エリザベス女王杯2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のエリザベス女王杯の着順は1着:ラッキーライラック、2着:クロコスミア、3着:ラヴズオンリーユーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年11月10日(日) | 5回京都4日 | 15:40発走
第44回 エリザベス女王杯(GI)芝・右・外 2200m
Queen Elizabeth II Cup (G1)
2019年・エリザベス女王杯の動画
昨年のエリザベス女王杯はリスグラシューが制していた。
2019年・エリザベス女王杯の結果
1着:ラッキーライラック
2着:クロコスミア(1-1/4馬身)
3着:ラヴズオンリーユー(クビ)
4着:センテリュオ(クビ)
5着:クロノジェネシス(クビ)
6着:サラキア
7着:スカーレットカラー
8着:アルメリアブルーム
9着:サトノガーネット
10着:フロンテアクイーン
11着:ウラヌスチャーム
12着:ゴージャスランチ
13着:レイホーロマンス
14着:レッドランディーニ
15着:シャドウディーヴァ
16着:ポンデザール
17着:ミスマンマミーア
18着:ブライトムーン
勝ちタイム:2.14.1
優勝騎手:C.スミヨン
馬場:良
レース後のコメント
1着 ラッキーライラック(C.スミヨン騎手)
「GIを勝てて嬉しいですが、オルフェーヴルの子供という事で、この馬には縁を感じていました。あの時の無念を晴らせた思いもあり、良かったです。本当はもう少し前で競馬をと考えていたのですが、すぐ前に、人気の1頭、クロノジェネシスがいましたから、慌てずに乗りました。4コーナーから直線、外に行こうと思っていたのですが、運良く内が開いたので、内を回って追うと、しっかり伸びてくれました」
(松永幹夫調教師)
「ここまで長かったですし、やっと勝てて嬉しいですし、本当に良かったです。ここに向けてやることはやりました。レース前、騎手には何も言いませんでした。流れが遅いので、大丈夫かと思いましたが、脚は溜まっていましたし、内が開いて脚を使ってくれました。マイルで勝っていましたが、決してマイラーではなく、この距離でもやれることは分かって、幅が広がりましたし、力を示せて良かったです。この後は、馬の状態を見て、オーナーサイドと話をして決めたいと思います」
2着 クロコスミア(藤岡佑介騎手)
「初騎乗でしたが、厩舎サイドにアドバイスは頂いていました。単騎で行けましたし、良い雰囲気で1~2コーナーを迎えられました。1分2秒くらいのペースで行って、3コーナーでは後ろから来るのが分かっていましたが、待たずに流していくイメージ通りの競馬が出来ました。あそこまで行くと勝ちたかったです」
3着 ラヴズオンリーユー(M.デムーロ騎手)
「初めての敗戦は辛いです。色々敗因はあると思いますが、3歳で半年ぶりだったこともありますね。直線で右にモタれる所がありましたが、それより内がなかなか開かなかったことも大きかったです。勝った馬は強かったです。次回に期待です」
4着 センテリュオ(C.ルメール騎手)
「ペースが遅かったですが、反応は良かったです。このメンバーでもよく頑張ってくれています」
5着 クロノジェネシス(北村友一騎手)
「馬自体は秋華賞の時よりゲートに辿り着くまでは、落ち着いていると思いました。スタートもしっかり出て、良いポジションを取れました。前走よりペースが遅く落ち着いた分、少し行きたがった所がありました。3~4コーナーの下りで、ペースアップして戸惑い、その分前走のような持続する脚がありませんでした」
6着 サラキア(川田将雅騎手)
「4コーナーまで非常にスムーズに運べました。精一杯頑張った結果です」
8着 アルメリアブルーム(武豊騎手)
「流れに乗って勝ち馬と同じ様な位置でレースが出来ました。最後もよく伸びていますし、GIIIくらいなら通用すると思います」
10着 フロンテアクイーン(津村明秀騎手)
「クロコスミアの後ろに入って予定通りのレースでした。4コーナーではオッと思いましたけど、もう一つギアが入らなかったです」
12着 ゴージャスランチ(幸英明騎手)
「ゲートの中では大人しかったのですが、係員が離れてからうるさくなって、出遅れてしまいました。もう少し良いポジションが取れたら、良かったのですが...」
18着 ブライトムーン(福永祐一騎手)
「スタートを上手く切れず、流れに乗れませんでした」
勝ち馬プロフィール
ラッキーライラック(Lucky Lilac)牝4/栗毛 松永 幹夫(栗東)
父:オルフェーヴル 母:ライラックスアンドレース 母父:Flower Alley
馬名の由来:五弁のライラックの花(幸運のシンボル)
ラッキーライラックは2017年の阪神ジュベナイルフィリーズ以来となるG1・2勝目となった。