サウジカップは2022年2月26日にサウジアラビア・キングアブドゥルアズィズ競馬場で行われる世界最高賞金の一戦。サウジカップは2022年で第3回を迎え、総賞金20億円を超える高額賞金を争う。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2022年・サウジカップの結果は！？
2022年のサウジカップを制したのは『エンブレムロード（Emblem Road）』。高額賞金を目指して集まった世界の強豪相手に地元の伏兵エンブレムロードが差し切って競馬場は大いに盛り上がった。
1着：Emblem Road・エンブレムロード
2着：Country Grammer（1/2馬身）
3着：Midnight Bourbon（1-1/2馬身）
4着：Making Miracles（3馬身）
5着：Aero Trem（1-1/4馬身）
勝ちタイム：1.50.52
勝利騎手：Wigberto Ramos
馬場：Fast
2022年・サウジカップの出走予定馬をチェック
テーオーケインズ・5歳牡馬
父：シニスターミニスター
母：マキシムカフェ
母父：マンハッタンカフェ
主な勝鞍：2021年・チャンピオンズカップ
馬名の由来：冠名+人名より
チャンピオンズカップを６馬身差で制した新たな日本のダート王。
サウジの地で日本馬の強さを見せてほしい。
マルシュロレーヌ・6歳牝馬
父：オルフェーヴル
母：ヴィートマルシェ
母父：フレンチデピュティ
主な勝鞍：2021年・ブリーダーズカップディスタフ
馬名の由来：フランスの行進曲
日本調教馬として初のアメリカダートG1を制したマルシュロレーヌ。
引退レースとしてサウジカップに参戦予定。
再び偉業達成なるか。
ミシュリフ・5歳牡馬
父：Make Believe
母：Contradict
母父：Raven’s Pass
主な成績：2021年・サウジカップ（1着）
昨年のサウジカップ覇者。
芝でもドバイシーマクラシックなどを制す競馬界の２刀流。
マンダルーン・4歳牡馬
父：Into Mischief
母：Brooch
母父：Empire Maker
主な成績：2021年・ハスケルステークス（1着）
ハスケルステークスでG1勝利を果たしているアメリカ馬。
ケンタッキーダービーでは半馬身差の２着に入った経験もある。
アートコレクター・5歳牡馬
父：Bernardini
母：Distorted Legacy
母父：Distorted Humor
主な成績：2021年・ウッドワードステークス（1着）
昨年のG1・ウッドワードステークス勝ち馬。
前走のブリーダーズカップクラシックでは６着に敗れている。
カントリーグラマー・5歳牡馬
父：Tonalist
母：Arabian Song
母父：Forestry
主な成績：2021年・ハリウッドゴールドカップ（1着）
ハッピーセイヴァー・5歳牡馬
父：Super Saver
母：Happy Week
母父：Distorted Humor
主な成績：2020年・ジョッキークラブゴールドカップ（1着）
サウジカップのテレビ放送・馬券について
サウジカップはグリーンチャンネルで放送されます。
2022年2月20日（土曜）21時30分から23時30分（1部・予定）【無料放送】
2022年2月20日（土曜）25時00分から27時00分（2部・予定）【無料放送】
進行：山田さつき
解説：木南友輔
現地解説：合田直弘
実況：中野雷太
2022年のサウジカップはJRAから馬券発売されません。
ご注意ください。
サウジカップ2022のオッズは？
2022年のサウジカップのブックメーカーが発表しているオッズです。
- Mishriff（5.0）
- Mandaloun（5.0）
- T O Keynes・テーオーケインズ（6.5）
- Art Collector（9.0）
- Country Grammer（11.0）
- Happy Saver（11.0）
- Midnight Bourbon（11.0）
- Real World（13.0）
- Sealiway（15.0）
- Marche Lorraine・マルシュロレーヌ（15.0）
- Aero Trem（34.0）
- Secret Ambition（34.0）
- Making Miracles（101.0）
- Emblem Road（101.0）
（William Hill参照・2月12日現在）
ブックメーカーではミシュリフとマンダルーンが人気になっています。
日本馬ではテーオーケインズが３番人気です。
サウジカップの日程・賞金
2022年2月26日（土）サウジアラビア・キングアブドゥルアズィズ競馬場
格：G1 総賞金：2,000万ドル（約23億円）
1着賞金：1,000万ドル（約11億5,000万円）
年齢：3歳以上 距離：1,800m（ダート・左）
サウジカップはフルゲート14頭で、招待レースとなっている。
1着馬には約11億5,000円という超高額賞金が用意されており、2着でも350万ドル（約4億円）、5着でも100万ドル（約1億1,500万円）もらえる。
サウジカップ・プレイバック
2020年のサウジカップを制したのは『マキシマムセキュリティ （Maximum Security）』。アメリカ最強馬が各国の強豪馬を払いのけ、見事初代チャンピオンに輝いた。
２着には3/4馬身差でミッドナイトビズー、さらに2馬身差の３着にはベンバトルが入った。
日本から参戦したゴールドドリームは6着、クリソベリルは7着に敗れた。
1着：Maximum Security・マキシマムセキュリティ
2着：Midnight Bisou（3/4馬身）
3着：Benbatl（2馬身）
4着：Mucho Gusto（アタマ）
5着：Tacitus（1-1/2馬身）
6着：Gold Dream・ゴールドドリーム
7着：Chrysoberyl・クリソベリル
