チューリップ賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のチューリップ賞の着順は1着:マルターズディオサ、2着:クラヴァシュドール、3着:レシステンシアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年3月7日(土) | 1回阪神3日 | 15:35 発走
第27回 チューリップ賞(GII)芝・右・外 1600m
Tulip Sho(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)
2020年・チューリップ賞の動画
昨年のチューリップ賞はダノンファンタジーが制していた。
2020年・チューリップ賞の結果
1着:マルターズディオサ
2着:クラヴァシュドール(ハナ)
3着:レシステンシア(1-1/4馬身)
4着:イズジョーノキセキ(1/2馬身)
5着:スマートリアン(クビ)
6着:ウーマンズハート
7着:スマイルカナ
8着:ピーエムピンコ
9着:チェーンオブラブ
10着:メデタシメデタシ
11着:ショウリュウハル
12着:フルートフルデイズ
13着:シャンドフルール
14着:モズアーントモー
勝ちタイム:1.33.3
優勝騎手:田辺 裕信
馬場:良
レース後のコメント
1着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「(1番人気で3着のレシステンシアは)暮れのG1で負けた相手なので、甘くないと思っていました。いい意味でびっくり。桜花賞へ向けてどういう競馬をしようか、お互いに思っていたと思います。阪神JFでは(レシステンシアに)追いつけなかったけど、きょうは手応えに余裕がありました。2着(クラヴァシュドール)も走る馬だと思っていましたが、最後、よくしのいでくれました。力をつけていると思います。見た目じゃ分からない成長を感じます。桜花賞は皆さんに見ていただいて、お客さんが入って開催できればと思っています。僕らはやれることを、これからもやっていきたいです」
2着 クラヴァシュドール(M.デムーロ騎手)
「初めて乗ったけど、スタートも良くて、一番いい位置を取れました。最後は内でふわっとしたけど、頑張ってくれた。桜花賞が楽しみ」
3着 レシステンシア(北村友一騎手)
「休み明けの方が、ゲート裏でピリついていた。最後は加速しているけど、もうひと押しが利かなかった。トライアルで自分のレースはできたし、次はさらに良くなると思う」
4着 イズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)
「前半、リラックスして走ってくれて、すごくいい脚を使ってくれた。力はありますよ」
5着 スマートリアン(幸英明騎手)
「ゲートをうまく出せず、位置が悪くなってしまいました。最後は来ているだけにもったいなかった」
6着 ウーマンズハート(藤岡康太騎手)
「レース前はテンションが高いところがありましたが、我慢してくれていました。今回はためを利かせて控えようというオーダーで、折り合いを重視しました。道中はリズムよく運べましたし、追い出してから反応はしているんですが…。何か月ぶりかの実戦でしたし、次は良くなると思います」
8着 ピーエムピンコ(和田竜二騎手)
「スピードの勝ったいい馬。行きっぷりも良かったです。最後もよく差を詰めてくれました」
9着 チェーンオブラブ(石橋脩騎手)
「返し馬の感じは変わらず、状態は良さそうでした。少しためて運んで、前も開いたんですが、伸びませんでした」
10着 メデタシメデタシ(坂井瑠星騎手)
「もう少しペースが流れてほしかったです。じわじわと脚は使ってくれているんですが」
11着 ショウリュウハル(松若風馬騎手)
「道中に何度も手前を替えて、加速できなかった」
13着 シャンドフルール(武豊騎手)
「いい位置で流れに乗ることができたけど、4コーナーで手応えがなくなった。全く走れなかった」
14着 モズアーントモー(松山弘平騎手)
「距離がちょっと長いかもしれません。イレ込みも激しく、厳しかったです」
勝ち馬プロフィール
マルターズディオサ(Maltese Diosa)牝3/青鹿毛 手塚 貴久(美浦)
父:キズナ 母:トップオブドーラ 母父:Grand Slam
馬名の由来:冠名+女神(西)