天皇賞秋2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の天皇賞秋の着順は1着:アーモンドアイ、2着:ダノンプレミアム、3着:アエロリットとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年10月27日(日) | 4回東京9日 | 15:40 発走
第160回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho (Autumn) (G1)
2019年・天皇賞秋の動画
昨年の天皇賞秋はレイデオロが制していた。
2019年・天皇賞秋の結果
1着:アーモンドアイ
2着:ダノンプレミアム(3馬身)
3着:アエロリット(クビ)
4着:ユーキャンスマイル(クビ)
5着:ワグネリアン(クビ)
6着:サートゥルナーリア
7着:スワーヴリチャード
8着:ウインブライト
9着:ケイアイノーテック
10着:マカヒキ
11着:ゴーフォザサミット
12着:スティッフェリオ
13着:カデナ
14着:アルアイン
15着:ランフォザローゼス
16着:ドレッドノータス
勝ちタイム:1.56.2
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
ジャパンカップをにぎわす馬は?
レース後のコメント
1着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「安心しました。休み明けで(馬が)走りたいかどうかわからなかったけど、アーモンドアイは素晴らしい馬ですから、素晴らしい脚で伸びてくれました。すぐ、勝てると思った。(内々で我慢?)2枠だったし、このコース(東京芝2000m)では別のところには行けません。アエロリットとサートゥルナーリアの後ろで、いいポジション。ダノンプレミアムもいましたし。サートゥルナーリアをマークしたけど、結構早めに止まりました。内にスペースあったので、ブーストを押しました。平成最後の天皇賞を勝ちましたし、今日は令和初の天皇賞を勝つことができたから、凄く嬉しいです。ただ、一番大事なのは馬ですね。アーモンドアイが能力を出してくれました。みんな喜びます。」
(国枝栄調教師)
「やっぱりすごい、っていうかな、私が驚いてます。すべてに落ち着いて、(レース前は)厩舎で見て、装鞍所でも、パドックでもずいぶん落ち着いてるなと感じました。余計なことをしない。メンタルがすごいっていう感じですね。スタートがポンと出てくれたので、一安心。内めで、3列目くらいだったので、あとは締められないようにと。(直線抜け出してきた姿に)びっくりですよね。メンバーがメンバーなので、しのぎを削ってという感じだったが、一気に抜けてきた。おっかないっていうか、すごいっていうか本当にびっくりですね。本当に、なんていうんですかね、G1を取る馬、いろいろやらせてもらったんですけど、今回も我々が思っている、さらに上をいってくれる。まだ上があるような感じがしますね。レースの前から、走るとしたらJC(ジャパンC)か香港かという感じだった。そのへんはオーナーサイドと、よく馬の具合を見て決まると思います。(ファンに向けて)みなさんのおかげで、大一番の天皇賞・秋を勝ててありがとうございます。これだけの馬なので、しっかり管理して、また次、いい競馬ができればと思います」
2着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「スムーズに自分の競馬をすることが出来た。アーモンドアイはやはり強いですね。プレミアムならと思って挑んだんけど、アーモンドアイは強いです」
3着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「自分のかたちが取れた。2着はありそうな感じだった。いつもこういう惜しい競馬だけども、頑張ってくれています。まだまだ良くなりそうな感じを受けた」
4着 ユーキャンスマイル(岩田康誠騎手)
「力のある馬。スムーズに自分の競馬ができ、よく伸びてくれた」
5着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「もう1列前で競馬がしたかった。リラックスして走り、脚はたまっていた。最後はよく追い詰めただけに悔しい」
6着 サートゥルナーリア(C.スミヨン騎手)
「ゲートに入る前からカッカしていて、ずっと力みっぱなし。芝の色が変わった部分で驚いたり、落ち着きがなかった。直線は、ゴールの100メートル手前で外に膨れ、アップアップの状態だった」
7着 スワーヴリチャード(横山典弘騎手)
「休み明けだったし、よく頑張っている」
(庄野靖志調教師)
「道中はハミをおさえて良い感じの走りだった。ペースが上がったところでもう少し反応出来たら良いんですが。でもこのペース、時計でよく頑張ってくれています」
8着 ウインブライト(松岡正海騎手)
「これ以上ないという競馬はできた。状態が良ければ、もっと上位に食い込んでいたと思う」
9着 ケイアイノーテック(幸英明騎手)
「じっくり乗って、最後は脚を使った。こういう競馬が板についてくれば」
10着 マカヒキ(武豊騎手)
「時計が速すぎた。ずっとペースが速い感じ。脚を溜めることが出来なかった」
11着 ゴーフォザサミット(北村宏司騎手)
「コンディションは良くスムーズに運べたが、相手が強く、押し上げるのに苦労した」
12着 スティッフェリオ(丸山元気騎手)
「4コーナーで余裕がなくなった。いいメンバーで甘くはなかった」
13着 カデナ(藤岡佑介騎手)
「少し緩い馬場に脚を取られていた」
14着 アルアイン(北村友一騎手)
「外枠で他の馬より距離を走り、この時計では厳しかった。直線に向く時には、既にお釣りが無くなっていた」
15着 ランフォザローゼス(M.デムーロ騎手)
「まだ若い。それに相手が強く、こちらも伸びているが向こうも止まらなかった」
16着 ドレッドノータス(坂井瑠星騎手)
「流れには乗れたが、ペースが上がったところで付いていけなかった」
勝ち馬プロフィール
アーモンドアイ(Almond Eye)牝4/鹿毛 国枝 栄(美浦)
父:ロードカナロア 母:フサイチパンドラ 母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:美人とされる顔の目の形
アーモンドアイは今年のドバイターフ以来の勝利となった。