みやこステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のみやこステークスの着順は1着:ヴェンジェンス、2着:キングズガード、3着:ウェスタールンドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年11月3日(日) | 5回京都2日 | 15:45 発走
第9回 みやこステークス(GIII)ダート・右 1800m
Miyako Stakes (G3)
2019年・みやこステークスの動画
2017年のみやこステークスはテイエムジンソクが制していた。(昨年はJBCが京都で開催されたため中止となっていた。)
2019年・みやこステークスの結果
1着:ヴェンジェンス
2着:キングズガード(1/2馬身)
3着:ウェスタールンド(クビ)
4着:アングライフェン(5馬身)
5着:ワイドファラオ(1-1/2馬身)
6着:アナザートゥルース
7着:ロードアルペジオ
8着:メイショウスミトモ
9着:スマハマ
10着:アドマイヤビクター
11着:ラビットラン
12着:テーオーエナジー
13着:リアンヴェリテ
14着:ノーヴァレンダ
15着:インティ
中止:メイショウウタゲ
勝ちタイム:1.49.1
優勝騎手:幸 英明
馬場:良
レース後のコメント
1着 ヴェンジェンス(幸英明騎手)
「器用な競馬をできるタイプではないので展開の助けが欲しかったんですけど、いい流れでした。賞金も加算できたし、さらに上を目指せる馬なので一緒に頑張りたいです」
(大根田裕之調教師)
「最内枠だったので、中途半端はやめよう、と。前が残ったら仕方ないぐらいの気持ちだった。前走の1800メートルで長いと思っていたら頑張ったので、ここに使った。馬の状態をみてだけど、チャンピオンズCを視野に入れたい。最近は、グッと行きたがるようなところがなくなって大人になった。大事に使ってきたからよかった」
2着 キングズガード(秋山真一郎騎手)
「トラブルに巻き込まれずにうまくいきました。距離云々ではなく、この馬は展開だと思います」
3着 ウェスタールンド(C.スミヨン騎手)
「道中パワーを押さえ込みながら行きましたが、休み明けのせいか、かかるところがありました。左に張るところもありましたが、よく走りました。ビデオを見た時にも思いましたが、左回りが合うと思います」
4着 アングライフェン(北村友一騎手)
「人気2頭を射程にとらえながら、長く良い脚が使えるスタミナを生かそうと思いました。それが、その2頭が早めに下がったので、4コーナーでは減速することになりました。このロスが響きました」
5着 ワイドファラオ(M.デムーロ騎手)
「一番良い手応えだったのに、ゴチャついてしまいました。トモがおかしくなるところもあって、全然追えませんでした」
6着 アナザートゥルース(大野拓弥騎手)
「リズム良く運んでうまく立ち回れました。ただタフな競馬になって、厳しくなりました」
8着 メイショウスミトモ(古川吉洋騎手)
「具合がとても良いですし、このメンバーの中でよく頑張っていました」
9着 スマハマ(藤岡佑介騎手)
「1コーナーの入りで本当は外につけたかったのですが、押し出されるように枠なりになりました。さらに外から緩めずに来られて、完全なハイペースになりました。馬のコンディションは良かったです」
10着 アドマイヤビクター(和田竜二騎手)
「内枠だったので、もまれたくありませんでした。ペースが遅かったら馬群の後ろにピタッとつけようと思いましたが、速かったので外に出して行きました。ペースが流れると辛くなります。時計が速くなるのも経験していませんでした。力のある馬ですし、色々経験してまた強くなると思います」
12着 テーオーエナジー(藤岡康太騎手)
「流れが速かったので、中団からリズム重視で行きました。他馬の動きを気にするところがあって、怯みながらレースをしていました。もっと動けていい馬だけに、走りきれませんでした」
15着 インティ(川田将雅騎手)
「残念な競馬になって申し訳ないです」
(野中賢二調教師)
「前2頭に並んだときにガツンと来たみたい。道中の力みがあって、あれだけムキになってしまうとな…。モロさを出してしまった。中3週しかないけど我慢できるように調教しないといけない」
勝ち馬プロフィール
ヴェンジェンス(Vengeance)牡6/栗毛 大根田 裕之(栗東)
父:カジノドライヴ 母:スペシャルクイン 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:敵討ち