富士ステークスは2024年10月19日に東京競馬場で行われる秋のマイル路線を占う一戦。富士ステークスは2024年で第27回を迎え、昨年はナミュールが優勝した。富士ステークスの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・富士ステークスの出走予定馬をチェック
2024年の富士ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アルナシーム(横山典弘)
- エアロロノア(田辺裕信)
- クルゼイロドスル(横山武史)
- コムストックロード(津村明秀)
- ゴンバデカーブース(松山弘平)
- ジェイパームス(鮫島克駿)
- ジュンブロッサム(戸崎圭太)
- セリフォス(藤岡佑介)
- ソウルラッシュ(団野大成)
- タイムトゥヘヴン(柴田善臣)
- バスラットレオン(吉田豊)
- パラレルヴィジョン(C.ルメール)
- バルサムノート(松岡正海)
- ミシシッピテソーロ(木幡巧也)
- メイショウシンタケ(池添謙一)
- レッドモンレーヴ(横山和生)
- ロジリオン(北村宏司)
2024年・富士ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
セリフォス・5歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:シーフロント
母父:Le Havre
主な勝鞍:2022年・マイルチャンピオンシップ
馬名の由来:エーゲ海にある島名。母名より連想
2022年の富士ステークス覇者。
1年半以上勝ち星から遠ざかっているだけにそろそろ勝っておきたい。
ソウルラッシュ・6歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:エターナルブーケ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・マイラーズカップ
馬名の由来:魂の突進
重賞3勝している実力馬ソウルラッシュがここで秋初戦を迎える。
富士ステークスは2022年に2着の実績あり。
悲願のG1制覇へ向けて弾みをつけたい。
アルナシーム・5歳牡馬
父:モーリス
母:ジュベルアリ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・中京記念
馬名の由来:海風(アラビア語)。母名より連想
9度目の重賞挑戦となった中京記念を制し初勝利を挙げた。
引き続き横山典弘騎手とのコンビで重賞連勝を狙う。
ジュンブロッサム・5歳牡馬
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2024年・水無月ステークス
馬名の由来:冠名+花。開花する様に
関屋記念では上がり最速タイムで追い込むも届かず3着。
最後の決め手は重賞級。
レッドモンレーヴ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラストグルーヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・京王杯スプリングカップ
馬名の由来:冠名+私の夢(仏)
昨年の2着馬。
東京コースはG1で無ければ崩れていない。
バルサムノート・4歳牡馬
父:モーリス
母:エピセアローム
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・朱鷺ステークス
馬名の由来:香調の1つで、樹脂系の重みがある甘い香り
前走、朱鷺ステークスを制しリステッドクラス初勝利を収めた。
重賞はこれまで3度挑戦し、ラジオNIKKEI賞の4着が最高着順だ。
クルゼイロドスル・4歳牡馬
父:ファインニードル
母:スタリア
母父:アルカセット
主な勝鞍:2024年・関越ステークス
馬名の由来:南十字星(ポルトガル語)
前走の関越ステークスをコースレコードで快勝。
今回は横山武史騎手との新コンビで重賞制覇を狙う。
主な回避馬
ジャンタルマンタル・3歳牡馬
父:パレスマリス
母:インディアマントゥアナ
母父:Wilburn
主な勝鞍:2024年・NHKマイルカップ
馬名の由来:インドにある天体観測施設
富士ステークスから始動予定だったジャンタルマンタルは熱発のため回避する。
今後は当面は在厩で治療したうえで、放牧に出される予定となっている。
富士ステークス2024の予想オッズ
2024年・富士ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
安田記念3着以来の実戦を迎えるソウルラッシュが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ソウルラッシュ(2.5)
- セリフォス(3.5)
- ゴンバデカーブース(5.0)
- レッドモンレーヴ(8.5)
- ジュンブロッサム(11.0)
- パラレルヴィジョン(12.0)
- アルナシーム(17.5)
- ロジリオン(22.0)
- ジェイパームス(24.0)
- バルサムノート(36.0)
- クルゼイロドスル(42.5)
- タイムトゥヘヴン(☆)
- バスラットレオン(☆)
- メイショウシンタケ(☆)
- ミシシッピテソーロ(☆)
- コムストックロード(☆)
- エアロロノア(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
富士ステークスの日程・賞金
2023年10月21日(土)東京競馬場
格:G2 1着賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(芝・左)
富士ステークスは2020年からG2に昇格し、1着馬にはG1・マイルチャンピオンシップへの優先出走権が与えられる。
富士ステークス・プレイバック
2021年の富士ステークスを制したのは『ソングライン(Songline)』。スタートこそ少し立ち遅れるも直線では外から見事な脚でライバルたちを差し切り重賞初勝利を挙げた。その後ヴィクトリアマイルや安田記念を制すなど華麗なマイル女王へと成長していくこととなる。
1着:ソングライン
2着:サトノウィザード(クビ)
3着:タイムトゥヘヴン(2馬身)
4着:ダノンザキッド(3/4馬身)
5着:ダーリントンホール(ハナ)
勝ちタイム:1.33.2
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良