桜花賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の桜花賞の着順は1着:デアリングタクト、2着:レシステンシア、3着:スマイルカナとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年4月12日(日) | 2回阪神6日 | 15:40 発走
第80回 桜花賞(GI)芝・右・外 1600m
Oka Sho(Japanese 1000 Guineas) (G1)
2020年・桜花賞の動画
昨年の桜花賞はグランアレグリアが制していた。
2020年・桜花賞の結果
1着:デアリングタクト
2着:レシステンシア(1-1/2馬身)
3着:スマイルカナ(1-3/4馬身)
4着:クラヴァシュドール(1馬身)
5着:ミヤマザクラ(3/4馬身)
6着:サンクテュエール
7着:フィオリキアリ
8着:マルターズディオサ
9着:エーポス
10着:リアアメリア
11着:チェーンオブラブ
12着:マジックキャッスル
13着:ケープコッド
14着:インターミッション
15着:ヒルノマリブ
16着:ウーマンズハート
17着:ナイントゥファイブ
18着:ヤマカツマーメイド
勝ちタイム:1.36.1
優勝騎手:松山 弘平
馬場:重
レース後のコメント
1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「強い競馬をしてくれて、馬にも、乗せてくれた関係者や応援してくれた皆様にも、感謝の気持ちで一杯です。ポジションは意識せず、馬のリズムを大事に乗ろうと。そうすれば、脚を使ってくれるので。前が離れていましたが、この馬なら届くと信じて追いました。馬が応えて、強い競馬をしてくれたと思います。最後、捕らえるまではわかりませんでしたが、交わしてくれという気持ちでした。折り合いさえつけば距離も大丈夫です。イレ込むところがあるので、そのあたりが課題かなと。一日でも早く、皆様の前で競馬ができるように、心から願っています」
2着 レシステンシア(武豊騎手)
「残念ですね。やりたかったレースはできましたが、最後は一杯になってしまった。よく頑張ってくれているけど、勝った馬が強かったですね」
(松下武士調教師)
「ジョッキーは『馬場は大丈夫だった』と言ってました。外枠(17番)はしんどかったですけど、あれで負けたら仕方ないですね」
3着 スマイルカナ(柴田大知騎手)
「自分の競馬はできたし、力は出し切れた。馬場は大丈夫。ノメるところはなかった。次も頑張りたい」
4着 クラヴァシュドール(M.デムーロ騎手)
「良い脚を使ってくれましたが、まだ子供で、最後までビビりながら走っていました。もったいないです」
5着 ミヤマザクラ(福永祐一騎手)
「3コーナー過ぎから、のめりっぱなしでした。最後までのめっていながら能力だけで5着まで来てくれた感じです。一気に馬場が悪くなったことが悔やまれます。合わない馬場でよく頑張ってくれました」
6着 サンクテュエール(C.ルメール騎手)
「ずっと内でスムーズ。ラスト100メートルで疲れたけど、この馬場でよく頑張った」
7着 フィオリキアリ(藤井勘一郎騎手)
「のめって走りにくそうにしていました。それでも直線はよく差を詰めています。頑張ってくれました」
8着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「想定していた、いいところで競馬はできた。馬場を心配していたけど、それがこたえましたね。最後の100、200メートルは歩いてしまいましたから」
9着 エーポス(岩田康誠騎手)
「3コーナーから4コーナーで来られて、スピードに乗って行けませんでした」
10着 リアアメリア(川田将雅騎手)
「レースを迎えるまでの走りたい気持ちは維持できました。雰囲気は良かったです」
11着 チェーンオブラブ(石橋脩騎手)
「思い切った競馬をしたかった。(スタートが)ゆっくりだったので、それならと思い、馬場のいいところを進みました。4角の手応えなら『これは』と思いましたけど…」
12着 マジックキャッスル(浜中俊騎手)
「馬場ですね。小さな体で、返し馬の段階からいかにも切れそうな感じでしたから。この馬の良さを、馬場にそがれてしまった感じです」
13着 ケープコッド(岩田望来騎手)
「ゲートは出たけど、しまいからという指示。折り合っていたし、しまいもきてくれています」
14着 インターミッション(石川裕紀人騎手)
「馬は良くなっていました。ただ馬場が思った以上に悪くなって、追走が一杯一杯になってしまいました」
15着 ヒルノマリブ(北村友一騎手)
「勝った馬が強かったですね。一本調子で終わる競馬はしたくなかった。最後は来ているけど、坂で失速してしまいました」
16着 ウーマンズハート(藤岡康太騎手)
「馬の雰囲気は良くて、ゲートも上手に出てくれたので、出た位置でリズムよく折り合いをつけて運びましたが、今日は馬場に尽きますね。3コーナーで手応えが怪しくなりました」
17着 ナイントゥファイブ(松田大作騎手)
「馬場ですね。全然、進んでいきませんでしたから…」
18着 ヤマカツマーメイド(池添謙一騎手)
「好位で進めることができたけど、勝負どころでレシステンシアを追いかけたら、一気に(手応えが)なくなってしまった。こういう馬場も厳しかったと思います」
勝ち馬プロフィール
デアリングタクト(Daring Tact)牝3/青鹿毛 杉山 晴紀(栗東)
父:エピファネイア 母:デアリングバード 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想