スプリンターズステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のスプリンターズステークスの着順は1着:タワーオブロンドン、2着:モズスーパーフレア、3着:ダノンスマッシュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年9月29日(日) | 4回中山9日 | 15:40 発走
第53回 スプリンターズステークス(GI)芝・右・外 1200m
Sprinters Stakes (G1)
2019年・スプリンターズステークスの動画
昨年のスプリンターズステークスはファインニードルが制していた。
2019年・スプリンターズステークスの結果
1着:タワーオブロンドン
2着:モズスーパーフレア(1/2馬身)
3着:ダノンスマッシュ(クビ)
4着:ミスターメロディ(1馬身)
5着:レッツゴードンキ(1/2馬身)
6着:ダイメイプリンセス
7着:ハッピーアワー
8着:ノーワン
9着:リナーテ
10着:アレスバローズ
11着:イベリス
12着:セイウンコウセイ
13着:ディアンドル
14着:マルターズアポジー
15着:ラブカンプー
16着:ファンタジスト
勝ちタイム:1.07.1
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
春のスプリント王決定戦・高松宮記念はミスターメロディが制していた。
レース後のコメント
1着 タワーオブロンドン(C.ルメール騎手)
「とてもうしれしいです。直線で伸びてくれましたし、ゴールまで頑張ってくれた。今日の中山競馬場(の馬場)はちょっと心配だった。後ろのポジションだとちょっと大変。でも、タワーオブロンドンは能力があるので勝つことが出来ました。(道中は)ダノンスマッシュをマークしたかったね。インサイドにいた彼のポジションがあまり好きではなかったので(進路を)外に決めました。最初からいい馬だと思いました。スプリントを使われてからだんだん強くなりました」
2着 モズスーパーフレア(松若風馬騎手)
「前走(北九州記念4着)より状態も上がり、返し馬の感じも良かった。最後までしっかり頑張ってくれたが、勝ち馬の決め手が1つ上でした。思った通りの競馬はできたのですが」
(音無秀孝調教師)
「惜しくはない。“もう2歩”という感じ。欲を言えば、4コーナーでもう少し後ろを離せれば良かったが、いつもの自分の時計で走れているからね」
3着 ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)
「馬の雰囲気は抜群に良かったですし、負けてはしまいましたが、これを経験として、来年こそ勝てるように、もう一度組み立てていきたいと思います」
4着 ミスターメロディ(福永祐一騎手)
「(前走より)コンディションは上がっていて、返し馬の感触は良かった。手前を替えられなかったぶん、最後にひと伸びできなかった。どうしても右回りと左回りのコースで差がでてしまうが、得意ではない右回りでも馬は頑張ってくれた」
5着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「気持ちが入っていないような感じだったが、ゲートに入ってから気が入ってくれた。テンに行けず、しまい勝負に切り替えたが、よく伸びてくれた」
6着 ダイメイプリンセス(秋山真一郎騎手)
「いい感じで走れていた。年齢的な衰えもなく、まだまだ活躍できそう。去年(4着)より内容は良かった」
7着 ハッピーアワー(武幸四郎調教師)
「前半は動いていけないし、あのスタイルでいいと(横山典)ジョッキーも言っていた。古馬相手に、最後は伸びてくれた」
8着 ノーワン(内田博幸騎手)
「周りが速かったね。勝ち馬の後ろにいながら、リズム良く運べた。でもさすがG1という相手に、頑張ってくれたと思う。着順も真ん中くらいまできていますからね」
9着 リナーテ(三浦皇成騎手)
「ペースが速かったですね。あのポジションにおさまってしまい、脚がたまらなくて、(最後の)急坂がこたえた」
10着 アレスバローズ(菱田裕二騎手)
「スタートは五分に切ってくれたが、いつもの行きっぷりが無かった。自分からハミを取っていかなかった」
11着 イベリス(浜中俊騎手)
「まだ3歳牝馬ですし、これがいい経験になると思います」
12着 セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「4コーナーで前の馬が下がってきて、うまくさばけず、力を出し切れなかった」
13着 ディアンドル(藤岡佑介騎手)
「スタートは出てくれたけど、手応えに余裕がなかった」
14着 マルターズアポジー(丸山元気騎手)
「自分の競馬はできました」
15着 ラブカンプー(酒井学騎手)
「クロス鼻革やメンコを着けて、控える指示だった。前は(ハミを)かみだしたら抑えられなかったのが、抜けるようになった。これなら前に行く競馬でも、という収穫はあった」
16着 ファンタジスト(武豊騎手)
「枠が枠だったので、一か八か行く競馬をしたんだけど、直線はバタバタになってしまった」
勝ち馬プロフィール
タワーオブロンドン(Tower of London)牡4/鹿毛 藤沢 和雄(美浦)
父:Raven’s Pass 母:スノーパイン 母父:Dalakhani
馬名の由来:ロンドン塔
タワーオブロンドンは前走・セントウルステークスを勝っていた。