菊花賞2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の菊花賞の着順は1着:ワールドプレミア、2着:サトノルークス、3着:ヴェロックスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年10月20日(日) | 4回京都7日 | 15:40 発走
第80回 菊花賞(GI)芝・右・外 3000m
Kikuka Sho(Japanese St. Leger) (G1)
2019年・菊花賞の動画
昨年の菊花賞はフィエールマンが制していた。
2019年・菊花賞の結果
1着:ワールドプレミア
2着:サトノルークス(クビ)
3着:ヴェロックス(1馬身)
4着:ディバインフォース(3/4馬身)
5着:メロディーレーン(クビ)
6着:レッドジェニアル
7着:タガノディアマンテ
8着:カウディーリョ
9着:ニシノデイジー
10着:ヒシゲッコウ
11着:ホウオウサーベル
12着:メイショウテンゲン
13着:ザダル
14着:ナイママ
15着:ユニコーンライオン
16着:シフルマン
17着:ヴァンケドミンゴ
18着:カリボール
勝ちタイム:3.06.0
優勝騎手:武 豊
馬場:良
春のクラシック戦線では皐月賞をサートゥルナーリアが、日本ダービーをロジャーバローズが制していた。
レース後のコメント
1着 ワールドプレミア(武豊騎手)
「いいレースができて、馬が一生懸命走ってくれました。馬の状態も、枠順も良かったので、勝てるレースをしようと思っていましたが、いいレースができました。(プラス12キロの馬体重?)調教をしっかりやれてのものだったので、ようやく本格化したのかなと。イレ込んでいる部分がありましたし、まだまだ改善したいところもありますが、スタートを出てくれましたし、道中も折り合いを欠くこともズブくなることもありませんでした。春はクラシックに出れませんでしたが、今日こうやって勝てて、僕も久々の菊花賞ですし、嬉しいです。ディープインパクト産駒ということで意識もしていましたが、良かったです。(菊花賞勝利の)最年少記録と最年長勝利記録を取れて嬉しい。強いワールドプレミアを見せることができて、僕も久々のGI勝利で嬉しいです」
(友道康夫調教師)
「ひと言で言ってジョッキーがうまい。いいスタートを決めてくれたし、ロスのない競馬だった」
2着 サトノルークス(福永祐一騎手)
「4コーナーを回るまでは思い描いた通り。最後は脚が上がりそうになりながら、よく頑張った。ヴェロックスを見ながらかわせたんですが、内にもう1頭(ワールドプレミア)いました。長距離向きかは分からないけど、対応はできました。夏を越して良くなっていると聞いていたし、これからまだ成長が見込める」
3着 ヴェロックス(川田将雅騎手)
「位置取りもリズムも良く、いい内容で走ってくれたと思いますが、3000メートルが長かったと思わざるを得ない、直線の苦しさがありました。精いっぱい走ってくれた結果だと思います」
4着 ディバインフォース(横山典弘騎手)
「テンからあまり行かない馬なので、長いところが合うんだろう。最後はよく来ているからね」
5着 メロディーレーン(坂井瑠星騎手)
「道中はロスなく運ぼうと考えていました。勝負どころで手応えが怪しくなったんですが、外に出したら長く脚を使ってくれました。小さい馬(この日の馬体重340キロは菊花賞史上最低馬体重=馬体重が発表された1970年以降)ですけど、素晴らしいスタミナがあります。これからが楽しみです」
6着 レッドジェニアル(酒井学騎手)
「ゲートもそれなりに出てくれて、ある程度のいい位置を取れました。4コーナーで狭くなってからもきてますし、精神面の成長も感じました。まだ、良くなる余地を残していると思います」
7着 タガノディアマンテ(田辺裕信騎手)
「道中はスムーズで、折り合いもうまくついていました。枠で内、外の差が大きかった。一回使った効果もあったと思うし、最後は甘くなったけど、(力を)出し切ったと思います」
8着 カウディーリョ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。速くも遅くもない、いいペースで運べましたが、強い馬が早めにきて、最後は苦しくなりました。落ち着きはありましたよ」
9着 ニシノデイジー(C.ルメール騎手)
「人気馬の後ろでレースができましたが、直線では切れる脚が使えず、ずっと同じペースでした。もっと流れが速くなって、スタミナを求められる展開が合うのかなと思います」
10着 ヒシゲッコウ(C.スミヨン騎手)
「気分よく走れて、勝った時よりも前に行けました。ですが、気分が乗らない時に促すと自分の力が出せないように感じました。メンタルの部分なのでしょうか。これから経験を積んでいけば、重賞を勝てるだけの能力はあるはずです」
11着 ホウオウサーベル(蛯名正義騎手)
「相手が一気に強くなったのもあるけど、3コーナーで手応えが悪くなったからね。キャリアが浅いし、ようやく良くなってきたところ。まだ克服しなければいけない課題もあるし、来年以降にもっと良くなることを期待したい」
12着 メイショウテンゲン(池添謙一騎手)
「ちょっと位置を取りにいって、好位はとれましたが、あまり余裕のある追走ではなかったですし、3角の下りでしんどくなってしまいました」
13着 ザダル(石橋脩騎手)
「内枠を利用して、何の不利もなく回ってこられました。それだけに、もっと伸びてもという思いがあります。ちょっと距離が長かったのかも知れません」
15着 ユニコーンライオン(岩田康誠騎手)
「馬の出来は良かった。この状態でこれだけ止まるんだから、距離が長かったのでは」
16着 シフルマン(松山弘平騎手)
「ハナに行きたかったんですが、イレ込んでゲートで立ち上がったりして、考えていたレースができませんでした」
17着 ヴァンケドミンゴ(藤岡佑介騎手)
「2番手から4角先頭のイメージで乗りましたが、さすがに距離が長かったですね」
18着 カリボール(藤井勘一郎騎手)
「距離の壁がありましたね。初めて、(JRAの)G1に乗せていただいて、ありがたく思っています」
勝ち馬プロフィール
ワールドプレミア(World Premiere)牡3/黒鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:ディープインパクト 母:マンデラ 母父:Acatenango
馬名の由来:世界規模での上映会を目指して
ワールドプレミアは前走・神戸新聞杯で3着だった。
コメント
やったぞーーーー!
やっぱり京都の豊は最高だ!