
9着 ロジクライ(武豊騎手)
「スタートの一歩目はまっすぐ出たんですが…3.4頭に迷惑を掛けてしまい、申し訳なかったです。」
10着 ペルシアンナイト(池江泰寿調教師)
「中団で運ぶイメージだったが、スタートでああいう(寄られる)形になって…。出来が良かっただけに残念」
11着 サクラアンプルール(金成貴史調教師)
「頑張っていたが、マイルで一線級のメンバーに入ると厳しいのかも」
12着 ロードクエスト(石川裕紀人騎手)
「一瞬、『アッ』と思うところがあったし、いい競馬だったが、最後は脚が上がった」
13着 スマートオーディン(池添謙一騎手)
「ハミをかみ気味。何とか我慢させて、直線では一瞬の脚を使ったが…」
14着 フィアーノロマーノ(北村友一騎手)
「のめる馬場じゃないのに、返し馬から馬場が合わない感じだった。左回りで結果が出ていない点も心配していたが、直線で脚がなくなった」
15着 エントシャイデン(田辺裕信騎手)
「スタートが良く流れに乗れたが、周りのレベルが高かった」
16着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「(レース後に下馬)無事であってほしいのが第一です。期待してくれた多くの方々に、申し訳なく思います」
(中内田充正調教師)
「ゲートでスタートの接触不利があって、リズムが悪くなりました。それが全て。(レース後下馬)馬の状態はこれから確認します。」
勝ち馬プロフィール
インディチャンプ(Indy Champ)牡4/鹿毛 音無 秀孝(栗東)
父:ステイゴールド 母:ウィルパワー 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで
インディチャンプは東京新聞杯以来の勝利がG1初制覇となった。
今後も楽しみなレースが続く!